『ハリー・ポッター』シリーズでは、生徒や登場人物がかなり死んでしますよね。
そこで今回は、『ハリー・ポッター』シリーズで死んだ生徒や登場人物の死因や、殺した人物などについても時系列でまとめてみました。
原作と映画の内容が若干違う場合がありますが、その点はご了承くださいませm(_ _)m
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『ハリー・ポッターと賢者の石』で死んだ人と死因まとめ
クィリナス・クィレル
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殺した人物 | ハリー・ポッター(?) |
死因 | ハリーの護りの魔法によって |
クィリナス・クィレルは、『ハリー・ポッターと賢者の石』の時に闇の魔術の防衛術を教えていた教授。
クィレルはアルバニアの森でヴォルデモートと出会い、ヴォルデモートに体の一部を侵食されていました。
賢者の石を盗み、ヴォルデモートの肉体を復活させようとしましたが、ハリーたちに止められ、最後には死んでしまいました。
死因については、ハリーにかけられた『護りの魔法』の作用によるものだと思います。
ハリーの母親がかけた古い魔法で、ハリーを傷つけようとする者はハリーの体に触れることができません。
クィレルはハリーを捕らえようとして、ハリーを触った部位が焼けただれました。
クィレルの死因や護りの魔法について詳しくはこちらで解説しています↓
ニコラス・フラメル
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殺した人物 | なし |
死因 | 賢者の石を破壊したため |
ニコラス・フラメルは、ハリー・ポッターシリーズでは名前のみ登場する錬金術師で、『賢者の石』の所有者です。
のちに『ファンタスティック・ビースト』シリーズにて登場しています。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の際に、ヴォルデモートが肉体を復活させるために賢者の石を欲していました。
賢者の石には、不老不死を実現する『命の水』を作り出す力があり、ニコラス・フラメルは命の水を作り出すことによって不老不死を実現させていました。(賢者の石の時点で少なくとも665歳を迎えている)
しかし、結果的にハリーたちが賢者の石を守り抜くことができましたが、再びヴォルデモートが賢者の石を狙って復活を試みると判断したダンブルドアとニコラスは、賢者の石を破壊するという結論を出します。
賢者の石を破壊すれば命の水を作ることはできなくなるため、ニコラス・フラメルとその奥さんはのちに死亡したと思われます。
ただ、身辺を整理するために十分な量の命の水を蓄えているとダンブルドアが語っており、何年後に死亡したのかは明らかにされていません。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で死んだ人と死因まとめ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、死亡した人物はいません。
ヴォルデモートが作り出したトム・リドルの日記によって秘密の部屋が開かれ、解き放たれたバジリスクという大蛇によって石にされた生徒は何人かいました。
石にされた生徒一覧
人物名 | 備考 |
ハーマイオニー・グレンジャー | |
コリン・クリービー | ハリーたちの1学年下のグリフィンドール生 |
ジャスティン・フィンチ・フレッチリー | ハリーたちの同級生でハッフルパフ生 |
ペネロピー・クリアウォーター | ハリーたちより4学年上のレイブンクロー生 |
ミセス・ノリス | アーガス・フィルチの猫 |
石にされた生徒はのちに治療薬によって人間の姿に戻ることができました。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で死んだ人と死因まとめ
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でも、登場人物は死亡していません。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で死んだ人と死因まとめ
バーサ・ジョーキンズ
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
バーサ・ジョーキンズは、魔法省の魔法ゲームスポーツ部の職員。
旅行先で行方不明になったとされていました。
行方不明になった原因は、クラウチ家の秘密を知ってしまい、バーティ・クラウチに忘却術をかけられたためです。
その後、アルバニアの森でピーター・ペティグリューと出会い、ピーター・ペティグリューはバーサをヴォルデモートの元に連れて行きます。
バーサの忘却術を解き、魔法省の情報を手に入れたのち、用無しになったバーサはヴォルデモートにより殺されています。
また、バーサを殺した際に、ヴォルデモートのペットの蛇であるナギニを自らの分霊箱にしたと考えられます。
バーティ・クラウチの秘密についてはこちらで解説しています。
フランク・ブライス
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
フランク・ブライスは、リドルの館の庭番をしているマグルの老人。
リドルの館とは?
