ハリーポッター

【セストラルとは】ハリーが見えるようになった理由や矛盾点について解説

ハリーポッターのセストラルとは?
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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で初めて登場する『セストラル』

ちょっと不気味な生き物ですが、ハリーは『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』にて初めてセストラルが見えるようになります。

今回は、そんなセストラルがどんな生き物なのか?

また、なぜハリーは今までセストラルが見えなかったのか?などについて解説していきます!

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セストラルとは

まずは、セストラルについて解説します。

セストラルとは、死を間近に見た人にしか見えない生き物です。

見た目は、黒色の骨張った翼が特徴。

 

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空を飛ぶこともでき、ホグワーツでは生徒を駅からホグワーツまで馬車を引いて運ぶ役割を果たしています。

危険生物に認定されていますが、ホグワーツではおそらくハグリットが世話をしているのではと思われます。

ハリーがセストラルを見れるようになったのはなぜ?

では、なぜハリーは『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』からセストラルが見えるようになったのでしょうか?

その理由については、セストラルは死を見たものにしか見えないという点がポイントになります。

ハリーはセドリックの死を目の当たりにした

ハリーは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で、セドリックの死を目の当たりにしています。

 

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セドリックはポートキーになった優勝カップをハリーと共に掴み、『リドルの墓』に連れて来られます。

そこで、ヴォルデモートに殺されてしまったのでした。

ハリーはそこでセドリックの死を目前にしたため、翌年からセストラルが見えるようになったのだと思われます。

セストラルの設定は矛盾してる?

ここで疑問になるのは、ハリーは1歳の時に両親の死を目前にしているという点です。

にも関わらず、ハリーは『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のホグワーツ5年生になるまでセストラルが見えませんでした。

セストラルの設定として矛盾していますよね。

ハリーは厳密には『死を目の当たり』にはしてこなかった

なぜハリーがセストラルを見ることができなかったのか?については、作者であるJ.K.ローリングさんが語っており、理由としては、ハリーは1歳の時は両親が殺される姿を間近には見ていないということみたいです。

その時ハリーはベビーベッドにいましたから、死を見たわけではないらしいです。

また、当時の記憶としては物心がつく前ですから、死を目前にした記憶がないとも言えますね。

 

『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、ハリーはクィレル教授の死も目の当たりにしているはずですが、ハリーはこの時気を失っていたとされています。

そのため、セストラルが見えるようにはならなかったのですね。

クィレルの死に関しては、こちらの記事にて詳しく解説しています。

 

セドリックの死後すぐにセストラルが見えなかった理由は?

しかし、セドリックが死に、4年生が終了して夏休みに入る前。

ハリーはセストラルの姿を見ているはずですが、ここでもまだセストラルの姿が見えていません。

 

ハリーがセドリックの死後すぐにセストラルが見えなかった理由としては、

セストラルを見るには死別のショックを克服し、故人には二度と会えないのだということを受け入れなければならないが、それには時間(夏休みの2ヶ月間)がかかったのだ

とのこと。

セストラルが見えるようになるには、死のショックを克服する必要があるということですね。

 

ハリーはセドリックが死んだ後、しばらくショックを受けています(当たり前ですが)

そして、自分のせいでセドリックが死んでしまったと思っていたため、かなり辛い精神状態にあったのだと思います。

ハリーは夏休みの期間に再び色々なことがあり(リトルウィンジングにディメンターが現れ、ウィゼンガモットの最高裁が開かれるなど)、その中でセドリックの死を克服したのではと思いますね。

 

ということで、セストラルの設定は矛盾はしていないということになっています。

ちなみに、ハリーはセストラルが見える以前は、ひとりでに馬車が動いていると思っていました。

もちろん、セストラルが見えない生徒は、ひとりでに馬車が動いていると思っています。

ルーナ・ラブグッドがセストラルを見れる理由

続いて、ハリーと同様にセストラルを見ることができるルーナ・ラブグッドですが、なぜセストラルを見ることができるのでしょうか?

 

実はルーナは、幼い頃に母親を亡くしています。

ルーナの母のパンドラ・ラブグッドは実験が好きで、ルーナが7歳の時に魔法実験に失敗し、命を落としてしまいます。

(映画では9歳の時とされていました)

おそらくその時、ルーナは母親の死を目の当たりにしたのでしょう。

 

そのため、ルーナはハリーがセストラルが見えると発言した時に、「1年生の時から見えている」と発言しています。

 

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原作ではネビル・ロングボトムもセストラルが見えます。

ネビルは祖父の死を目の当たりにしたことがあり、そのせいでセストラルが見えるのです。

ちなみにですが、ネビルの両親は死んでいません。

ネビルの両親については、こちらの記事にて詳しく解説しています。

ロンやハーマイオニーもセストラルに乗れた理由はなぜ?

最後に、セストラルは、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で、ハリーたちダンブルドア軍団が魔法省に行く時にセストラルの背中に乗って行きましたが、セストラルが見えないはずのロンやハーマイオニーは、どうやってセストラルに乗ったのでしょうか?

ロンやハーマイオニーがセストラルに乗れた理由としては、ルーナが手伝って乗せたため乗ることができました。

ロンやハーマイオニー、ジニーにはセストラルは見えません。

 

また、原作の中でハグリットはセストラルを生肉でおびき寄せていたという記載がされています。

ハリーとハーマイオニーはその時血だらけだったため、セストラルは血の匂いを辿って集まってきました。

(この時血だらけだったのは、ハグリットの異父兄弟のグロウプがアンブリッジのせいでケンタウロスに襲われたからです)

また、セストラルは行き先を伝えると真っ直ぐに飛んで行くとも描写されています。

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まとめ

  1. セストラルは死を目の当たりにした人にしか見えない魔法生物で、危険生物認定がされている
  2. ハリーが今までセストラルが見えなかったのは、実は死を目の当たりにしたわけではなかったから
  3. ルーナがセストラルを見えるのは、ルーナの母親の死を目の当たりにしたから
  4. ロンやハーマイオニーがセストラルに乗れるのは、ルーナに手伝って乗せてもらったから

『ハリー・ポッター』シリーズは原作小説を読んでいないと難解な部分が結構ありますよね。

『ハリーポッター』シリーズについては詳しく解説&考察しているので、その他の解説&考察記事もぜひ読んでみてくださいね!

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