僕のヒーローアカデミア

死柄木弔の目的は何?手術や実験の内容や脳無とは何か解説

死柄木弔の目的は何?手術や実験の内容や脳無とは何か解説
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僕のヒーローアカデミアは、ヒーローが職業として認知されている社会で、特殊能力『個性』を持たなかった少年、緑谷出久(通称:デク)が憧れのヒーロー、オールマイトの力を譲り受け、ヒーローを養成する雄英高校でプロヒーローを目指す物語です。

作中に登場する死柄木弔(しがらきとむら)は、オールマイトの宿敵・オール・フォー・ワンに育てられた悪のエリートで、主人公のデクと対を成しているような重要キャラクターです。このコラムでは、死柄木のプロフィールや最終目的等について詳しく解説します。

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死柄木弔のプロフィール

年齢・特徴・個性など

4月4日生まれの20歳。身長は175センチ。

無造作に白髪を伸ばしたやせ型の青年です。

子供の頃、触ったものをボロボロにする『崩壊』の『個性』が発現した影響で、顔面などにひび割れのような痕跡が残っています。

以前は『個性』が暴走したせいで殺害してしまった家族の残骸である数本の腕を身体にまとっていましたが、現在は素顔を露わにしています。

性格は年の割に子供っぽい部分があり、物事が上手くいかないとすぐに苛立ったり、短絡的な行動を好んだりします。

過去

死柄木の本名は志村転弧。暖かい家族に包まれた家庭で育ちましたが、転弧がヒーローに憧れを抱いた頃から彼の人生は狂い始めました。

転弧の父親、弧太朗はヒーローを憎んでおり、ヒーローになりたいと言い出した息子に、暴力を振るうようになったのです。ちょうど『個性』が発現する時期だった転弧は、力を制御できずに家族全員を殺めてしまいます。

街をさまよっていた転弧を拾ったのがオール・フォー・ワンでした。死柄木と名を変えた転弧は、成長した後、社会に溶け込めない犯罪者たちを集めて、ヴィラン連合を結成します。

後に異能解放軍という組織を吸収したヴィラン連合軍は『超常解放戦線』という万単位の大組織へと成長を遂げるのでした。

死柄木弔の目的は結局何?

悲劇の原因はヒーロー

簡単にまとめてしまうと、死柄木の目的は「世の中をめちゃくちゃにしてやりたい」というものです。

死柄木がヴィランになったのは家族を殺してしまったことが原因ですが、そのきっかけとなった父親の虐待は、父、弧太朗がヒーローという存在を憎んでいたことが理由でした。

実は弧太朗の母であり転弧の祖母にあたる志村菜奈は、オールマイトの師匠にあたるプロヒーローでした。

何者かによって夫を殺害された菜奈は、ヒーローの家族が危険にさらされていることを痛感したため、息子の弧太郎を里子に出していたのです。

言うまでもなくこれは、息子を思っての行動でした。しかし親から捨てられたと感じた弧太朗は、母親をはじめとするヒーローを憎むようになったのです。

転弧が家族全員を殺害してしまった悲劇は、ある意味、ヒーローである祖母の善意から始まったのでした。

ヒーロー社会への反抗

「ヒーローというものは他人を守るために家族を傷つける連中だ」
弧太朗は息子、転弧にそんな言葉を投げつけていました。

社会の秩序はヒーローの活動で成り立っています。

しかし、ヒーローが偉業を成し遂げる裏で犠牲になる存在もあり、ヒーローも、ヒーローに助けられた一般市民たちも、その犠牲に対して見て見ぬ振りをしている、と死柄木は考えました。死柄木自身も犠牲になった一人なのです。

死柄木がめちゃくちゃにしてやりたい世界とは、ヒーローの華々しい活躍の下で犠牲になっているものをだれも省みない(と死柄木には見える)世界なのです。

死柄木弔の手術や実験の内容は?

