『犬夜叉』の中で重要なポジションにあるキャラクター、桔梗。
そんな桔梗の最期についてや、そもそも人間の時に死んだ理由、生き返って犬夜叉たちの前に現れた理由なども解説してみました!
もくじ:好きなところに飛べます
桔梗のプロフィール
桔梗は犬夜叉と同時代に生きた聡明・果敢で美しい女性であり、弓の名人であると共に、得れば妖怪の妖力を増すとされる四魂の玉を守る巫女でした。
桔梗姉様美しい
小6の頃のあたしは桔梗きらいだったけど(犬かご大好きだった邪魔な女だと本気で思ってたから)
原作やアニメ読み返して何て波乱万丈で哀しい巫女様なんだろう…と思う今のあたしはかごめも桔梗もどっちも好きです
これは犬夜叉も悩むわな←こいつが98%くらい原因だけどな!! pic.twitter.com/lcojPX4QTA— *M@ron*コロナの影響で約1年結婚式延期した鬱病プレ花嫁 (@Mron51466666) May 24, 2020
犬夜叉の物語は、彼女が犬夜叉と、いわば刺し違えて亡くなるところから始まり、本編の重要登場人物と言えます。
彼女は生前、犬夜叉を恋慕っていたが、本編最大の敵である奈落の策略に落ちたことで犬夜叉と憎しみ合うこととなります。
また、物語のヒロインである日暮かごめは、彼女の生まれ変わりとされています。
日暮かごめ #犬夜叉 #かわいいと思ったらRT pic.twitter.com/puNtFM1etV
— 二次元ヒロイン画像 (@animagaheroine) May 25, 2020
桔梗は、妖術によって蘇った初期では、生前における犬夜叉への恋慕や憎しみに縛り付けられた、いわば怨念の化け物のような存在として描かれ、生を象徴するかごめに対し、死を象徴する桔梗、その2者の間で気持ちが揺れる犬夜叉という三角関係となっていきます。
しかし物語が進行するにつれ、単なる三角関係に留まらず、奈落を倒すべく旅をする犬夜叉一行や鋼牙らにとって重要な人物となっていくことに。
かごめの霊力が未開発な段階において、桔梗は名の轟く霊力の持ち主であり、その霊力と彼女の高い知力は様々な登場人物の命を救うだけでなく、犬夜叉一行にとって奈落打倒への手助けともなりました。
言って見れば、犬夜叉という物語は、人間の持つ感情というしがらみをテーマとした物語でありました。
この物語において、彼女は犬夜叉や奈落から恋慕・敵意など様々な感情を受け、また彼らに精神的な影響を与えるとともに、かごめに対し嫉妬・信頼感を持つなど相反する感情渦巻く関係の中心にあり、非常に重要な人物です。
それと同時に、奥が深く魅力的なキャラクターであると言えます。
桔梗の最後の結末はどうなったのか?
桔梗は、最後の四魂の欠片を取り込もうとする奈落といわば刺し違える形で亡くなることになります。
奈落は、桔梗の一撃を喰らうも絶命はしなかったが桔梗の死後も、戦い続ける犬夜叉らにとって、希望の光となりました。
桔梗の精神は、犬夜叉と刺し違えなくなった時のまま囚われた状態にありました。
そして、犬夜叉と刺し違えることになった元凶は、犬夜叉と彼女を憎しみ合わせた奈落です。
そのような奈落に対し、自分にとって精一杯の一撃を与えることができたことに、桔梗の魂は救われました。
犬夜叉は、人生で初めて慕った女性である桔梗を死なせてしまうことを涙し、桔梗は自分の危機に駆けつけてくれた犬夜叉に感謝します。
二人の過去の確執は解かれ、心が通い合い、口づけが交わされました。
犬夜叉ED1 Inuyasha My Will 桔梗 kikyouhttps://t.co/yISJ7uRUMP
今日ヒカ碁のフォロワーさんとdreamの話をしてて同時期の彼女らの犬夜叉のED曲を聴いてたのだけど、本編で犬夜叉と桔梗のこんなキスシーンあったのね。
ビックリ😳 pic.twitter.com/VisDknqLIp— たぬき猫 (@ladycatwendy) February 20, 2017
かごめも二人の想いを理解するとともに、桔梗を救えなかったことに涙します。
桔梗は、珊瑚の弟・琥珀や鋼牙の助けともなり、犬夜叉一行の未来を照らし、道標を示した存在と言えます。
彼女は、そんな犬夜叉一行と鋼牙に見守られながら亡くなり、その魂は死魂虫に運ばれ、昇天しました。
そもそも桔梗はなぜ死んだのか?
