『名探偵コナン』の主要キャラクターである毛利小五郎。
そんな毛利小五郎の経歴や学歴については謎な部分も多いですよね。
今回は、毛利小五郎の経歴や学歴は?警察を辞めた理由や警察時代の階級についても解説していきます。
もくじ:好きなところに飛べます
毛利小五郎の経歴や学歴は?
毛利小五郎の学歴
毛利小五郎は、娘の蘭と同じく、帝丹小学校〜高校を卒業しています。
帝丹高校は小学校、中学校、高校とエスカレーター式で進学できる私立の一貫校です。
小五郎の両親もおそらく裕福なご家庭なのではと思いますね。
小五郎の『毛利探偵事務所』のビルは、小五郎の両親がくれた持ちビル。
ちなみに、妻である妃英理とは帝丹小学校時代からの同級生で、帝丹高校の同級生には工藤新一(コナン)の母である工藤有希子もいます。
小五郎のおじさんの高校生のころ普通にイケてるんだけど。 pic.twitter.com/n0NVfrYv
— ソミウノ (@Qomonion) September 2, 2012
大学は米花大学を卒業しています。
ちなみに、コナンに登場する大学は、
- 東都大学
- 帝丹大学
- 米花大学
の3つがあります。
偏差値などの詳しいことはわかりませんが、帝丹高校がそこそこの偏差値であることが予測できますので、単位を取得して卒業したということを考えれば、毛利小五郎は勉強の面では人並み以上にできた可能性が高いですね。
毛利小五郎は学生結婚していた!
さらに、毛利小五郎の経歴として、小五郎は大学生時代に妻の妃英理と結婚しています。
ちなみに、小五郎はコナンの作品中では38歳という設定。
英理とは同級生で、蘭は現在17歳です。
妻の英理が20歳の時に蘭を産んだという設定のため、20歳と言えばまだ大学に通っている年齢ですから、おそらく出来ちゃった結婚なのではと言われています。
詳しいことは明らかにされていませんが、妻の英理は大学を中退して蘭を育てたのでは?と言われています。
しかし、小五郎は米花大学を卒業している・・・
このことを考えると、小五郎の両親が『大学を出てから就職しろ』と言う形で、大学卒業まで生活の面倒を見てくれたのではないでしょうか。
警視庁へ入庁
米花大学を卒業後は、警視庁へ入庁し、その後
警視庁捜査一課強行犯係
へと配属されています。
当時は刑事として活動していました。
職歴については、警察官、刑事のみしかないと思われます。
毛利小五郎が警察を辞めた理由はなぜ?
米花大学卒業後、警察官となった小五郎ですが、なぜ警察を辞めてしまったのでしょうか?
小五郎が警察を辞めた理由については、コナンの劇場版映画『14番目の標的』の中で明らかにされています。
英理が人質にされて発砲
当時、小五郎たちが逮捕した犯人の取調べ中でしたが、犯人が警察に付き添われてトイレへ。
その間、警視庁に遊びに来ていた妻の英理と、娘の蘭が小五郎に会いに来ていました。
しかし、トイレに行っていた犯人が、付き添いの警察官の拳銃を奪い、近くにいた英理を人質にしたのです。
英理に拳銃を突きつける犯人。
すると、小五郎は英理の脚に発砲しました。
そのことがきっかけで、小五郎は警察を依願退職しました。
毛利小五郎が撃った理由はなぜ?
なぜ小五郎は英理の脚に発砲したのでしょうか?
理由は、英理を人質として機能させなくするためです。
人質の脚を打ち、歩くことができなくなれば、人質を置いていかなくてはいけなくなります。
(自由に動けないので、足手まといになるだけですよね)
小五郎は英理を助けるために、英理の脚に発砲しました。
もちろん、英理も、他の警察官(その場にいた目暮警部など)も、小五郎が取った行動の意味についてはわかっています。
(白鳥警部などの一部の刑事は小五郎の真意がわからず、小五郎が誤って英理に銃を撃ってしまったと思っていたらしいですが・・・)
しかし、人質に対して発砲したことが警察内部で問題となり、依願退職すると言う形になってしまったのでした。
ちなみに、蘭は映画の中で、父親である小五郎が発砲したことが原因で、両親が別居してしまったのでは・・・?と思っていましたが、映画の最後に、これは蘭の勘違いであることがわかっています。
小五郎と英理が別居した理由については、こちらの記事で解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてください!
毛利小五郎の警察での階級は?
そんな経緯で警察を辞めることになってしまった毛利小五郎ですが、警察での階級はどれくらいだったのでしょうか?
警察官の階級は上から
- 警視総監
- 警視監
- 警視長
- 警視正
- 警視
- 警部
- 警部補
- 巡査部長
- 巡査
となっています。
『刑事』と言う部類に入るのは、『巡査部長』以上の役職になります。
毛利小五郎は『刑事だった』とされているので、巡査部長以上の階級であった可能性が高いです。
警察を辞めたのが、コナンの作品(小五郎が38歳の時点)から10年前くらいの話なので、当時小五郎は28歳くらいですかね。
ちなみに、高木刑事の階級は巡査部長です。
コナンで一番好きなん高木刑事
年下感かわいいたまらん pic.twitter.com/F9OEIB9beY— たちばなな (@uYQtj8ULDaGdGgv) October 12, 2019
そのため、おそらく小五郎も巡査部長くらいの階級だったのではないかと思います。
小五郎はそんなに活躍していなかった
目暮警部の普段の発言から察するに、おそらく小五郎は刑事時代もそんなに活躍していた訳ではなさそうです。
(小五郎)のせいでほとんどの事件が迷宮入りになった
などと発言していることから、頭のキレる刑事ではなかったのでしょう。
たまにコナンも気づかないようなことに気がつく場面もありますが、ほとんどがコナンが事件を解決しており、へっぽこな推理を披露していますからね・・・^^;
小五郎はキャリア組だったのか?
ちなみに、小五郎はキャリア組だったのか?についてですが、キャリア組である可能性はなさそうですね。
警視庁のキャリア組といえば、白鳥警部が代表的ですよね。
白鳥警部は警視庁捜査一課の警部さんですー。警視庁を代表して京都に派遣されました。京都府警の綾小路文麿警部とは昔からのライバルですぅーー😆❤️ #白鳥警部 #迷宮の十字路見てると京都に行きたくなる #コナン #綾小路文麿 #シマリス pic.twitter.com/XBOnIU1m5u
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) April 7, 2017
白鳥警部はエリートで、30代前半という若さですでに目暮警部と同じく『警部』の階級にいます。
警察でエリートと呼ばれる人材になるためには、国家公務員一種試験に合格する必要があるみたいですね。(普通の警察官は地方公務員)
毛利小五郎の拳銃の腕前は?
刑事としてはへっぽこだった毛利小五郎ですが、銃の腕前は相当なものだったのでしょうか?
毛利小五郎の銃の腕前としてはかなりのものであると言う設定があるようです。
しかし、なぜ拳銃の腕が良いのかは明らかにされていません。
また、小五郎は柔道もかなりの腕前であるとの設定があります。
犯人を捕らえる際に、たまに柔道技を見せることがありますね。
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まとめ
- 毛利小五郎は帝丹高校を卒業して米花大学に入学・卒業
- 刑事時代は警視庁捜査一課強行犯係に在籍
- 警察を辞めたのは妻の英理を助けるために発砲したため
- 警察時代の階級はおそらく巡査部長で、キャリア組ではない
- 銃の腕前は高く、柔道も強い