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リメンバーミーの犬のダンテはなぜ死んだ?正体やアレブリヘになった理由を解説

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金曜ロードショーで地上波初放送される『リメンバーミー』

そんな『リメンバーミー』の主人公であるミゲルのペット(?)的な犬のダンテですが、

なぜ死者の国へ行けたの?
結局正体は何?

などと疑問を抱いている方も多いですよね。

今回は、『リメンバーミー』に出てくる犬のダンテについて解説していきます。

この記事でわかること
  1. 犬のダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?
  2. 犬のダンテはいつ死んだのか?
  3. 犬のダンテの正体やアレブリヘになった理由は?
  4. 犬のダンテの犬種や名前の意味は?
  5. 犬のダンテはその後どうなったのか?
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犬のダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?

まずは、犬のダンテがなぜ死者の国へ行けたのか?その理由について解説します。

主人公のミゲルは、有名なミュージシャンであるデラクルスのギターを盗んだことで死者の国へ送られてしまいました。

ミゲルが死者の国へ送られたのは、『死者の日に死者の物を盗んだから』です。

そして、犬のダンテも死者の国へ行けた理由については、

  1. 祭壇にあったお供え物を食べたから(=盗み?)
  2. 死んでも生きてもいない犬だったから

のどちらかであると考えられます。

犬のダンテがお供え物を食べたから

まず考えられるのは、犬のダンテがミゲル一家の祭壇にお供えされてあったお供え物の食べ物を食べたから、それが盗みとなり死者の国へ行ったと考えられます。

しかし、この場合矛盾が生じますよね。

ミゲルはギターを盗んですぐに死者の国へ送られたのに、ダンテは死者の国へすぐに送られることはありませんでした。

この時間差をどう説明するんだ?って感じです。

なので、この理由だと若干の矛盾が残ります。

死んでも生きてもいない犬だった

2つ目に考えられるのは、犬のダンテが死んでも生きてもいない犬、つまり、『死者の国』と『生者の国』を行ったり来たりできる存在だったからという理由です。

このあと詳しく解説しますが、ダンテはその後『アレブリヘ』という、死者を導く魂の案内人になります。

動物だけが『アレブリヘ』になれるという設定があるため、ダンテがもともと何らかの特殊能力を持っていたとも考えられます。

『リメンバー・ミー』の監督であるアンクリッチ監督も、犬のダンテについてこのようなコメントをしています。

「いいえ。私が思うに彼はもともと本物の犬ではなく、最初からミゲルの案内役だったのです」
「彼やペピータ(イメルダのアレブリヘス)は死者の国と現実世界を行ったり来たりすることができます。本作で家族を再会させるという任務を果たしたダンテは、カラフルで翼が生えたアレブリヘスになります。ですが、毎年、死者の日になると、橋を渡って普通の犬の姿に変わるのです。ですから、どのスピリットアニマルにしても死ぬわけではないと思います。ただ、そういう生き物なのです」

出典:https://jp.ign.com/coco/23098/news/

監督の考察が正しければ、ダンテは最初からミゲルの案内人として『死者の国』からやってきた犬だったのかもしれません。

 

犬のダンテはいつ死んだのか?

そんな犬のダンテですが、ミゲルと一緒に死者の国へ行ったものの、そのまま『死者の国の住人(住犬?)』になってしまっています。

ダンテは死んで死者の世界に行ったわけではなく、ミゲルと同様生きた状態で死者の国へ行ったため、

ダンテはいつ死んだの?

と疑問に思う方も多いですよね。

ダンテが死者の国に留まれたのはアレブリヘになったから

犬のダンテが死者の国に留まることができたのは、

アレブリヘ

になったからです。

アレブリヘとは、『リメンバーミー』の世界で死者を導く案内人のような役割を果たす動物のことです。

ミゲルのひいひいおばあさんのイメルダには、ぺピータというアレブリヘがいます。

アレブリヘになれるのは『動物だけ』で、色々な姿になることができる神秘的な存在と言及されています。

『アレブリヘ』とは、メキシコの工芸品の1つ。

ペドロ・レナーリスという男性が作り始めたもので、動物を模った木製のアート、置物のようなものをカラフルに色付けたものです。(もともとは紙製だったという説あり)

死者を導くこととはなんの関連性もありません。

犬のダンテの正体やアレブリヘになった理由は?