ヴォルデモートの実の父親であるトム・リドル・シニアの実家。
リトル・ハングルトンという村にある豪邸。
リドル一家がヴォルデモートに殺された際には、リドル一家殺害を疑われた容疑者でもあります。しかし、証拠がないため逮捕はされず、その後もリドルの館の傍にある小屋で生活していました。
ヴォルデモートは隠れ家としてリドルの館を使用していましたが、フランク・ブライスは村の少年たちがイタズラをしていると思い、追い払うためにリドルの館に入ります。
そして、フランクはヴォルデモートに見つかってしまい、アバダケダブラの呪いで殺されてしまいました。
バーテミウス・クラウチ・シニア
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殺した人物 | クラウチJr. |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
バーテミウス・クラウチ・シニアは、魔法省の魔法法執行部の部長を勤めたのち、国際魔法協力部部長に就任。
国際魔法協力部の部長として、『三校対抗試合』の仕事でホグワーツに来ていました。
しかし、自身の息子でデスイーターであるバーティ・クラウチJr.がマッドアイ・ムーディに化けていることに気がつき、自分自身の息子によって殺されてしまいます。
バーティ・クラウチJr.はデスイーターの1人で、ヴォルデモートの手下。
ヴォルデモートの肉体復活の手伝いをするために、マッドアイ・ムーディに化けてホグワーツに潜入し、ハリーが優勝カップを掴んでリドルの館に来るようにと誘導していました。
詳しくはこちらで解説しています。
セドリック・ディゴリー
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殺した人物 | ピーター・ペティグリュー |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
セドリック・ディゴリーは、ハリーたちより3学年上のハッフルパフの生徒。
ハッフルパフの監督生で、クディッチチームのシーカー。
『三校対抗試合』では、ホグワーツ代表選手に選ばれました。
しかし、最後の種目の迷路で、ハリーと一緒に優勝カップを掴んだところ、ポートキーになっていた優勝カップによってリドルの墓に連れて行かれ、そこでピーター・ペティグリューによって殺されてしまいました。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で死んだ人と死因まとめ
イゴール・カルカロフ
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殺した人物 | デスイーターの誰か |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
イゴール・カルカロフは、ダームストラング専門学校の校長で、元デスイーター。
最初にヴォルデモートが失脚した際、真っ先に逃げたデスイーターのため、デスイーターに捕まり殺されてします。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』終盤でヴォルデモートが復活した際に、デスイーターの印である『闇の印』が浮かび上がり、それを見てダームストラングの生徒も放置して逃げ出しました。
結果、すぐに見つかって殺されましたが・・・。
ブロデリック・ボード(原作のみ)
殺した人物 | デスイーター |
死因 | 悪魔の罠による窒息死 |
ブロデリック・ボードは、魔法省神秘部の無言者。
神秘部では、予言の間の管理などを行なっており、無言者の活動の実態は魔法省職員の間でもよくわかっていません。
ヴォルデモートは予言の間にある自分自身とハリーの予言を盗もうとし、デスイーターであるルシウス・マルフォイがブロデリック・ボードに服従の呪文をかけて予言を盗もうとしましたが、ブロデリックが抵抗。
その後、ブロデリックは正常な状態ではなくなり、聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院することに。
そして、デスイーターから送られてきた悪魔の罠の切り枝によって絞め殺され、亡くなってしまいました。
シリウス・ブラック
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殺した人物 | ベラトリックス・レストレンジ |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
シリウス・ブラックは、ハリーの父親であるジェームズ・ポッターの親友で、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の時点まで無実の罪でアズカバンの監獄に収監されていました。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の際に、ハリーがヴォルデモートに見せられた幻覚によって、魔法省に行きます。
ハリーはシリウスが拷問され、殺される幻覚をヴォルデモートの開心術によって見せられました。
そのため、ハリーはシリウスを助けようと魔法省に向かったのですが、それは幻覚に過ぎず、ハリーを誘き出すための作戦でした。
ハリーたちを助けに来た不死鳥の騎士団のメンバーでしたが、不死鳥の騎士団とデスイーターの戦いになった際に、ベラトリックス・レストレンジの死の呪文によって殺されてしまいます。
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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で死んだ人と死因まとめ
