究極のサバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』は、単なるゾンビモノの枠を超えたヒューマンドラマとして大人気の海外ドラマです!
ドラマはウォーカーと呼ばれるゾンビとの生き残りをかけた戦いや、極限の状況に追い込まれた人間の心理と、次から次と襲いかかる困難にもめげずに生存者が懸命に生き抜こうとする姿が描かれています。
それにしても、ウォーカーと呼ばれるゾンビの群れが多すぎる!
ウォーカーになった原因は?・・・何が原因で、ゾンビになったのでしょうか?
この記事では、ウォーカーが発生した原因や、喋る理由などについて解説していきます。
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もくじ:好きなところに飛べます
ウォーキング・デッドのゾンビ(ウォーカー)が発生した原因はなぜ?
『ウォーキング・デッド』見どころの一つに、襲い来るウォーカーの恐怖があります。
エミー賞メイクアップ賞受賞のゾンビは、目を背ける程の危機迫るリアル感があり、そのリアルは血と内臓が飛び出しグロテスクで画面から腐敗臭を感じさせるほどの凄まじさ!
ストーリーの中で重要な謎は・・・なぜ人間のゾンビ化が始まったのか?
オープニングでは、長い昏睡から目覚めた保安官のリックがなぜこんな世界になったのか、訳が分からないままウォーカーから逃げ回ります。
劇中ではなぜ人間がウォーカーになったのか? なぜ大量にウォーカーが発生したのか・・・
その理由は詳しく明かされていませんが、ウォーカーになった原因を考察します。
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ウォーカー発生の原因?・・・化学兵器によるバイオウィルス感染説
ウォーカー発生の原因として考察したのは、化学兵器によるバイオウィルス感染です。
現在世界各地で、過激派組織によるテロ攻撃が相次ぎ様々な兵器も使用されています。
初めは爆発物によるテロや、911事件のように飛行機をハイジャックしてビルに突っ込むテロがありましたが、中には禁止されている化学兵器を使用する組織や政府も存在しました。
映画『バイオハザード』シリーズでは、軍事組織の手先で細菌兵器を手掛けるアンブレラ社のT-ウィルスに感染した人間が突然変異し、ゾンビ化しています。
細菌兵器を使いゾンビの感染者を作りだせば、次から次と連鎖的に感染が広がり国中にゾンビを蔓延させることが可能となり、人間同士が噛む噛むして自滅していきます。
吸血鬼映画では、吸血鬼に噛まれた人間は吸血鬼と化し、新たな血を求め次から次へと人を襲い仲間を増やしていくシステムです・・・ウォーカーは吸血鬼タイプのゾンビなのかもしれません。
ウォーキング・デッドの舞台は終末を迎えたアメリカが舞台なので、アメリカを敵視したある国がバイオ兵器で攻撃し、その細菌の効果でアメリカの大半の人間が突然変異を起こしゾンビになったとも考えられます・・・
細菌兵器で国民をゾンビ化し壊滅させるテロなのでは?と考察しました。
ウォーキング・デッドのゾンビ(ウォーカー)の倒し方
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ドラマの始め頃ウォーカーに襲われた時、皆はパニックで手当たり次第あちこちを攻撃しましたが決定的なダメージを与えられませんでした・・・
だって既に死んでいるのです!
ウォーカーの倒し方は?
ウォーカーを倒すときには、頭の中心を狙ってナイフで突き刺すか、首をはねるしかありません。
ウォーカーは全身が腐っているので、体を攻撃しても死なないのです。
ウォーカーは脳幹だけで生きている
ウォーカーは脳幹だけで生きているので、脳以外が損傷しても歩けます。
ウォーカーの脳幹には特殊なウィルスが巣くって、ゾンビとして機能しているということですね。
なので、脳幹を攻撃することで、ウォーカーを倒すことができるということです。
ウォーキング・デッドのウォーカーは喋る?
