ファンタスティック・ビースト

【ファンタビ2ナギニはなぜ蛇になったのか】血の呪いについてやヴォルデモートとの出会いを考察

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ハリポタファンが驚いたのは、ナギニの存在ではないでしょうか?

ナギニと言えば、『ハリー・ポッター』シリーズでヴォルデモートの腹心?ペット?としていつも一緒にいる蛇としてお馴染みですよね。

ナギニが本格的に登場するのは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』からですが、そんな蛇のナギニが人間の姿で登場している!

一体ナギニはいつ蛇になってしまったのか?また、なぜナギニはヴォルデモートと出会ったのか?ナギニの生い立ちは?

などなど、ナギニの謎について解き明かしていきたいと思います!

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ナギニとは?

まずは、ナギニについて知らない方のためにナギニについて詳しく解説していきます!

ナギニが本格的に『ハリー・ポッター』作品に登場したのは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』からになります。

原作では、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の第1章にて、リトル・ハングルトンにある『リドルの館』で登場します。

リトル・ハングルトンは、ヴォルデモートの実の父親であるマグルのトム・リドル(ヴォルデモートは父親と同じ名前)が住んでいた場所です。

ヴォルデモートの父親はマグルで、裕福な生まれの人間でした。

 

ヴォルデモートは、リトル・ハングルトンにある『リドルの館』を、ヴォルデモートは隠れ家にしていました。

(ヴォルデモートはまだ肉体がなく不完全な状態だったので隠れざるを得ませんでした)

そこで初めてナギニが登場します。

本来は廃墟である『リドルの館』から明かりが見えるので、『リドルの館』の庭番をしているフランク・ブライスという足の悪い老人が『リドルの館』に入り、様子を伺いにいきます。

すると、フランクの足元には

”優に4メートルはある巨大な蛇”

が近づいてきます。

この蛇こそが、ナギニです。

 

ナギニはヴォルデモートに忠実な腹心・・・というかペット?(ペットにしか見えない・・・)で、いつもヴォルデモートの側にいます。

ヴォルデモートは魂を分裂して分霊箱をいうものを作っており、ナギニはヴォルデモートの分霊箱の1つでもありました。

そのためヴォルデモートはいつもナギニを傍に置いていたのですね。

 

ヴォルデモートは人間に化けることもでき、『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』では、老魔女のバチルダ・バグショットに化けている場面もありました。

また、『ハリー・ポッター』シリーズでは度々ナギニが人を殺すシーンもあったりと、ナギニは魔法の力を持った蛇とも言えますね。

ファンタビ2のナギニは人間!?

そんなナギニですが、ファンタビの2作品目である『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の中では人間の姿で登場していました!

人間版ナギニを演じたのはスヒョンさんという韓国の女優さんです。

 

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黒髪で妖艶な雰囲気。お美しいですね。

でも、ハリポタファンからすると、ナギニが人間の姿で登場したことに驚く方は少なくないですよね。

っていうか女性だったんだ・・・!って思いました(笑)

 

この人間版ナギニは、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(ファンタビ2)』の中ではサーカスの一員として登場します。

怪物に化ける女として、”マレディクタス”という名で見世物にされていたのですね。

ナギニの生い立ちは?

さらにナギニについてわかったことは、インドネシアの密林にいたということ。

サーカスの団長?のような人が、インドネシアの密林でナギニを見つけてきたと観客に説明しています。

また、ナギニは『血の呪い』がかかっており、人間から蛇に化けることができる変身を繰り返すうちに、やがて獣の姿から戻れなくなるというような説明がされています。

ファンタビ2の中でナギニは蛇に2度ほど変身していました。

 

ただ、ハリー・ポッターシリーズに登場するナギニより白っぽい感じでしたね。

たまたま同じような蛇が見つからなかっただけなのかもしれませんが、ハリー・ポッターシリーズに登場するナギニはもっと黒っぽくて細い蛇でしたね。

ナギニの両親に関する情報などはまだ何もなく、生い立ちに関しては謎となっていますが、『血の呪い』がかけられていると言われていました。

『血の呪い』とは?

『血の呪い』とは、魔法族の中で血の呪いがかけられた者がいると、その何世代か後に生まれてきた者に対して何かしらの呪いがかかり、病気になったり、不思議な能力を持って生まれてくるというものです。

ハリー・ポッターシリーズで『血の呪い』について詳しく明言はされていませんが、ハリー・ポッターシリーズ終了後に発売された『ハリー・ポッターと呪いの子』という続編にて『血の呪い』について解説されている場面があります。

 

ここからはネタバレになるので、『ハリー・ポッターと呪いの子』をネタバレしたくない方は読み飛ばしてくださいね。

ネタバレ注意!