エメリーン・バンス(原作のみ)
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
エメリーン・バンスは不死鳥の騎士団の創設メンバーの1人。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』にて、ハリーをダーズリー家からグリモールドプレイスのシリウスの家に運ぶために協力した1人。
殺害に関する詳しいことは不明ですが、ヴォルデモート自身の手によって殺された可能性が高いと言われています。
アメリア・ボーンズ/エドガー・ボーンズ
殺した人物 | デスイーター |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ハリーたちの同級生で、ハッフルパフの生徒のスーザン・ボーンズの叔母と叔父。
不死鳥の騎士団の創設メンバーでしたが、デスイーターに家族もろとも殺されてしまいました。
ハンナ・アボットの母親
殺した人物 | デスイーター |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ハリーたちの同級生で、ハッフルパフの生徒の母親。
アボット家は『聖28一族』という純血一族ですが、ハンナ・アボットの母親が殺されてしまいました。
ギボン(原作のみ)
殺した人物 | ソーフィン・ロウル |
死因 | アバダケダブラの呪いに誤って当たったこと |
ギボンは、デスイーターの一員。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にて、ホグワーツの天文台の塔から闇の印を打ち上げた人物。(映画ではベラトリックス・レストレンジが打ち上げている)
原作ではデスイーターと不死鳥の騎士団メンバーの戦いに発展しており、その際にデスイーターのソーフィン・ロウルが放った死の呪いに当たり死亡しています。
アルバス・ダンブルドア
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殺した人物 | セブルス・スネイプ |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
アルバス・ダンブルドアは、ホグワーツの校長。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にて、ハリーと一緒に分霊箱の1つであるスリザリンのロケット(結果的に偽物でしたが)を見つけて帰って来た後に、セブルス・スネイプによって殺されてしまいました。
ダンブルドアが殺されてしまったのは、ヴォルデモートがドラコ・マルフォイにダンブルドアを殺すようにと命じたためです。
しかし、ドラコに人を殺すことはできないと、ドラコの母親であるナルシッサ・マルフォイが、セブルス・スネイプにドラコを守るようにと破れぬ誓いを立てます。
破れぬ誓いは破ると死んでしまいますから、スネイプはどのみちダンブルドアを殺さないと死んでしまったというわけですね。
また、ダンブルドアはヴォルデモートの分霊箱の1つになっていたマールヴォロ・ゴーントの指輪をはめてしまい、手が呪われていました。
呪いが侵食し、1年以内に死ぬと宣告されていたのです。
そのため、ダンブルドアは自分を殺すことでスネイプがデスイーターやヴォルデモートからの信用を勝ち取れるようにと、自分を殺すようにとスネイプに命じていたのでした。
スネイプがダンブルドアを殺した理由について詳しくは、こちらの記事で解説しています。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で死んだ人と死因まとめ
チャリティ・バーベッジ
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
チャリティ・バーベッジ先生は、ホグワーツのマグル学の教授。
マグルと魔法族の共存について友好的な考えを持っていたため、デスイーターによって捕らえられ、ヴォルデモートによって殺されてします。
(映画では『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』の最初の方)
マッドアイ・ムーディ(アラスター・ムーディ)
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殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
マッドアイ・ムーディ(アラスター・ムーディ)は、魔法省の有名な闇祓い。
『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』にて、ハリーを隠れ穴に運ぶため、7人でハリーに変身するポリジュース薬を飲んで移動している最中、ペアを組んでいたマンダンガス・フレッチャーがヴォルデモートを見たところ逃げ出してしまい、マッドアイはヴォルデモートによって殺されてしまいました。
ヘドウィグ
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殺した人物 | デスイーター |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ヘドウィグは、『ハリー・ポッターと賢者の石』でハグリッドがハリーのために買ってあげたペットのフクロウ。
マッドアイと同じく、ハリーを移動する作戦の最中にハリーを庇おうとしたところ、デスイーターに殺されてしまいました。
