人気漫画『キングダム』。
中国史を元にしたストーリーゆえ、複雑な内容も多数あります。
この記事では、そんな『キングダム』のストーリーやキャラクターについての解説や考察をまとめています!
もくじ:好きなところに飛べます
キングダムのキャラクターの考察&解説
政の考察&解説
キングダム政と信の関係や出会いは?史実との違いも考察!
戦争孤児だった主人公『信』は、同じ下僕身分の『漂』(ひょう)と共に育ちます。
信と漂は下僕の生活から抜け出すために、『天下の大将軍』を目指ししながら、剣の修行に励む毎日を過ごしていたのです。
そんなある日、政と瓜二つの容姿だった漂は、影武者として王宮に迎えられることになりました。
一方で政は、秦国の王です。
しかし王でありながら、政は過酷な幼少期を過ごしました。
普段ならば出会うはずも、会話を交わすことさえ許されない立場にいる政と信。
そんな2人が出会うことになったのは、信の親友である漂がきっかけだったのです。
キングダムの作中では、身分の垣根を越えた関係を築いていきますが、史実ではどうだったのかについては、こちらの記事で解説していきます。
キングダム嬴政(えいせい)の母親や父親は呂不韋?過去の生い立ちについてまとめ!
物語の途中、嬴政は王座を狙った呂不韋(りょふい)との政争を繰り広げます。ここで重要になってくる嬴政の母親、趙姫(ちょうひめ)です。
趙姫は後宮と呼ばれる宮女たちが使える勢力のトップであり、『邯鄲の宝石』と呼ばれるなど、圧倒的な美しさを兼ね備えています。
趙姫はいわゆる悪女であり、後宮という一大勢力を握っていることもあって、息子の嬴政と政争相手の呂不韋の両方に自らの要求を押しつけ、裏から秦国の政治に関与します。
呂不韋とは昔に恋人だった時期もあり、その後も体の関係を持ち続けていました。
しかし、政の父親は呂不韋ではありません。
嬴政の母親や、呂不韋について詳しくはこちらの記事で解説しています。
羌瘣(きょうかい)の考察&解説
キングダム羌瘣の最後はどうなる?死亡フラグを史実から考察!
蚩尤一族(しゆういちぞく)の出身である羌瘣は、幼い頃から厳しい鍛錬を積んだ殺しのプロです。
独特の戦闘スタイルは、誰もマネすることは出来ません。
最初は侮っていた信ですが、蛇甘平原の戦いで同じ伍の仲間になり、すぐにその実力を目の当たりにすることになります。
羌瘣は飛信隊の副長としてもその強さを発揮し、河了貂(かりょうてん)が現れるまでは軍師としての役割を担っていた優秀な存在です。
しかしそんな羌瘣の史実と、キングダム作中の両視点から考察しても、羌瘣が命を落としてしまうことは十分にありえるということです。
キングダムの作中でも最強クラスである羌瘣の命を脅かす理由は一体なんなのか?