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ハリーたちがホグワーツの戦いでヴォルデモートを破ってから19年後の物語で、ハリーの子供で次男のアルバス・セブルス・ポッターが主役の物語になっています。

アルバス・セブルス・ポッターは、ホグワーツでドラコ・マルフォイの息子であるスコーピウス・マルフォイと友達になりますが、スコーピウスの母親(ドラコの妻)であるアストリア・マルフォイには、血の呪いがかけられていました。

アストリアの先祖の誰かに血の呪いがかけられており、アストリアにその呪いが及んだということのようです。

 

アストリアはスコーピウスを産む前から病弱ではありましたが、血の呪いが原因で産んでからなお病弱になり、結果的にスコーピウスがホグワーツ3年生になる前に死んでしまいます。

アストリアはグリーングラス家という純血一族の生まれで、姉のダフネ・グリーングラスはホグワーツ在学中のドラコの同級生で、スリザリン出身です。(映画では一切登場しませんが、原作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のO.W.L試験(フクロウ試験)の際に登場)

アストリアもスリザリン出身で、ドラコとは恋愛結婚します。

 

ということで、『血の呪い』に関しては『ハリー・ポッターと呪いの子』の中でしか登場していません。

ナギニには血の呪いのせいで蛇に変身できる体質となっているので、先祖の誰かが血の呪いにかけられていたのだと思います。

そして、血の呪いにかけられたために蛇に変身できるナギニを化け物と思い、インドネシアの密林に捨てられたのかもしれませんね。

ナギニの生い立ちに関しては今後ファンタビシリーズで深く語られるかもしれません。

ナギニは魔法使い・魔女なの?

血の呪いにかけられ、蛇に変身できるナギニですが、元々は魔法使いや魔女なのでしょうか?

ナギニが魔法使いや魔女なのか?ということは映画の中では明言されていませんが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、グリンデルバルドが集会を催す場面にて、ナギニが登場し、一緒にいたクリーデンスに対して

「純血の一族よ。私達は狩られる」

と発言しています。

当時の魔法界では、マグルは魔法族と交わることがない世界でした。

特にアメリカの魔法界では、マグルと魔法族がデートをすることも禁止。結婚すれば逮捕されるという時代。(『ファンタビ2』の最初の方にクイニーがそう発言しています)

そのため、純血以外の魔法族は追放される時代だったと推測できますね。

ナギニは純血ではない可能性が高い

特にグリンデルバルドの集会に来ている魔法使い・魔女たちは、純血主義の人たちばかりですから、魔法族以外の血が混ざっている者に対する風当りが強かったはずです。

ナギニが「私達は狩られる」と発言しているところを見ると、ナギニは純血ではないのかもしれませんね。

ナギニには『血の呪い』がかけられていますが、『血の呪い』がかけられていたとしても、先ほど解説したアストリアのように純血の魔女として普通の生活を送って来た人間もいます(病弱ではありますが)

たとえ『血の呪い』がかけられていたとしても、魔法族同士が結婚して子供を持ったとすれば、それは”純血”以外の何者でもないということです。

ナギニは魔法の教育を受けていないから魔法が使えないのかも?

さらに、ナギニはグリンデルバルドの集会の後半で、グリンデルバルドが自分に逆らう者たちを青い炎を使って攻撃(?)している場面で、リタ・レストレンジの兄であるユスフ・カーマに助けられて姿くらましをして逃げます。

ナギニが動揺して魔力を使えなかっただけとも取れますが、個人的にはナギニは姿くらましなどの魔力を使うことができず、あのシーンで助けられて姿くらまししたのではと推測しています。

まあ、インドネシアの密林にいたため、ホグワーツのような魔法魔術学校で魔法を学べず、魔力はあるけれど魔法が使えないという可能性もありますが・・・

ただ、普通の魔法使いや魔女のように魔法は使えない設定なのかもしれませんね。

ナギニが魔女なのかどうか?についてもまだ詳しい設定はわかっていないので、こちらについてもファンタビシリーズで今後語られる可能性が高いかもしれません。

ナギニはなぜヴォルデモートと出会ったの?

 

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そんなナギニですが、ファンタビシリーズは1920年〜1930年頃の話となっているため、いつどこでヴォルデモートと出会ったのか?不思議に感じる方も多いですよね。

時系列でまとめてみると、

1926年 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ヴォルデモートが誕生
1945年 グリンデルバルドとダンブルドアの闘い
ヴォルデモートがホグワーツを卒業
1980年 ハリー・ポッター誕生
1991年 ハリーがホグワーツに入学
1994年 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
ナギニ登場&ヴォルデモートの復活
1997年  『ハリー・ポッターと死の秘宝』
ホグワーツの闘いにてヴォルデモート死亡&ナギニ死亡

 

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の映画も、おそらく1926年くらいの話だと思うので、その時点でナギニが18歳〜20歳くらいの設定だとすると、単純計算で1906年に生まれたことになります。

そうすると、『ハリー・ポッター』シリーズで初めて登場した『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時点でナギニは88歳ということになります。

ちなみに、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時点でヴォルデモートは68歳の設定です。

 

そう考えると、ナギニは結構お年寄りですよね。

ホグワーツの戦いでネビルに倒された際には、91歳ということになります。

蛇の姿なのでピンと来ませんが、ナギニが人間の姿で91歳だったら、結構お年寄りのおばあさんですよね・・・・

ヴォルデモートとナギニはいつ出会った?