ルーファス・スクリムジョール
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殺した人物 | ヴォルデモートorデスイーター |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ルーファス・スクリムジョールは、魔法省の闇祓い局の局長で、コーネリウス・ファッジの後釜として魔法大臣に就任。
映画では『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』から登場しています。
デスイーターからハリーの居場所を教えるように拷問されましたが、口を割らなかったためデスイーター、もしくはヴォルデモートによって殺されてしまいました。
ハリーはスクリムジョールに対して良い感情を抱いていませんでしたが、自分を守ろうとしてくれたことを知ってのちに感謝しています。
ちなみに、スクリムジョールが殺されたため、魔法省が完全にヴォルデモートの陣営に乗っ取られ、『隠れ穴』にかけていた保護呪文も意味をなさなくなり、結婚式をしていた場所にデスイーターたちが攻めてきたのでした。
バチルダ・バグショット
殺した人物 | ナギニ |
死因 | アバダケダブラの呪文(?) |
バチルダ・バグショットは、魔法史の著者で、ゲラート・グリンデルバルドの大おば。
『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』にて、ハリーとハーマイオニーが分霊箱とグリフィンドールの剣を探しにゴドリックの谷へ行き、バチルダ・バグショットの家に行ったところ、バチルダに化けた蛇のナギニに襲われました。
その時すでにバチルダは殺されており、ハーマイオニーが1階で(おそらく)死体を見つけています。
テッド・トンクス(原作のみ)
殺した人物 | デスイーター |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
エドワード・テッド・トンクスは、ニンファドーラ・トンクスの父親で、マグル生まれの魔法使い。
不死鳥の騎士団のメンバーではありませんが、騎士団に家を提供するなど協力してくれていました。
魔法省がヴォルデモートたちに乗っ取られ、『マグル狩り』が行われていた際に、マグル生まれのテッドは人さらいに捕まり、のちに人さらい、もしくはデスイーターによって殺されています。
ダーク・クレスウェル(原作のみ)
殺した人物 | デスイーター |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
ダーク・クレスウェルは、マグル生まれの魔法使いで、ホグワーツ時代はホラス・スラグホーン主催のスラグクラブの一員。
魔法省魔法動物規則管理部ゴブリン連絡室の室長。
テッド・トンクスと同様、マグル生まれということで人さらいから逃れていましたが、人さらいに捕まり、のちに殺されてしまいます。
マイキュー・グレゴロビッチ
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
マイキュー・グレゴロビッチは、北欧を中心に杖作りとして活動していた魔法使い。
最後に杖を作ったのは、ビクトール・クラムの杖。
ニワトコの杖を複製しようとしていたところ、ニワトコの杖を盗みに来たゲラート・グリンデルバルドによって失神呪文で失神させられ、ニワトコの杖を奪われました。
過去にニワトコの杖を所有していたと知ったヴォルデモートは、グレゴロビッチを拷問して杖の在り処を聞き出そうとしますが、グレゴロビッチは誰が盗んで行ったのかわからず、杖の行方は知らないと答えます。
そして、ヴォルデモートに殺されてしまいました。
ゲラート・グリンデルバルド
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ゲラート・グリンデルバルドは、アルバス・ダンブルドアの旧友であり、ヴォルデモート出現以前に最も恐れられた闇の魔法使いと言われていました。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主要登場人物となっています。
ゲラート・グリンデルバルドは、1945年のダンブルドアとの伝説的な戦いの後、ダンブルドアに敗れたグリンデルバルドは、杖(ニワトコの杖)を没収され、自身が作った要塞であるヌルメンガードに幽閉されていました。
グリンデルバルドの青年期に、グリンデルバルドがグレゴロビッチが所有していたニワトコの杖を盗んだことがわかると、ヴォルデモートは杖の行方を聞き出すためにグリンデルバルドの前に現れます。
映画ではあっさり説明していますが、原作では最後までグリンデルバルドがニワトコの杖の在り処を明かすことはありませんでした。(ニワトコの杖はダンブルドアの墓に一緒に埋められていました)
最後まで口を割らなかったグリンデルバルドは、ヴォルデモートによって殺されてしまいます。
ピーター・ペティグリュー(原作のみ)
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殺した人物 | ペティグリューの銀の左手 |
死因 | 首を絞められたことによる窒息死 |
ピーター・ペティグリューは、別名ワームテール。
ハリーの父親であるジェームズ・ポッターの学友で、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに伝えた裏切り者。
ペティグリューの裏切りによってハリーの両親はヴォルデモートに殺されてしまいました。