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『ウォーキング・デッド:シーズン9』の第6話ラストで、喋るウォーカーが登場しました。
「どこに行った」「絶対逃がすな!」
と囁いたのです!
初めは進化した新種のウォーカーか?と、ビックリしましたが、
その正体は人間です。
『ウォーキング・デッド』の予告映像でウィスパラーズのリーダー、アルファとベータに会おうhttps://t.co/ChA0PYszj5 pic.twitter.com/QNSUkQ7a7a
— IGN Japan (@IGNJapan) January 11, 2019
実は、ウィスパラーズという人間の集団が殺したウォーカーの顔面の皮を剥ぎ、その皮を被りウォーカーと同化していたのです。
ウォーカーのデスマスクを被った人間だったということですね。
彼らは話す時、囁き声(ウィスパーボイス)で話すため、
ウィスパラーズ
と呼ばれていました。
ウィスパラーズの集団は杭を張って独自の縄張りを持っており、そのエリアに踏み込んだ人間を襲い、殺した後にサラシ首にします。
最凶だったニーガンよりも残酷で凶悪です。
ウィスパラーズは大きな集団で、リーダーのアルファは坊主頭の女性。
ウォーキング・デッドのアルファ役の女優さん、マイノリティレポートでも丸刈りだった。#TWD pic.twitter.com/e7kPARp0Fd
— 雅山 (@the1977_m) October 15, 2019
サブリーダーはベータと呼ばれており、今の所名前は判明していません。
この奇妙な集団との戦いが『ウォーキング・デッド:シーズン9』後半の見どころの一つとなっています。
ウォーキング・デッド(ウォーカー)は走る?
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いつもノロノロよたよたしているイメージのウォーカーは、果たして走るのでしょうか?
結論から言うと、ウォーカーは走ります。
『ウォーキング・デッド:シーズン1』の第2話では、逃げるリックをウォーカーが走って追いかけました。
シーズン1のラストでも、街の中で再び逃げるリックをウォーカーの群れが集団ランナーと化し走りながら襲い、戦車にも簡単によじ登るのです。
しかしエピソード後半からは、ウォーカーが走り回るシーンは減少しゾロゾロよたよたのゾンビ集団が目立ちました。
これはゾンビも増え続ける中で経年劣化したウォーカーが多くなったからだと思われます・・・ゾンビも加齢で足腰が弱くなってきたのでしょうかね^^;
ウォーキング・デッドのゾンビ(ウォーカー)は進化した?
『ウォーキング・デッド:シーズン9』の第6話ラスト近くで、ユージーンとロジータがウォーカーの群れから逃げているときに追い掛けてきたゾンビがお喋りし始めました。
この時はそのイメージから、一部のウォーカーが進化し新たな新種が誕生したのかと思いましたが、
進化したウォーカーではなく、言葉をささやいたのは人間です。
先ほども解説した通り、ウォーカーの顔面の皮を剥いで被っていた集団:ウィスパラーズがその正体です。
『ウォーキング・デッド:シーズン9』の第8話で、リックの仲間ジーザスはかっこよく戦いますがウォーカーに偽装したウィスパラーズにあっけなく殺されてしまいます。
ウィスパラーズは、近づくときは本物のウォーカーのようにノロノロと歩きますが、逃げた途端全速力で追いかけてきます。
そりゃあそうですよね。生きている人間なので走ることができます。
従来のウォーカーは進化することはありません。
ウォーキング・デッドのゾンビ(ウォーカー)は弱いのか?
一見するとウォーカーは、ヨボヨボのろまで弱い印象があります。
噛みつかない限りその姿は哀れを誘い、お食事を差し上げたいくらいです。
そんなウォーカーは本当に弱いのでしょうか?