ハリー・ポッターシリーズの中でも、ヴォルデモートとナギニがいつ出会ったのか?に関しては一切触れられていません。

 

わかっていることは、1981年にヴォルデモートがハリーの家を襲い、ハリーに死の呪いをかけたところ、死の呪いがヴォルデモート自身に跳ね返り、ヴォルデモートはその時に自らの肉体を破壊されてしまいました。

詳しいことは分霊箱に関する記事にも書いてありますが、ヴォルデモートは分霊箱を作っていたので、魂のみがこの世に彷徨う事になってしまったんですね。

肉体を失い、戦う術をなくしてしまいました。

 

ヴォルデモートはその後、1991年『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、闇の魔術の防衛術の先生としてホグワーツにやって来たクィレルの体を乗っ取り(厳密に言うとホグワーツにクィレルがやって来る前にクィレルの体に入り込む)、賢者の石を使って自らを復活させようとしましたが、ハリーに阻止され失敗に終わります。

その後、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』ではヴォルデモートの若き日の姿、トム・リドルとして登場しますが、あれはヴォルデモート自身ではなくトム・リドルの記憶として登場しただけなので、ヴォルデモート自体は登場していません。

 

3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でもヴォルデモートは登場せず、4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にてようやく登場する事になります。

3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で、ハリーの父親であるジェームズ・ポッターの旧友ピーター・ペティグリューが、ロンのネズミのスキャバーズに化けていたことを暴かれ、結局ピーター(ワームテール)はハリーたちの手元から逃げおおせてしまいます。

その後ワームテール(ピーター・ペティグリュー)は森の中を彷徨っているときにヴォルデモートを見つけ、肉体のない不完全なヴォルデモートの世話をするようになります。

(ヴォルデモートはこの時点では体は小さく赤ちゃんのような姿でした)

そして、その時点でナギニも一緒にいました。

 

ヴォルデモートはワームテールに出会う前にナギニに出会ったか、ワームテールに出会った後にナギニに出会ったのか?その点は不明ですが、ナギニとヴォルデモートの信頼関係を見ると、もっと以前から出会っていたのではと思います。

ただし、1981年にポッター家を襲撃し、ハリーを襲ったあの晩にはおそらくナギニはいなかったという設定だと思います。

その時点でナギニは登場していませんし、『ハリー・ポッターと呪いの子』の中でもヴォルデモートがハリーを襲った夜の出来事が描かれていますが、ヴォルデモートが蛇語を話ていたという描写はありますが、蛇に関しては言及されていません。

ナギニとヴォルデモートが出会った時期:1991年〜1994年の間の可能性が高い

これらのことを踏まえると、ヴォルデモートとナギニは『ハリー・ポッターと賢者の石』の出来事があった1991年以降〜『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の出来事があった1994年の間に出会っていると仮定できますね。

ナギニがどのような過程でヴォルデモートと出会ってのか?は不明となっていますが、ナギニがヴォルデモートに仕えるようになったのは、もしかしたら『ファンタスティック・ビースト』シリーズの中でのクリーデンスと何か関係がありそうですね。

 

クリーデンスについては他の記事で解説していきますが、クリーデンスとナギニは恋愛関係のような感じだったと思います。

しかし、クリーデンスはグリンデルバルドに付いて行ってしまった・・・

ナギニはクリーデンスを失い、孤独になってしまったため、天涯孤独のヴォルデモートと何か通じるものがあったのではないでしょうか?

 

また、ヴォルデモート自身もサラザール・スリザリンの末裔ということがあり、蛇語を話せ、蛇に対して特別な感情を抱いていました。

ヴォルデモートが作る闇の印も、蛇がモチーフにされていますよね。

 

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ナギニといつどこで出会ったか?は不明ですが、ヴォルデモート自身が蛇のナギニに対して興味を持ったと考えても不思議ではありませんね。

ナギニに関してはまだまだ謎が多いので、これからファンタビシリーズにて明らかにされていくかもしれません。

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今回のまとめ

  1. ナギニは女性で血の呪いがかけられて蛇になった
  2. ナギニの生い立ちは不明だがインドネシアの密林にいた
  3. ナギニは純血ではないため魔法が使えない可能性がある
  4. ナギニとヴォルデモートは1991年以降〜1994年頃に出会った可能性が高い

ハリー・ポッターシリーズ、そしてファンタスティック・ビーストシリーズに登場するナギニ。

彼女についてはまだ謎が多いですが、今後ファンタスティック・ビーストシリーズが展開していくにつれて、色々と明らかにされていくかもしれませんね!

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