ピーター・ペティグリューは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にて、ヴォルデモートが復活する際に『僕(しもべ)の肉』として自身の左手を切り落としています。
ヴォルデモートの肉体が復活した後、銀色の左手をヴォルデモートが魔法で作り出しました。
しかし、その左手には魔法がかけられており、ヴォルデモートのことを裏切るようなことがあった場合、銀の左手がペティグリューを殺すように魔法をかけていたのです。
これは原作のみの描写ですが、『ハリー・ポッターと死の秘宝』にて、ハリーたちがマルフォイの館の地下牢に閉じ込められた際、ハリーとロンが地下牢から抜け出し、ハーマイオニーを助けに行きます。しかし、途中でペティグリューに見つかってしまいました。
ハリーは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の際に、シリウスに殺されそうになっていたペティグリューを生かしたまま城に連れて行こうと行って、ペティグリューの命を救った(?)ことがあります。
ハリーは『自分が情けをかけてやったのに』と言うと、ペティグリューは一瞬ハリーを殺すことを躊躇いました。
しかし、それによってペティグリューの左手が自身の首を絞め、ペティグリューはそのまま息絶えたのです。
ドビー
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殺した人物 | ベラトリックス・レストレンジ |
死因 | ナイフが心臓に刺さったこと |
屋敷しもべ妖精のドビーは、元々はマルフォイ邸の屋敷しもべ妖精。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』にて、ハリーに自由の身にしてもらい、その後はホグワーツの厨房で働いて(?)いました。
ハリーたちが人さらいに捕まり、マルフォイ邸に連れてこられた際に、地下室から抜け出すことを手伝ってくれました。
しかし、マルフォイ邸から姿くらましする際に、ベラトリックス・レストレンジが投げ入れたナイフが心臓に刺さってしまい、ドビーは亡くなってしまいます。
ドビーはロンの兄、ビル・ウィーズリーと妻のフラー・デラクールが暮らす『貝殻の家』の側に、ハリーの手によって埋葬されました。
グリップフック
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殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
グリップフックは、グリンゴッツで働くゴブリンの1人。
ハリーとハグリットを最初にグリンゴッツで案内したのもグリップフックです。
映画ではマルフォイ邸の地下牢にてグリップフックとハリーたちが出会っています。
その後、一緒に貝殻の家へ逃げ、ベラトリックス・レストレンジの金庫からハッフルパフのカップを盗み出したのち、グリフィンドールの剣のみ奪ってハリーたちを置き去りにして去ります。
が、その後ヴォルデモートに殺されています。
リーマス・ルーピン
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殺した人物 | アントニン・ドロホフ(デスイーター) |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
リーマス・ルーピンは、別名ムーニー。狼人間。
幼少期にフェンリール・グレイバックに噛まれたことで狼人間になってしまいました。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』にて、ホグワーツの闇の魔術に対する防衛術の教授を勤めています。
不死鳥の騎士団の1人で、闇祓いのニンファドーラ・トンクスと結婚し、テディという息子を設けますが、ホグワーツの戦いにて死亡しています。
ルーピンとトンクスの死亡後、ハリーがテディの後見人になっています。
ルーピンを殺したのはアントニン・ドロホフという強靭なデスイーターで、ルーピンの死後、フィリウス・フリットウィック先生が仇を取っています。
ニンファドーラ・トンクス
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殺した人物 | ベラトリックス・レストレンジ |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ニンファドーラ・トンクスは、ベラトリックス・レストレンジやシリウス・ブラックの従姉妹にあたる人物。
(トンクスの母が元ブラック家で、トンクスの父はマグル生まれの魔法使い)
生まれつき七変化の能力を持っており、髪色や顔形を自在に変えることができるという特徴を持っています。
闇祓い、そして不死鳥の騎士団のメンバーで、作中でリーマス・ルーピンと結婚。その後息子であるティディを出産しています。
ホグワーツの戦いでは、従姉妹であるベラトリックス・レストレンジによって殺されてしまいます。
フレッド・ウィーズリー
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殺した人物 | ベラトリックス・レストレンジ |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
フレッド・ウィーズリーは、ロン・ウィーズリーの兄で、ジョージ・ウィーズリーと双子の兄弟。
双子の兄弟であるジョージと一緒にホグワーツを中退し、ダイアゴン横丁にイタズラ専門店の『ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ』を開店。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、店が大盛況の様子が伺えます。
