ジブリ映画

ムスカの歩き方が変でおかしい?口調や笑い方が中二病の理由も

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『天空の城ラピュタ』でお馴染みのムスカ大佐。

ツイッターなどではかなりネタにされていますが、その中でも歩き方がおかしい、口調や笑い方が中二病みたいなどの声が目立ちました。

ムスカ大佐の歩き方が変なのはなぜなのでしょうか?

また、口調や笑い方についてもまとめてみました!

ムスカの歩き方が変でおかしい?

まずは、ムスカの歩き方が変な問題について。

ムスカの歩き方と言えば、肩をそびやかして、腕を大きく振って歩く感じですよね。

 

こんな感じでネタにされています。

 

脚は若干小股っぽいところが笑えます。

 

しかも、本物のムスカは結構スピードもあるんですよね。

速い。

 

なぜムスカがこんな変な歩き方なのか?

きちんとした設定はないみたいですが、考えられる理由についてピックアップしてみました。

ムスカの身体の問題

1つ目に考えられる理由としては、ムスカの身体の問題ですね。

こちらの記事でも解説していますが、ムスカの一族は近親交配によってムスカに先天性の異常が起こり、ムスカは目の色素が薄く、視力が弱い状態です。

近親交配では血が濃くなる(DNAが近いもの同士が子供を作る)ことによって、生まれた子供に色々な異常をきたすことがあります。

ムスカのあの変な歩き方も、身体のどこかに異常があることによってあのような歩き方になっているとも考えられます。

宮崎駿監督の歩き方へのこだわり

2つ目に考えられる理由としては、宮崎駿監督の歩き方へのこだわりです。

宮崎駿監督は、人の歩き方にこだわりを持っていて、

『アニメーションは歩きで始まって歩きで終わる』

とも発言されています。

また、スタジオジブリのプロデューサーを務める鈴木敏夫さんは、宮崎駿さんについてこう語っています。

4年間。彼のベースってそれですよね。それでね、色んなこと発見したって言ってましたよ。例えば歩く時だってね、要するに老人の歩き方、中年の歩き方、それから青年、それから子供、歩き方が全部違うって。そして男女で違うって。

その使い分けをそこで彼はマスターしてるんですよね。それ高校生かなんかでですよ。そういうのってなかなか人に教えてもらえるもんじゃなくて、自分で見てそれをどうやって整理してそれを描くかだから。だから結局は、一人の作家ってそういうことによって生まれるのかなって気が僕はしますけどねえ。さっきからトトロの話ばっかしてますけどね、彼はやっぱり動かしてなんぼの人。

出典:http://design.geidai.ac.jp/news/2018-08-29-2759/

 

宮崎駿監督は、高校生の時にすでに色々な人物の歩き方の違いをマスターしていたみたいですね。ジブリ作品を見ていると、確かに子供や大人、老人など、歩き方に特徴があるように思います。

宮崎駿監督は、歩き方によってムスカ大佐の特性を表現しようと思ったのだと思われますね。

ムスカ大佐の性格としては、教養があり切れ者ながらも、自らの目的のためなら手段を選ばず、強欲で冷酷な性格の持ち主です。

その性格を、あの肩をそびやかすような歩き方で表現したのではないでしょうか?

ムスカの口調や笑い方が中二病みたい?

ムスカ大佐の歩き方について解説しましたが、ムスカ大佐の口調や笑い方についてもかなりいじられていますよね。

 

ムスカのセリフをピックアップしてみると、

 

君も男なら、聞き分けたまえ

 

ハッハッハッハッハ…どこへ行こうというのかね?

 

その石を大事に持ってろ!小娘の命と引き換えだ!

 

こうやって見ると、ほとんど命令口調ですね。

「〜たまえ」

「〜だ!」

という表現が多いような気がします。

 

ムスカの性格、そしてこの口調が中二病みたいと言われています。

 

 

中二病についての解釈は色々とありますが、こう定義されているものもあります。

荻上チキは、中二病の「症例」の多くが学校空間内で確認されていることを指摘。そして、しばしば中二病として嘲笑の対象となるのは本人が自己設定した(外部から見れば片腹痛いような)奇異なキャラクターを周囲に押し付けるような振る舞いであり、これは学校空間が「キャラをめぐる病」を引き起こしやすい環境であることを示唆していると述べている。

出典:ウィキペディア

 

ムスカが中二病に見えるのは、自分の考えている理想像というか、そういったものを周囲の人間に押し付けている部分だと思いますね。

ムスカはラピュタ王として全世界に君臨することを目的としています。

 

『自分が偉い』

『自分が他の人間より優れた人間だ』

と思い込んでいるところも、ムスカが中二病に見える原因だと思いますね。

 

ムスカが自分が偉い人間だと思い込んでいることは、セリフからも明らかです。

言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ

 

見ろ!人がゴミのようだ!!

 

ムスカは他人にどう見られているか、客観視することはできず、自分に酔っている状態でもありますよね。

自分が偉いと思っていなかったら、「〜たまえ!」なんて命令できませんからw

 

実際に中二病の言動でも、

『自分が特別な存在である』

『自分は周囲の人間とは違う』

と思えるような言動をすることがありますね。

そのことから考えてみても、ムスカはまさに中二病の典型であると言えますね。

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まとめ

以上!今回はムスカ大佐の歩き方がおかしい件や、口調や笑い方が中二病みたい?について解説しました!

ぜひ『天空の城ラピュタ』を楽しんでみてくださいね♪

Thank you

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