犬夜叉

犬夜叉は結局 桔梗とかごめのどっちが好きなのか考察!結婚して幸せになれたのか?

桔梗とかごめのどっちを好きだったのか
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人気アニメ・漫画の『犬夜叉』のヒロインであるかごめ。

もう1人のヒロインとして桔梗というキャラクターも登場するわけですが、犬夜叉と三角関係のような複雑な関係ですね。

結局犬夜叉は桔梗とかごめ、どっちが好きなのか?

また、桔梗と犬夜叉が結婚していたら幸せになれたのか?かごめの複雑な気持ちは?

などなど、考察をまとめてみました!

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犬夜叉・かごめ・桔梗のプロフィール

犬夜叉のプロフィール

本作の主人公である犬夜叉は、人間の母と妖怪の父を持つ半妖であり、15歳(人間換算)の少年。

両親はすでに亡くなっており、父は生前、大妖怪でした。

また、妖怪の母を持つ殺生丸は異母兄にあたります。

 

月に1度、新月の日には妖力を失い人間の姿になります。

それと同時に、父から受け継いだ鉄砕牙の使い手でもあり、犬夜叉の妖怪の血を封印する鉄砕牙を手放し自分の命に危機が及ぶと妖怪化します。

 

人間と妖怪両方の血を引くがゆえに、人間と妖怪の双方から差別を受け、力を求め四魂の玉を欲するようになりました。

孤独で荒れた生活を送り、誰のことも信じることのできない犬夜叉でしたが、桔梗やかごめとの出会いによって彼の心は癒され、人を信じ愛することを学びます。

 

犬夜叉を通して描かれる半妖という存在は、その姿や妖力を特徴付けるというだけでなく、その精神も妖怪とは異なるということが本編から伺えます。

冷酷非情な殺生丸に比べ、犬夜叉は、正義感が強いというだけでなく、人間・妖怪双方に協力的な面もあり、気性は荒くも情が厚い。

半妖だからこそ、より一層人間味の感じられるキャラクターとなっています。

 

かごめのプロフィール

日暮神社の長女で現代の中学校に通う15歳の少女。祖父・母・弟の3人暮らし。

明るく物怖じしない性格で、人間・半妖・妖怪に関わらず相手の心を開き、温かく寄り添うことのできる人物として描かれています。

 

日暮神社の井戸から、約500年前の戦国時代へタイムスリップし、現代と戦国時代とを行き来します。

四魂の玉をその身に宿して生まれたことから、四魂の玉を持って火葬された桔梗の生まれ変わりとされました。

犬夜叉と鋼牙の二人から好意を寄せられる一方で、二股をかける犬夜叉をめぐって桔梗に嫉妬を抱き、2つの三角関係の中心にいます。

 

桔梗のプロフィール

巫女をつとめる18歳の女性。

弓の名人であると共に、得れば妖怪の妖力を増すとされる四魂の玉を浄化し守る役目にありました。

 

本編最大の敵である奈落の策略に落ち、犬夜叉を時代樹に封印した後、犬夜叉を追って四魂の玉を持って火葬されました。

しかし、ある妖怪の妖術により、骨と墓土の身体として蘇ることとなります。死人である桔梗は自身とは対照に、生きながらにして犬夜叉を支えるかごめを妬みます。

奈落を倒すべく旅をする犬夜叉一行や鋼牙らにとって、重要な人物となっていきます。

 

桔梗の最後についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

犬夜叉の桔梗の最期の結末はどうなった?なぜ死んだのかや生き返った理由も解説

 

犬夜叉はかごめと桔梗どっちが好きだったのか?

犬夜叉はもともと桔梗のことを愛しており、その後封印が解かれた後、かごめという桔梗の生まれ変わりの女性に恋をします。

が、犬夜叉がどちらをより好きであるかを決めることはできないと思います。

犬夜叉にとって、かごめは桔梗に、桔梗はかごめに成り代われる存在ではなく、生まれ変わりであっても2人をそれぞれ独立した存在として認めていたからではないでしょうか。

そのため、どちらの愛が大きいということはないと思います。

 

結果的に犬夜叉とかごめが結ばれることになりましたが、桔梗のことを好きではなかった、かごめの方が大事だったということではなく、桔梗とは結ばれる運命になかったというだけなのかもしれません。

運命とは時に残酷ですが、そのことを桔梗の最期が物語っている気がします。

 

桔梗は最期犬夜叉に抱きかかえられながら、やっとただの女になれたというような発言をしています。

その時初めて2人の心が本当の意味で結ばれたのではないでしょうか。

 

犬夜叉が桔梗と結婚していたら幸せになれたのか考察

単刀直入に言えば、犬夜叉と桔梗が結婚して共に生きることになっても、幸せにはなれなったのではないかと、個人的には思います。

桔梗は、骨と墓土からつくられた、いわばまがい物の身体であり、あくまでも死人です。

骨と墓土の匂いを嗅ぎ取る犬夜叉にとって、外見は生前のままの桔梗であっても、その匂いは死を連想させ得ます。

 

また、本編でも、犬夜叉は桔梗を愛し守りたいと思っていても、その根底にあるのは、一度死なせてしまったことへの罪悪感や後悔といったもののように感じられます。

これは、かごめと共に過ごす時のように、現在や未来へ繋がっていくような明るい気持ちではなく、過去への償いから来るものであると思います。

 

すでに亡くなっている桔梗と共に生きることは、過去に囚われることを意味し、第三者的な目線から見ると、そのような人間関係は幸せなものとは言えないと思います。

そしてこの死と生というものも、『犬夜叉』という作品の1つのテーマになっていると感じますね。

 

かごめは犬夜叉と桔梗についてどう感じていたのか?

かごめ自身も犬夜叉を慕っており、それが恋心から来る感情であることを自覚していました。

そのため、犬夜叉と桔梗の関係については妬む部分もあるものと思います。

 

しかし、彼女は桔梗を認めており、今生きている自分は、犬夜叉を追って亡くなった桔梗には敵わない、二人の間には自分の立ち入れない絆がある、と感じていることも本編から伺えます。

18巻で犬夜叉が桔梗と生きると決意した時も、かごめは桔梗と犬夜叉の関係を認めつつ、犬夜叉に寄り添うことを決めました。

 

かごめは、犬夜叉と桔梗の関係認め、桔梗への嫉妬も人間の自然な感情の一つとして捉え、他者を憎むことなく、他者の存在や自身の感情を受け止め理解することのできる健やかな魂を持っていると言えるでしょう。

まだ若いのに、人間性ができてますね・・・

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まとめ

犬夜叉、かごめ、桔梗は三角関係にあり、生・現在・未来を象徴するかごめと、死や過去を象徴する桔梗の間で、気持ちの揺れる犬夜叉が、本編では描かれています。

そのため、個人的な見解として、犬夜叉が桔梗と結ばれた場合には、幸せな結末はないものと考えられます。

また、かごめは、他者を憎むことなく、他者の存在や自身の感情を受け止め理解することのできる包容力あるキャラクターとして描かれています。

『半妖の夜叉姫』では、再び犬夜叉とかごめのカップルが見られることを期待したいですね!

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