フレッド・ウィーズリーは、ホグワーツの戦いにて、ベラトリックス・レストレンジによって殺されたのではないかとされています。
ちなみに、ハリー移動作戦にて耳を汚したのはジョージ。
コリン・クリービー
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殺した人物 | デスイーター |
死因 | おそらくアバダケダブラの呪文 |
コリン・クリービーは、ハリーたちより1学年下のグリフィンドール生。
原作ではデニス・クリービーという弟も登場します。
マグル生まれの魔法使いで、ハリーの大ファン。いつも写真を撮ろうとシャッターチャンスを狙っています。
ホグワーツの戦いに参戦し、その際にデスイーターに殺されてしまいました。
どのように死亡したのかは不明ですが、原作ではネビル・ロングボトムと、元グリフィンドールのクディッチチームキャプテンを務めたオリバー・ウッドがコリン・クリービーの亡骸を大講堂に運ぶという描写があるため、外で戦死したと思われます。
ラベンダー・ブラウン(映画のみ)
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殺した人物 | フェンリール・グレイバック |
死因 | 不明 |
ラベンダー・ブラウンは、ハリーたちの同級生でグリフィンドール生。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、一瞬だけロンと交際していました。
原作では最後まで生き延びたことになっていますが、映画ではフェンリール・グレイバックによって殺されてしまいます。
ハーマイオニーが「やめて!」と言って追い払っているシーンがありました。
ヴィンセント・クラッブ(原作のみ)
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殺した人物 | 自分自身 |
死因 | 悪霊の火 |
ヴィンセント・クラッブは、ハリーたちの同級生で、スリザリン生。(クラッブが右、ゴイルが左)
シリーズ1作目からマルフォイと一緒にいる、用心棒のような存在。
ホグワーツの戦いの最中、必要の部屋に分霊箱の1つである『レイブンクローの髪飾り』を探しに来たハリーを追っかけて来たマルフォイとクラッブ、ゴイル。
ハーマイオニーとロンも参戦すると、クラッブはハーマイオニーに死の呪いをかけようとします。
さらに、悪霊の火と呼ばれる、分霊箱を破壊することができるくらい強い魔力を持った火を作り出しますが、自分自身で制御することができずに『必要の部屋』は炎にまみれてしまいます。
結果的にクラッブは悪霊の火の海の中に落ちて死んでしまいます。
グレゴリー・ゴイル(映画のみ)
殺した人物 | 自分自身 |
死因 | 悪霊の火 |
グレゴリー・ゴイルは、シリーズ1作目から登場するマルフォイの取り巻き。
原作ではクラッブが悪霊の火で死亡したことになっていますが、ヴィンセント・クラッブ役の俳優が逮捕されたため、映画ではグレゴリー・ゴイルが悪霊の火で死亡しています。
(グレゴリー・ゴイルのポジションはブレーズ・ザビニが代わっています)
セブルス・スネイプ
殺した人物 | ナギニ |
死因 | 出血多量 |
セブルス・スネイプは、ホグワーツの魔法薬学の教授で、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』より、闇の魔術の防衛術の教授。
ダンブルドアの死後はホグワーツ校長に就任しています。
セブルス・スネイプはダンブルドアから命じられて、デスイーターと不死鳥の騎士団の間でダブルスパイの役割を果たしており、その真実はダンブルドアとセブルス・スネイプの間の2人しか知らなかったため、一時はハリーや不死鳥の騎士団の人たちに裏切り者扱いされていました。
ダンブルドアに命じられてダンブルドアを殺害したため、最後にニワトコの杖を所有していたダンブルドアを殺したことから、杖の真の所有者がセブルス・スネイプになったのではないかと思ったヴォルデモートは、スネイプのことを殺害します。
しかし、実際にはダンブルドアからニワトコの杖を『武装解除(エクスペリアームス)』したのはドラコ・マルフォイであり、その後ドラコから武装解除したハリーがニワトコの杖の真の所有者となっています。
詳しくはこちらの記事にて解説しています。
ベラトリックス・レストレンジ
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殺した人物 | モリー・ウィーズリー |
死因 | 不明 |
ベラトリックス・レストレンジは、ヴォルデモートの腹心でデスイーター。
シリウス・ブラックとは従兄関係に当たり、ドラコ・マルフォイの母であるナルシッサ・マルフォイの姉。(マルフォイの伯母に当たる)
元々はロジエール家の出身で、聖28一族であり、純血至上主義。
最初にヴォルデモートが勢力を増していた1980年代、ヴォルデモートが失脚してからアズカバンに投獄されていました。
1996年、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の際に起きたアズカバンからの大脱獄の際にアズカバンを脱獄。
ハリーたちの仲間を何人も殺しており、ハリーが憎む人物の1人。
最後にはジニー・ウィーズリーに呪いをかけようとしたところ、母親であるモリー・ウィーズリーが盾となり、モリー・ウィーズリーによって殺されました。
ナギニ
殺した人物 | ネビル・ロングボトム |
