映画が空前の大ヒットして、アニメの続編も期待の鬼滅の刃。
過酷な運命に立ち向かう仲間たちの生き様や、多くの特殊能力の飛び交う戦いが魅力の作品です。
鬼滅の刃には敵としてさまざまな鬼が登場。
人々を喰らい、多くの惨劇を作り出していきました。
しかし物語の始めに襲われた炭治郎の家族は、ただ惨殺されたのみで鬼に食べられていません。
はたしてそれはなぜなのでしょうか?
実は炭治郎の一家は、鬼の元凶となっている鬼舞辻無惨と深い関係を持っていました。
それにも触れながら、鬼舞辻無惨を中心とした鬼の生態から炭治郎の一家が食べられなかった理由を説明したいと思います。
もくじ:好きなところに飛べます
炭治郎の家族(竈門家)が鬼に食べられていない理由はなぜ?
炭治郎の家族は、物語の序盤炭治郎を残して惨殺されてしまっています。
炭治郎が、麓の村に一晩泊まり帰ってきた時には、家はひどい状態に…。
5人の兄妹と母親は血だらけで倒れており、妹の禰豆子以外は息を引き取っています。
しかも禰豆子もしばらくして鬼になっており、ある意味家にいた家族は全滅状態です。
しかし禰豆子を含めた炭治郎の家族は、本来なら食べられるはずの鬼に食べられていません。
鬼は体力を取り戻すためと、新たな力を得るために人を食べるために人を襲います。
ほとんどの鬼には人間の頃と深く関係する自我を持つので、食べる対象を選んだりしますが、炭治郎の家族はただ殺されたのみです。
これは物語の終盤でようやく明らかになります。
なんと炭治郎の家族を襲ったのは、鬼の始まりであり鬼たちのボスである鬼舞辻無惨でした。
鬼舞辻無惨は、すでに最強と呼ばれる存在で、強さを得るために人を食べようとはしません。
また普段は人間に化けて暮らしているため、もしかすると食事も人間と同じで大丈夫である可能性すらあります。
少なくともわざわざ山奥まで来て、積極的には人を食べようとはしないでしょう。
また鬼舞辻無惨は、炭治郎の家やその近くには何かの目的で現れている様子です。
それらの理由で炭治郎の家族は、鬼舞辻無惨に食べられなかったと考えて良いでしょう。
炭治郎の家族が鬼舞辻無惨に襲われた理由はなぜ?
では炭治郎の家族が襲われた理由はなんなのでしょうか?
これは基本、特に原因がないのではと考えます。
理由としては無惨が炭治郎の家に訪れた際、禰豆子たちを襲う最中もかなりつまらなそうな様子を見せているからです。
恐らく、偶然炭治郎の家を偶然見つけて襲ったという可能性が高いです。
実は、炭治郎の家系の人物は無惨が探している青い彼岸花を知っています。
しかし無惨がそれに気づいている様子はありません。
無惨は青い彼岸花を、1000年もかけて血眼で探しています。
もし知っていたら、もっと手下を連れて熱心に炭治郎の家族を襲っていたのだと思います。
また炭治郎の家は、ヒノカミ神楽という形で、無惨を唯一追い詰めた日の呼吸とその技が伝わっています。
しかしこれも無惨は訪れた理由である可能性は少ないと思います。
なぜなら、日の呼吸は無惨に逃走させるという屈辱を与えた物。
もし日の呼吸が炭治郎の家に伝わっているのを知っていたら、もっと殺意を込めて炭治郎の家に訪れていると考えます。
なので、無惨が炭治郎の家を襲ったのは全くの偶然。
もしくは、青い彼岸花や日の呼吸の使い手の噂を聞いた程度で半信半疑で訪れ、やはりなかったので興味をなくして炭治郎の家族を惨殺して去ったのが本命かと思います。
なぜ禰豆子だけ鬼にされたのか?
また炭治郎の家族が惨殺された中、禰豆子のみ鬼へと変貌しています。
それはなぜでしょうか?
恐らくこれも深い意味はないように感じます。
無惨が襲ったとき、家族の全員もしくは何人かに血を与えて鬼にしようとしている発言があります。
しかしそれはかなり興味なさそうな雰囲気で、血を注入した拒否反応で家族の誰かが亡くなると、その場を去っているようです。
恐らく気まぐれで血を注入して、その場で誰かが死んだのを見てこの家系が弱い血統だと判断したのでしょう。
その後、禰豆子のみ時間差で鬼になり、しかも無惨の目的である日の光でと生きられる鬼になったのは全くの偶然だと考えます。
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まとめ
今回は、炭治郎の家族が襲われながら食べられなかったのを、襲った本人である鬼舞辻無惨について触れながら紹介しました。
無惨が炭治郎の家を襲ったのは恐らく偶然だと思いますが、本当は炭治郎の家は無惨の欲しい青い彼岸花を知っていました。
さらに天敵である日の呼吸すら伝わっている因縁の家系でした。
もし日の呼吸を使えていた炭治郎の父親が生きていたり、炭治郎自体が襲われた時に家にいたらストーリーは大きく変わっていたでしょうが、この流れ自体が運命にも感じます。
今後この辺りもアニメで放映されるはずなので、そこで詳しく語られるかもしれません。
鬼滅の刃の今後の展開とともに非常に楽しみですね。