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ジョジョ6部のラストの結末を解説!難しいしよくわからない?

ジョジョ6部のラストの結末を解説!

そろそろアニメ化されるのでは?と期待する声もある、『ジョジョの奇妙な冒険第6部
ストーンオーシャン』。

しかしコミックスを読んだ読者からは、「ラストが難解だった」という声がしばしば上がっています。

ジョジョ6部は他のエピソードと比べてそんなに難しいのでしょうか?ストーリーを追いつつ、どんなふうに難解なのかを検証します。

ジョジョ6部(ストーンオーシャン)のあらすじ

ジョジョ6部の主人公、空条徐倫(くうじょうじょりーん)は第3部の主人公、空条承太郎の娘です。

彼女が無実の罪で刑務所に収監されるシーンから物語は始まります。

娘を助けるため刑務所を訪れた承太郎でしたが、対象人物の記憶やスタンド能力をディスクにして奪い取るスタンド、ホワイトスネイクの襲撃を受け、廃人と化してしまいます。

 

父親を復活させるため、徐倫の苦闘が始まります。

刑務所内で仲間を集めながら手がかりを探っていた徐倫は、父親のディスクを取り戻し、ホワイトスネイクの本体が刑務所の教誨師であるプッチ神父であることも突き止めるのでした。

 

しかし承太郎のディスクからかねてより求めていた「天国へ行く方法」を手に入れたプッチは、自身のスタンドを時間を加速させることができる『メイドイン・ヘブン』に進化させることに成功します。

メイドイン・ヘブンの加速能力はすさまじいもので、加速を繰り返された宇宙はその終わりを迎えた後、もう一度ビッグバンを起こして生まれ変わりました。

 

この『一巡後の世界』の中では誰もが前の周回の宇宙を記憶しており、自分の身になにが訪れるのかを理解しています。

悲劇や困難が降りかかっても覚悟さえできていれば人は幸福になれるというのがプッチの信条であり、全人類に予知能力を与えることがプッチの目的でした。

自分勝手に世の中を作り替えようとするプッチと徐倫たちの間で、最後の死闘が幕を開きます。

ジョジョ6部のラストの結末はどうなった?

 パラレルワールドの誕生

ジョジョ6部は、最終的に主人公である徐倫も、父親の承太郎もラスボス・プッチ神父に敗北して死亡してしまうという、衝撃の結末を迎えます。

 

しかしプッチ神父も世の中を思い通りに変えることはできませんでした。

唯一生き残っていた徐倫の仲間、エンポリオ少年の手に掛かり、命を落としてしまうのです。

 

結果的に世界は一巡後の世界にはなったものの、人々に予知の能力が与えられることもなく、従来の世界とは僅かに異なる新しい世界が誕生したのでした。

 

 7部以降への布石

以上の展開は、ジョジョ6部だけで終わる話ではなく、次の7部以降にも設定が引き継がれています。

簡単に言うと6部ラストで1~6部の物語が『なかったこと』になり、7部以降は、新しい歴史の中で始まった物語ということになったのです。

ジョジョ6部は難しい?

ジョジョ6部、とくに結末周辺の展開が読んでいて難しいと言われる理由をまとめてみます。

難解なスタンド能力

ジョジョは第四部辺りから、ラスボス周辺のキャラクターが使うスタンド能力が複雑化の一途をたどっています。(『時間』が関係している、という共通点もあります)

  • 第四部のラスボス:自分の正体が発覚したとき相手を爆殺。同時に時間を巻き戻す。
  • 第五部のラスボス:時間を消し飛ばし、その間の出来事をなかったことにする

 

中でも6部のラスボス・プッチ神父の能力は、

  1. 『時間を加速して一巡させる』
  2. 『一巡した世界では全員が未来のことを記憶している』

というとりわけ実感のしづらいものであり、読者を混乱させる要因の一つになっています。

 

ラストの情報量が多い

4部・5部のラスボスの能力も難解でしたが、ストーリーの結末は『悪いやつを倒して
目的を達成した』という分かりやすいものでした。

しかしジョジョ6部では、ラスボスの目論見こそ阻止できたものの、主人公と3部の主人公が相次いで死亡するという衝撃の結末を迎えます。

加えて世界が一巡したことにより、それまで読者が愛着を感じていた1~6部の登場人物全員がいなかったことになってしまったのです。

読んでいて受けるショックは相当なものがあります。

このようにインパクトの大きい出来事が終盤に相次ぐ展開はそれまでの部にはなかったため、読者はそれまで以上に混乱させられて、6部のラストが難しいという印象が強くなったのではないでしょうか。

ジョジョ6部の感想

7部以降、世界が一新されるため、ジョジョ6部はそれまでの部の総決算的なテーマを持っていると感じました。

ジョジョの悪役や仇敵には共通点があります。

それは目的を達成するために手段を選ばないというものです。画像:シリーズ屈指の名悪役・ディオ(3部)

 

それに対して、目的だけではなくそこに向かおうとする意志を重視することの尊さが繰り返し語られて来ました。画像:心根の立派な人の代表のように描かれている殉職警官(5部)

 

未来(目的・結果)さえ判っていれば人は幸福になれると主張するプッチは、歴代ラスボスの中でも最も極端な思想の持ち主です。

終盤でプッチに殺害された徐倫は、一巡後の世界に存在できなくなってしまいます。

 

しかしラストで一人ぼっちのエンポリオの前にアイリンと名乗る女性が現れます。

彼女は消滅したはずの徐倫に生き写しでした。

未来を失っても、正しい意志は生きていていつか正解にたどり着く……ラストシーンは、そんなことを訴えているように思われました。

 

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まとめ

  1.  ジョジョ6部はラストで時間が一巡りして二週目の世界になるため、7部以降は別の世界の物語となる
  2.  主人公たちが死亡するなどショッキングな出来事が連発するため、読者の混乱度が大きく、難解な結末、というイメージを与えている
  3.  ストーリーとしては、『結果』ではなく『意志』が大事だというシリーズ全体の集大成になっている  

現時点ではまだアニメ化されていないジョジョ6部ですが、これまでアニメ化された1~5部は、長年読み続けてきたファンも、初めての視聴者も満足できる出来映えでした。

アニメ化が実現するとしたら、難解な終盤をどのように料理してくれるものか非常に楽しみです。

 

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