死因 | グリフィンドールの剣によって破壊された |
ナギニは、ヴォルデモートのペットの蛇。
ヴォルデモートの分霊箱の1つでもあります。
ナギニは『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも登場しており、ファンタビシリーズでは人間の女性の姿で登場。
血の呪いによって蛇に変身できる女性で、血の呪いによって最終的に完全の蛇の姿になるということが明らかにされています。
ヴォルデモートとどの時点で出会ったかは不明ですが、少なくとも『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時点からヴォルデモートと一緒に行動していて、その時点でヴォルデモートの分霊箱となっています。
ハリーたちがナギニ以外の分霊箱を破壊しており、最後の1つの分霊箱がナギニでしたが、ネビル・ロングボトムの前にグリフィンドールの剣が現れ、ネビルがナギニを破壊しています。
ヴォルデモート(トム・リドル)
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殺した人物 | ハリー・ポッター(?) |
死因 | 分霊箱が全て破壊されたため |
ヴォルデモートは、本名トム・リドル。
ホグワーツ在学中から闇の魔術にのめり込み、在学中からデスイーターを結成し、その後史上最強の闇の魔法使いとして恐れられました。
ハリーの両親を殺したことをはじめ、多くの魔法使い、魔女、マグルを殺害。
世界からマグルを排除し、死を克服することを目的としていました。
ヴォルデモートは分霊箱と呼ばれるものを作成しており、自らの命を分裂。
しかし、ハリーたちの力ですべての分霊箱が破壊され、最後にハリーと対峙した際にハリーの『武装解除』呪文により死亡しています。
直接的にアバダケダブラの死の呪いを受けて死んだわけではありませんが、おそらく分霊箱にするために自分自身の魂をかなり不安定なものにしてしまったため、すべての分霊箱が破壊されたのち、武装解除されたことで命を滅ぼしたのだと考えられます。
分霊箱やヴォルデモートの目的についてはこちらの記事で解説しています。
『ハリー・ポッター』シリーズ以前に死んだ人と死因一覧
ほとんど首なしニック(ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿)
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殺した人物 | 死刑執行人 |
死因 | 斬首 |
ほとんど首なしニックは、『ハリー・ポッターと賢者の石』から登場するホグワーツのゴースト。首が皮一枚で繋がっているのが特徴。
王家出身の魔法使いで、ホグワーツ在学時はグリフィンドール寮に所属。
魔法使い狩りで死刑を宣告され、死刑執行時に杖を没収されていたため、生き残ることができませんでした。
首が繋がっているのは、死刑執行人が下手くそで、切れない斧で45回も首を切られたためだそう。
血みどろ男爵
殺した人物 | 自分自身 |
死因 | 自殺 |
血みどろ男爵は、スリザリン寮のゴースト。
ロウェナ・レイブンクローの娘であるヘレナ・レイブンクローに好意を寄せており、レイブンクローの髪飾りを盗んでアルバニアの森に逃走したヘレナを発見し、一緒に帰ろうと促すも、それを拒否されたことで激昂しヘレナを殺害。
その後、自分のしたことを悔いて自殺しています。
ヘレナ・レイブンクロー
殺した人物 | 血みどろ男爵 |
死因 | 不明 |
ヘレナ・レイブンクローは、ホグワーツ創設者の1人で、レイブンクロー寮の象徴であるロウェナ・レイブンクローの娘。
ヘレナは美しく聡明な母親に嫉妬し、母親の髪飾り(レイブンクローの髪飾り)を盗んでアルバニアの森へ逃亡。
ロウェナが亡くなる前にヘレナにひと目会いたいと血みどろ男爵に捜索を依頼したところ、アルバニアの森にてヘレナを発見。
しかし、先ほど解説したとおり、一緒に戻ることを拒んだヘレナに激昂した血みどろ男爵がヘレナを殺害。
その後レイブンクローのゴーストとなっています。
アリアナ・ダンブルドア
殺した人物 | 不明 |
死因 | 不明(発作によるもの、事故などという憶測) |
アリアナ・ダンブルドアは、アルバス・ダンブルドアと、アバーフォース・ダンブルドアの妹。
マグルの少年たちに襲われたことで魔法の力を使うことができなくなり、ダンブルドア家の地下室で育てられていました。
アリアナの発作により母親のケンドラ・ダンブルドアが亡くなり、ダンブルドアが代わってアリアナの面倒をみることに。
しかし、当時同じくゴドリックの谷に身を寄せていたゲラート・グリンデルバルドとのマグル征服の計画を実行に移そうとしていたところ、弟のアバーフォースにアリアナの面倒を疎かにしている、そんな計画はやめろと咎められたところ、グリンデルバルド、ダンブルドア、アバーフォースの3人で争いになります。
そのことがきっかけでアリアナ・ダンブルドアは命を落としたと言われていますが、詳しい死因については不明。
- グリンデルバルドが殺したのではないか
- ダンブルドアたちの争いの最中に呪文が当たって死亡したのではないか
- アリアナがオブスキュリアルであり、オブスキュラスにより死んだのではないか
などと言われています。
この辺についてはファンタスティック・ビーストシリーズで明らかにされるかもしれません。
アリアナは死後、肖像画となり、アバーフォース・ダンブルドアの自宅に肖像画が飾られています。
マールヴォロ・ゴーント
殺した人物 | なし |
死因 | 病死 |
マールヴォロ・ゴーントは、ヴォルデモートの母親の父。(ヴォルデモートの祖父)