アレブリヘになった犬のダンテですが、なぜダンテはアレブリヘになることができたのでしょうか?

理由として考えられるのは、

ミゲルが『立派な案内役だよ』と発言したから

だと考えられます。

ダンテは一見おバカな犬っぽいですが、ミゲルに懐いています。

そして、ミゲルがデラクルスに穴に落とされ、ヘクターと一緒に途方に暮れていた時に、ダンテがミゲルとヘクターを発見します。

ダンテがミゲルの案内役だからこそ、ミゲルとヘクターを発見できたのだと考察できますね。

そして、ミゲルがダンテに対して『立派な案内役だよ』と言った直後にダンテはカラフルな『アレブリヘ』となります。

もともと『アレブリヘ』だったのかもしれませんが、カラフルな色に変化するのは、人間に案内役であることを認めてもらう必要があるのかもしれませんね。

犬のダンテの犬種や名前の意味は?

そんな犬のダンテですが、犬種は

メキシカン・ヘアレス・ドッグ

という犬種です。

ミゲルがダンテのことを『毛がない』と発言していることからも考察できます。

名前の通り、メキシコ原産の毛がない犬で、古代犬種に該当しています。

ショロトルという神様が由来している

このメキシカン・ヘアレスドッグは、通称『ショロイツクインツレ(ショロ)』とも呼ばれていて、名前の『ショロ』の由来と言われているのが、ケツァル・コアトルの双子の神『ショロトル』という神様です。

アステカ神話の神で、冥界に魂を導く犬と関連性のある神様と言われています。

さらに、頭部が犬の形をしていることから、メキシカン・ヘアレスドッグの通称である『ショロ』は、この『ショロトル』という神様の名前から取られた名前とも言われています。(諸説あり)

死者の魂を導く存在だった

さらに、このメキシカン・ヘアレスドッグ(ショロイツクインツレ)は、死者の魂を黄泉の国へと導くと考えられていました。

メキシコのコリマ州や近隣のナヤリット州、ハリスコ州などでは、紀元前300年頃にメキシカン・ヘアレスドッグを模った陶器が死者と一緒に埋葬されていたという記録もあります。

 

実際に、『リメンバーミー』の作中(38分ころ)にも、死者の国にいた女性がダンテを見つけると、

『毛のないショロ犬ね、迷える魂を導く犬』

と発言しています。

 

この諸説からするに、ダンテが死者の魂を導く犬(リメンバーミーのアレブリヘ)になったことと関連していると考察できますね。

ダンテの犬種であるメキシカン・ヘアレスドッグは、死者の魂を黄泉の国へ導く犬としてメキシコの一部の地域で語り継がれており、神聖な犬であることがわかります。

犬のダンテのその後はどうなった?

犬のダンテのその後についてですが、毎年『死者の日』になると、あのオレンジ色のマリーゴールドの橋を渡って、ミゲルのいる『生者の国』へ戻ることができています。

また、先ほど監督のインタビューを引用した通り、ダンテは『生者の国』に戻ってくる際、
“普通の犬の姿”で戻ってくることができるとされています。

実際に、『リメンバーミー』の最後のシーンでは、『死者の日』にダンテがミゲルの元に犬の姿で帰ってきています。

その後については言及されていませんが、何十年後にミゲルが死者となった時、ダンテがミゲルのアレブリヘとしてあの世に案内してくれる犬になることでしょう。

ダンテと一緒にいた猫は?

最後のシーンと言えば、『死者の国』から『生者の国』にやってきたダンテと猫が一緒にいました。

おそらくあの猫は、ママ・イメルダのアレブリヘであるぺピータであると考察できます。

ぺピータは『死者の国』ではカラフルで、

体はジャガー、翼はワシ、尻尾はトカゲ、ツノは羊

という物凄い迫力大な姿をしていますが、もともとは猫だったのだと思います。

アレブリヘになると

『姿を自在に変えられるようになる』

とされているため、『死者の国』であのような姿をしているのだと思われます。

まとめ

以上、今回は『リメンバーミー』に登場する犬のダンテについて解説しました。

映画の中で重要な役割を果たすダンテ。

ぜひ皆さんも『リメンバーミー』を楽しんで観てくださいね!

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