羌瘣の最後はどんな形になるかについては、こちらの記事で解説していきます。
キングダム羌瘣のその後は信と結婚する?お前の子を産む発言の意味とは
信と姜瘣は、初陣である蛇甘平原の戦場で出会ってから、お互いに気になる異性として意識し合ってきましたが、相手の気持ちを確かめるには至りませんでした。
妹分である姜礼のお節介によって、姜瘣は信への恋心をやっと認めましたが、姜瘣はまだ『それ以上の関係』を望みたくないと、信に告げます。
死と隣り合わせの戦場では、『恋心』が足かせになるかもしれないことを懸念したゆえの発言ですが、今の過酷な戦いが愛する人を守るための戦いであることに気づいたとき、姜瘣は信との結婚を決意するのかもしれません。
以前『祭』で命を奪われた姜象の仇討ちを終えて飛信隊に戻ってきた姜瘣は、信に向かって「お前の子を産む」と大胆な発言をしましたが、このときは信が好きというよりも「家族がほしい」という気持ちから口にした願望だったのでしょう。
姜瘣と信との結婚の可能性ついては、こちらの記事で詳しく解説しています。
キングダム羌瘣(きょうかい)の過去の生い立ちは?復讐の理由や敵討ちの結末
羌瘣は羌族に生まれ、蚩尤(しゆう)を受け継ぐものとして育てられます。
蚩尤と歴史の影にかくれる暗殺集団ととなっていて、羌族とは蚩尤となるために育て上げらることになっています。
そんな羌族に生まれた羌瘣は蚩尤として運命を背負って生きていくことになります。
蚩尤は氏族ごとにわかれいて氏族ごとに蚩尤を受け継ぐ物を排出しなければなりません。全氏族はそのことにかけなけてばいけないという掟がさだめられています。
羌瘣は新たな蚩尤をきめなければならないとなり、19ある氏族から羌族代表で羌瘣と小さい時から一緒にそだった羌象(象姉)が選ばれることになります。
本番当日、羌瘣は象姉に眠り薬みたいなもので眠らされ本番当日遅れることになりその時には祭がおわっていました。
羌瘣はその祭での勝者は象姉が生き残っていると思っていましが、祭が行われている場所で象姉の死体をみてしまい、復讐への道を決心していきます。
羌瘣の過去の生い立ちや敵討ちの結末については、こちらの記事で解説しています。
河了貂(かりょうてん)の考察&解説
キングダム河了貂の正体は山の民?親や袋フクロウの被り物の意味とは?
河了貂は飛信隊の優秀な軍師で、これまでも秦国の勝利に大きく貢献してきました。
しかし河了貂はもともと秦国の人間ではなく、秦国の西側に広がる山界に住む山民族のひとつである梟鳴族の出身です。
山界の覇権をめぐる争いの中で梟鳴族は敗れ、山を追われた後に黒卑村という、ならず者たちの巣窟と化している村で生きていかなければならなくなったのです。
ところが一族はほとんどが死に絶え、後に将軍となる信に初めて出会ったときには、河了貂はすでにひとりぼっちでした。
河了貂は常にフクロウの被り物を身につけて、生きるために必死で戦ってきました。
フクロウの被り物は梟鳴族の戦闘服でもあり、山民族としての強さや誇りを示す象徴でもあるのでしょう。
河了貂のルーツである梟鳴族の正体や河了貂の知られざる家族については、こちらの記事で解説しています!
キングダム河了貂の最後は死亡する?強さや戦闘力は?
『キングダム』は史実を元に描かれている作品ですが、オリジナルキャラクターも数多く登場しています。
河了貂もそのひとりなので、中華統一の戦いの中で命を落としてしまうのか、それとも戦い抜いた先に幸せな結末が待っているのか…。
その結末は、作者である原先生に委ねられているといっていいでしょう。
戦場の最前線で軍師として指揮を執る河了貂は、戦況を見極める広い視野や的確な判断力によって飛信隊を勝利に導き、時には奇抜な作戦で敵を欺いてきました。
しかしその一方で戦闘力に不安があることも事実です。
一歩間違えば命を落としかねない危機に立たされたことも一度や二度ではありません。
そして今後さらなる過酷な状況にさらされるようであれば、巷で噂されている『河了貂死亡説』も現実味を帯びてきそうです。
『河了貂死亡説』についての詳しい考察は、こちらの記事で解説しています!
河了貂は信が好きで結婚する?女とバレるのは何巻何話?
河了貂(かりょうてん)は、物語の初期から信と行動を共にするメインキャラクターの1人です。
一見奇妙な出立ちをしていますが、実は可愛らしい女の子。
信とは『王都奪還編』で出会いを果たしています。
幼い頃は一緒に住んでいたこともある信と河了貂。
ですが、河了貂が女性であると信が気づいたのはかなり後のことです。
信としばらくの間は別行動をとっていた河了貂は、軍師としての知識を身につけ信の元に戻ってきました。
その時間を引いても、ストーリーの中でもかなり行動を共にしている存在です。
河了貂は信に対して好意を持っているようですが、信はどうなのでしょうか?