一般に人間は死んで数日後から腐敗が始まり、白骨化がみられる様になりますが、ウォーカーも動きながら少しずつ腐敗が進行しているようです。
最近死亡し、ウォーカーに転化したばかりのゾンビは元気いっぱいで強いエネルギーと勢いがあります。
しかし反対に、数年前から生き残っているウォーカーは経年劣化が進みかなりヨボヨボで、ちょっと押しただけでひっころんでしまいます。
ウォーカーになって時間が経つと、劣化して弱くなる可能性が高いのかもしれませんね。
しかし、ウォーカーは単体ではなく集団で襲ってきます。
集団攻撃を食らうと、人間も太刀打ちできません。
『ウォーキング・デッド:シーズン2』のラストでは、やっと牧場で安住の地を見つけたというのにウォーカーの群れに襲われ、全員牧場を捨て命からがら脱出するシーンもありました。
ゾンビになってから時間が経ったウォーカーは弱いのかもしれませんが、集団で襲ってこられた場合は相当危険ですね。
全員感染しているとはどういう意味なのか?
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『ウォーキング・デッド:シーズン1』ラストの第6話では、爆発寸前のCDC(疾病対策センター)から、リックたちは間一髪で脱出します。
脱出に向かう前、CDCの研究員ジェンナー博士はリックの耳元で何事かささやきます。
その後リックはジェンナー博士から聞いたことを告白します。
”皆は既に感染している”
と言ったのです。
ジェンナー博士は、ゾンビ菌が全員に感染しているとリックに告げたのです。
と言うことは・・・リックたちだけでなく、全人類が既に感染しているという事。
ジェンナー博士は研究している内に、ウォーカーで噛まれた人間と普通に死んだ人間でもウォーカーに転化する事を知り、既に生存者たちにも感染している事を発見したのです。
普通に死んでも、死んだ途端ウォーカーに転化し襲ってくる可能性があるということですね。
その証拠に、『ウォーキング・デッド:シーズン2』のラストでは、リックの相棒シェーンがトラブルからリックに殺された後にウォーカーに転化し、ゾンビ化しました。
故に愛する人が死んでも、ウォーカーに転化する前に脳を破壊し殺すしかないのです。
既に感染し脳幹に潜むゾンビウィルスは、今か今かと人間が死ぬのを待っています。
なぜ全員感染したのか?
しかし、ゾンビに噛まれていないのに、なぜ普通の人間も感染しているということになるのか?疑問に思いますよね。
これについてはまだ詳細が明らかになっていませんが、ジェンナー博士が言ったように、バイオ菌が蔓延した時点で全ての人間が感染し、
- すぐに発病しウォーカーになった人間
- 何らかの影響で感染はしたがそのまま生きている人間
に別れたのだと思われます。
ということは、シーズン1の時点ですでに全員がゾンビ菌に感染しており、現在人間として生活している人たちは”たまたま”ゾンビ菌が発症せずに、人間として生きていられるということですね。
そのため、現在活動している人間も、死んだ時点でウォーカーになる可能性が高いということです。
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まとめ
- ウォーキング・デッドでウォーカーが発生した原因は明らかにされていない
- ウォーキング・デッドのウォーカーを倒すには頭を狙う必要がある
- 喋るウォーカーは存在せず、正体はウォーカーに扮した人間
- ウォーカーは進化していない
- ウォーキング・デッドの全員が感染しているの意味は、ゾンビ菌が蔓延した時点ですでに感染しており、今生きている人間は『発症していないだけ』ということ。
海外ドラマ『ウォーキング・デッド』は、ゾンビウィルス拡大後のアメリカを舞台に、襲い来るゾンビと生き残りをかけた人間たちとの戦いを描く究極のサバイバルドラマです。
なぜウォーカーになったのか?・・・そして、喋るゾンビも登場しサバイバルが加速する!
次から次と襲いかかるスリルと恐怖!究極の状況に置かれた人間とゾンビとの戦いが描かれる『ウォーキング・デッド』で、手に汗にぎる人間ドラマを楽しみましょう!