ゴーント家はスリザリンの末裔と言われており、元々はマールヴォロ・ゴーントがスリザリンのロケットと、マールヴォロ・ゴーントの指輪を所有していました。
マールヴォロ・ゴーントは魔法省の役人を襲ったことでアズカバン送りとなり、数年間アズカバンにいたのち家に帰りますが、娘はいなくなっており(トム・リドル・シニアと結婚したため)、その後数年で死亡したと言われています。
メローピー・ゴーント
殺した人物 | なし |
死因 | 衰弱死 |
メローピー・ゴーントは、ヴォルデモートの母親。ヴォルデモートを産んですぐに死亡しました。
リトル・ハングルトンの村に住んでいたメローピーは、同じ地域に住んでいたマグルのトム・リドル・シニアに恋をします。
愛の妙薬を使ってトム・リドル・シニアと結婚したメローピーでしたが、愛の妙薬を使うことをやめると捨てられ、メローピーは悲しみに打ちひしがれます。
その後、メローピーは魔法を使う気持ちになれず、孤児院でヴォルデモートを産み落とすと、すぐに死んでしまいました。
嘆きのマートル(マートル・エリザベス・ワレン)
殺した人物 | バジリスク |
死因 | バジリスクの目を見たため |
嘆きのマートルは、2階のトイレにいるホグワーツの女子生徒のゴースト。
ヴォルデモートの学生時代と同じ時期にホグワーツに在学しており、ヴォルデモートがホグワーツ6年生のときに『秘密の部屋』を開き、バジリスクを解き放ったことで、バジリスクの目を見たマートルは死んでしまいました。
当時、マートルが死んだ原因はハグリットが飼っていた大蜘蛛のアラゴグであるとトム・リドル(ヴォルデモート)が説明し、それが原因でハグリットはホグワーツを退学処分となりました。
トム・リドル・シニアとその両親
殺した人物 | トム・リドル(ヴォルデモート) |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
トム・リドル・シニアは、ヴォルデモートの父親。リトルハングルトンの村に住むマグル。
ヴォルデモートがホグワーツ6年生の夏休み、自分の出生について調べるためにリトルハングルトンの村を訪れ、モーフィン・ゴーントから自分の父親について聞かされます。
ヴォルデモートは自分の父親がマグルであること、そして母親を捨てたことを知ると、その足でリドルの館に向かい、父親であるトム・リドル・シニアと、その両親を殺しました。
ヴォルデモートはモーフィン・ゴーントを襲い、モーフィンの杖で殺したため、リドル一家殺害の罪はモーフィンに着せられました。
ヴォルデモートはこの時モーフィン・ゴーントからマールヴォロ・ゴーントの指輪を盗み、分霊箱の1つにしています。
ヘプシバ・スミス
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ヘプシバ・スミスは、ヘルガ・ハッフルパフの末裔で資産家。
当時ヴォルデモートはボージン・アンド・バークスで働いており、ヘプシバ・スミスはヴォルデモートの顧客の1人でした。
ヘプシバはスリザリンのロケットとヘルガハッフルパフのカップを所有しており、ヴォルデモートはその2つを手に入れるためにヘプシバを殺害。
ヘプシバ殺害の罪はヘプシバの屋敷しもべ妖精であったホキーに着せ、ヴォルデモートはその後ボージン・アンド・バークスからも姿を消しています。
モーフィン・ゴーント
殺した人物 | なし |
死因 | 病死 |
モーフィン・ゴーントは、ヴォルデモートの母親であるメローピー・ゴーントの兄。(ヴォルデモートの伯父)
モーフィンはヴォルデモートに着せられたリドル一家殺害の罪でアズカバン送りになり、そのまま獄中で死亡しています。
ヴォルデモートはモーフィンに記憶改竄の呪文をかけていましたが、ダンブルドアがモーフィンを訪れ、開心術によってモーフィンの記憶を引き出し、ヴォルデモートの過去について探っていました。
レギュラス・ブラック(R・A・B)
殺した人物 | 亡者 |
死因 | 溺死 |
レギュラス・ブラックは、シリウス・ブラックの弟。ホグワーツ在学時はスリザリン寮でした。
レギュラス・ブラックは、元々はデスイーターでしたが、ヴォルデモートが目的のためなら手段をいとわないという姿勢に共感できず、デスイーターを辞める決意をします。
デスイーター時代に手に入れた情報から、ヴォルデモートの分霊箱の1つ、スリザリンのロケットの在り処を突き止めたレギュラスは、分霊箱になったスリザリンのロケットを手に入れます。
しかし、分霊箱があった場所には亡者がいたため、亡者に水の中に引き込まれて死んでしまいました。
(分霊箱のロケットは屋敷しもべ妖精のクリーチャーが持って帰った)
ジェームズ・ポッター/リリー・ポッター
殺した人物 | ヴォルデモート |
死因 | アバダケダブラの呪文 |
ジェームズ・ポッターとリリー・ポッターは、ハリー・ポッターの両親。
2人はホグワーツ時代に出会い、どちらもグリフィンドール寮に所属していました。
不死鳥の騎士団として活動していた2人ですが、『予言』によってヴォルデモートに狙われるようになり、身を隠します。
『秘密の守人』であったピーター・ペティグリューがポッター家の居場所をバラしたことで、ヴォルデモートがポッター家を見つけ、2人を殺しました。
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まとめ
今回は、『ハリーポッター』シリーズで死んだ人について一覧でまとめてみました!
かなりの人物が亡くなっていますが、1人1人の死に意味があったと考えたいですね。
『ハリーポッター』シリーズについては詳しく解説&考察しているので、その他の解説&考察記事もぜひ読んでみてくださいね!