河了貂の想いと、信との結婚について詳しくは、こちらの記事で解説していきます。
【キングダムの河了貂がうざい・嫌いと言われる理由】邪魔で無能なのか考察してみた
『キングダム』の連載がスタートした当初、河了貂は性別不詳のマスコット的な存在でしたが、時が経つにつれて女の子らしく成長し、軍師としての才能を発揮し始めてからは、頼もしさも感じるようになり、多くのファンを獲得していきました。
しかしその一方で、アンチが増えてきているのも事実です。
「河了貂ってなんかウザい」「飛信隊にはもう必要なくない?」などの辛辣な感想も聞かれるようになってきています。
女の身でありながら男社会で腕を振るう河了貂を応援する派と、「女のくせに生意気な発言が多すぎる」と非難するアンチ。
危険を顧みずに戦場の最前線で指示を出し続ける河了貂の勇気を称える派と、「冷静であるべき軍師としては感情的すぎる」とダメ出しをするアンチ。
たまに垣間見せる女の子らしい一面を好ましく思う派と、「女の部分を出し過ぎてキモい」と嫌うアンチ。
ファンにとってもアンチにとっても、河了貂の行動や言動は常に注目の的のようです。
河了貂が「ウザい」「嫌い」と言われる理由については、こちらの記事で詳しく解説しています!
楊端和(ようたんわ)の考察&解説
キングダムの楊端和は実在した?幼少期や山の民について解説!
幾つもの部族に分かれていた山の部族を、一つにまとめつつあるのが『山界の死王』(さんかいのしおう)と恐れられている、女王の楊端和(ようたんわ)です。
それぞれの民族に武力を持って勝利し、支配するのではなく仲間として配下に加えることで勢力を拡大するスタイルを楊端和は作り上げています。
初登場した当初はその風格と、強烈なインパクトのある仮面を付けていた為、政や信は男性だと思っていました。
しかしその仮面の下には、誰もが手に入れたくなるほどの、絶世の美しさを隠し持っています。
そんな楊端和ですが、実は実在していた人物なのです。
実在した楊端和はどのような人だったのか?
山の民についても合わせて詳しく、こちらの記事で解説していきます。
バジオウの考察&解説
バジオウの最後や死亡フラグは?強すぎる理由とは?
バジオウは『王都奪還編(おうとだっかんへん』で初登場します。
秦国(しんこく)の王である政は王弟によるクーデターに対抗するため、山の民に協力を求めに行きました。
山中を歩く中突如山の民に囲まれてしまう一行でしたが、その中のリーダー格の人物として『バジオウ』が登場しています。
信がその場を強行しようとした際、片手で軽々と投げ飛ばす姿は印象的でした。
そんなバジオウは、山の王『楊端和』(ようたんわ)の右腕と謳われるだけの実力があります。
二刀流の剣をもって繰り出す斬撃は圧倒的な強さを誇っているのです。
それ程の実力があるバジオウにも、実は弱点があり、死亡フラグがゼロとは言えません。
バジオウの最後や強さについては詳しく、こちらの記事で解説していきます。
キングダムのバジオウの過去や幼少期は?楊端和との誓いとは?
バジオウは『王都奪還編(おうとだっかんへん』で初登場します。
秦国(しんこく)の王である政は王弟によるクーデターに対抗するため、山の民に協力を求めに行きます。
山中を歩く中、突如山の民に囲まれてしまう一行でしたが、その中のリーダー格の人物として『バジオウ』が登場していました。
バジオウの強さを目の当たりにしたのは成蟜に使えるランカイとの戦いです。
バジオウは人間離れしたスピードと、二刀流の剣をもって繰り出す斬撃の数にランカイを圧倒してしまう戦いぶりは見事でした。
まさに山の王『楊端和』の右腕と謳われるだけの実力があると言えるでしょう。
そんなバジオウ素顔や幼少期、楊端和との誓いについて詳しくは、こちらの記事で解説していきます!
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