パワーアップを遂げる

オール・フォー・ワンの補佐役だった殻木球大博士は、死柄木をオール・フォー・ワンの後継者と認め、彼の肉体で実験を行いつつ、強化手術を施しました。

この手術の成果はすべて明らかにされてはいませんが、手術後の死柄木はオールマイトの後にナンバー1ヒーローとなったエンデヴァーでも苦戦するほどの強敵へと成長しています。この項では、現在判明している限りの、彼の強化内容について説明します。

『崩壊』を完全にコントロール

異能解放軍を傘下におさめた際、その構成員たちと戦っていた死柄木は、戦いの中、自らの『個性』を進化させました。

彼の『個性』、『崩壊』は五指すべてで触れた対象を粉々にするというものでしたが、進化後は直接触れなくても能力を発動できるようになりました。

進化後すぐの時点では、強力すぎる能力の反動なのか、死柄木自身の肉体も傷付いていましたが、手術を受けた後、この副作用は消滅しているようです。

また『崩壊』が作用する範囲も、手術前よりさらに広範囲となり、病院を一瞬で粉々にし、街一つを消滅させるほどの大規模な力になっています。

肉体の超強化

手術後、駆けつけたヒーローたちと対峙した死柄木は、ヒーロー、イレイザーヘッドの『抹消』という個性を浴びて、『崩壊』を使えなくなってしまいます。

それでもヒーローたちを圧倒するほどの猛威を振るい続けているのですが、これは彼の身体能力が飛躍的にアップしているからです。

戦ったヒーローたちの感想によると、オールマイト並の身体能力が備わっているそうで、連載最新話の時点でも暴れまくっています。

他のヒーローの能力を身につけ、奪う?

手術が終わり、目覚めた直後に死柄木は、デクの居場所を見抜き、彼を追いかけるような行動を取りました。

実は人物の居場所などをサーチできるヒーロー、ラグドールが以前、死柄木たちに誘拐された後、『個性』を使えなくなっています。

殻木博士はヒーローの『個性』を抜き取り、別人に移植するノウハウを確立しているようなので、ラグドールの『個性』が死柄木に移っていると推察することができます。

さらに死柄木は、以前にオール・フォー・ワンが他人から奪って使用していたいくつかの『個性』を使用したと思われる素振りを見せています。殻木は彼に、複数の『個性』を移植しているようです。

また、デクは代々受け継がれて来た強力な個性である『ワン・フォー・オール』の継承者なのですが、そのデクに対して『ワン・フォー・オール』を求めるような発言をしていることを考えると、死柄木自身にも他人の個性を奪う機能が備わったのかもしれません。

脳無とは何か?

連載初期からヴィラン連合として活動していた死柄木の周辺には、ヴィラン連合の仲間の他に、脳無(のうむ)という怪物が付き従っていました。

脳無のデザインは個体差こそありますが、基本的には上半身裸の男性と思われる肉体で、口が大きく裂けており、脳のような器官が露出しています。

その正体は、オール・フォー・ワンと殻木球大が共同で作り上げた改造人間です。

オール・フォー・ワンは他者の『個性』を奪い、別人に与える力を持っていますが、複数の個性を与えて有用な戦力を造り上げようとしても、基本的には肉体が耐えきれずに廃人になってしまいます。

そこで被験体の人権を完全に無視する形で作成されたのが脳無なのです。脳無は人間の遺体をベースに、単純な命令に従うプログラムを施した人形のような存在なのです。

脳無は常人をはるかに超える筋力と、死体の転用であるための耐久性を誇り、複数の『個性』を使用できます。

使用できる『個性』の数などによって上・中・下の等級に区別されており、ハイエンド(最高位)と呼ばれる個体は、ナンバー1ヒーローでも苦戦するくらいです。

脳無はヴィラン連合の作戦を遂行するための忠実な兵士ですが、同時に殻木博士にとっては、『個性』をコントロールする研究の実験材料でもあります。

死柄木を強化した手術のノウハウは、脳無の作成過程で培われたものなのです。

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まとめ

  1. 死柄木弔はヴィラン連合のリーダーであり、悪の根元、オール・フォー・ワンの後継者
  2. 祖母はプロヒーローだったが、彼女の息子に対する配慮が悲劇を生んでしまった
  3. 死柄木はヒーローによって成り立っている世界を恨み、世界を崩壊させようと考えている
  4. 殻木博士の手術によって、強靱な肉体とパワーアップした個性を手に入れた
  5. 彼に従う脳無は、殻木博士の非人道的な実験によって生み出された存在

連載最新話でデクたちと激闘を繰り広げている死柄木弔。この戦いが終わったら最終回になるのではと心配になるくらいの白熱した展開が続いています。今後の死柄木の動向が気がかりです!

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