ここで疑問になるのは、桔梗は人間ですから、一度死んでいるわけです。
なぜ生き返って犬夜叉たちの前に現れることができたのか?そもそも人間として死んだ時はなぜ死んだのか?
今回の死はどのような意味での死だったのか?ということを掘り下げて解説していきます。
そもそも人間の時に桔梗が死んだ原因はなぜ?
本編で登場人物の運命を翻弄する四魂の玉は、持つ者の魂によって汚れたり清らかになったりと、その性質が変化します。
桔梗は、その玉を邪な妖怪の手に渡らぬよう守り、汚れを浄化する巫女でした。
妖力を高めるべく汚れた玉を欲した奈落は、桔梗の魂を汚すことで、四魂の玉を汚れさせようと考えます。
半妖である犬夜叉は、人間となり桔梗と共に生きるために四魂の玉を使うと誓い、桔梗もその言葉を信じ後日、四魂の玉を持ってくると約束します。
しかし、約束の場所で桔梗を待っていたのは、犬夜叉の姿に化けた奈落であり、彼の爪によって桔梗は大怪我を負うことに。
他方で、約束の場所へ向かった犬夜叉もまた、桔梗になりすました奈落に弓を向けられました。
奈落の策略によって、恋慕い合う関係にあった犬夜叉と桔梗を憎しみ合うこととなり、桔梗は四魂の玉を奪おうとした犬夜叉を、弓矢によってご神木に封印します。
このシーン好きだぜ
でもなんか悲しい…犬夜叉も桔梗も可哀そうだな罠に嵌められるなんて
かごめも危なかったよな…ったく奈落め— 黒羽 快斗@活動停止 (@Kaito_0621) December 31, 2012
そして、彼女は、大怪我を負い先は長くないと考え、憎しみながらも犬夜叉を慕う気持ちを忘れらない想いから、犬夜叉の後を追い村人によって火葬されたのです。
桔梗はなぜ生き返ることができたのか?
犬夜叉とかごめの旅は、かごめの射た矢が四魂の玉を砕いてしまい、各地に四散した四魂の欠片を集めることから始まります。
旅の道中では、妖力を高めるために四魂の欠片を奪おうと犬夜叉らを狙う妖怪が次々と現れることに。
裏陶(うらすえ)という妖婆もまたその一人であり、骨と墓土から死者を蘇らせ、自身の僕として操る妖術を持っていました。
犬夜叉と桔梗とかごめの三角関係、誰が一番悪いかって言うと裏陶のババアだと思う・・・ pic.twitter.com/if7K16pxDi
— ちゅうか@動け (@cyuka00) January 3, 2017
桔梗の生前の霊力に目をつけた裏陶の妖術によって、桔梗は骨と墓土からつくられた身体として現世に蘇ることとなりました。
桔梗が最終的に死んだのはどういう意味での『死』だったのか?
桔梗が死んだのは、大分前に奈落から受けた傷が開いたことと、触れると霊力を奪われる蜘蛛の糸によって霊力の殆どを奪われ、身体も動かせなくなったためです。
さらに、奈落に致命傷を与えるために使った最後の霊力によって、さらに生命力が削られたものと記憶しております。
桔梗の最期のこのシーン何回見ても泣ける😭 pic.twitter.com/lLr5Pr8LBP
— Rui (@lovechainkk) December 4, 2017
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まとめ
以上、今回は『犬夜叉』の桔梗について解説しました!
犬夜叉の中で重要なポジションにある桔梗ですが、なんだか切ない結末ですよね。
是非みなさんも『犬夜叉』を楽しんでみてくださいね!