僕のヒーローアカデミアに登場するギガントマキアは、主人公、デクやヒーローたちと敵対するヴィラン連合の一員であり、圧倒的なパワーとスケールでヒーローたちを脅かしている巨人です。
このコラムでは、ギガントマキア（略称：マキア）の詳細と、この強敵を倒す方法について考察します。
もくじ：好きなところに飛べます
【ヒロアカ】ギガントマキアのプロフィール
本名は不明。僕のヒーローアカデミアの世界で悪の元凶とされるオール・フォー・ワンが育成した直属の配下の一人です。
鋼のような体躯を持った巨人で、オール・フォー・ワンに絶対的な忠誠心を抱いており、彼のことを「主」と呼んでいます。そのためオール・フォー・ワンの後継者として育てられた死柄木弔に対しても、最初は否定的な態度を取り、リーダーと認めようとはしませんでした。
基本的に裸に使い格好ですが、首にはいつもラジオをぶらさげています。
戦闘スタイルは体を巨大化させて暴れ回るというもので、そのパワーは圧倒的であり、些細な運動をするだけで周囲に大損害をもたらします。
攻撃力だけでなく、耐久力・体力にも恵まれており、48時間44分の間、戦い続けることが可能です。3時間眠れば回復し、また戦闘に身を投じることができます。このサイクルを、少なくとも一ヶ月以上続けてもピンピンしています。
ギガントマキアの正体やデカイ理由はなぜ？
ギガントマキアの本名や素性は謎に包まれていますが、彼がオール・フォー・ワンや彼の配下たちに高く評価されている理由として、オール・フォー・ワンの個性付与に適応できているらしいことが挙げられます。
オール・フォー・ワンは他人の「個性」（超能力の類）を奪い取り、別の人間に与えることが可能です。しかし個性を与えられた人間は、適応しきれずに肉体が崩壊してしまったりする例もしばしば見られます。ところがギガントマキアの場合、複数の個性を与えられても、精神・肉体共に基本的に崩壊していません。
この耐久力の高さは、オール・フォー・ワンに個性を与えられる以前のギガントマキアの「素」の個性であると考えられます。
ここからは想像になりますが、ギガントマキアは常人離れした耐久力のために周囲から孤立していたか、迫害を受けていた人間だったのではないでしょうか。そのため、自分の個性を活用してくれるオール・フォー・ワンに忠誠心を抱いたのかもしれません。
【僕のヒーローアカデミア 220話感想】ギガントマキアさんヤバすぎｗｗｗｗｗｗ https://t.co/Lb6rbhyj1X pic.twitter.com/MAr7os18h1
— アニゲーポータル！ (@anigepotal) March 17, 2019
なお回想シーンで普段より丈の小さいギガントマキアが登場しているため、彼の巨体は、巨大化する個性によるものであることが判明しています。
ギガントマキアの個性は？
上で述べたように、ギガントマキア本人の個性は「異常な耐久力」であると思われます。これをベースにしてオール・フォー・ワンはいくつかの個性を与えているのです。
わかっているだけで、マキアは次のような個性を使用しています。
- 敵味方を察知できる鋭い五感
- 精神の高揚
- 痛覚の遮断
- 体の巨大化
- 巨大化した肉体を遙かに越えるパワー
戦いの中で「倒れない」ことがギガントマキアの最大の役割であり、戦場の中、暴れ続けることで存在感を発揮します。
彼の個性はその使命を遂行させるために有用なものです。テンションが上がることで少々のダメージも無視できるようになり、さらにダメージを得ても、痛覚遮断で対応可能です。
これに自身の巨体と無尽蔵とも言えるパワーが加わることで、仲間を守ったり、敵に大打撃を与えたりすることが可能となります。
ギガントマキアの強さは？
多くのアクションマンガに「巨人」系のキャラクターが登場しますが、大抵の場合、そういうキャラは「あんな大きな巨人が一撃で倒されるなんて！」といった『やられ役』的な使われ方をしていることが多いと思われます。
僕のヒーローアカデミア内でのギガントマキアの扱いは、それらとは全く違うものです。
巨人だから大抵の攻撃は通じず、痛みも感じず、一撃が強力で、重い。
当たり前といえば当たり前ですが、他作品では軽く扱われがちな巨人の怖さを充分に見せつけるキャラクターであると言えるでしょう。
ギガントマキアの倒し方を考察！
ヒーローたちとの激戦
ヒーローたちにとって非常に厄介な強敵であるギガントマキア。本誌ではすでにヒーローたちとの戦いが開始されています。
ヒーロー側にはギガントマキアと同じくらいのサイズにまで巨大化が可能な女性ヒーロー、Mｔレディがいますが、彼女をもってしてもギガントマキアを止められません。マキアは他のヴィラン連合の面々を連れて主人と仰ぐ死柄木弔の元へ合流を図ります。
睡眠薬作戦
そこでヒーローの卵である雄英高校の生徒たちが考えたのが、マキアを倒すのではなく眠らせるという方法でした。
望んだ物質を創造することができる能力を持つ八百万百々が鎮静剤を作り出し、それをマキアの口の中に入れて眠らせようと言う作戦です。
動きを止めたり、口を開かせたりするために多大な苦労をした結果、ようやく薬を飲み込ませることに成功しています。この作戦のMVPは、雄英高校に入学する前、ギガントマキアに恐怖を感じて動くことができなかった切島鋭児郎でした。
え、今日の…切島の過去に出てきたヴィランこれ、ギガントマキアかよ…#ヒロアカ#heroaca_a pic.twitter.com/TdgTHx12ls
— あき (@B3AKSqN04O7RXNQ) December 14, 2019
しかし薬剤を飲み込んでしまった後もギガントマキアは活動を続けているようです。まだ薬の効力が現れていないのか、全く薬が通用しないのかは不明です。
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まとめ
- ギガントマキアはオール・フォー・ワンの忠実な配下
- 異常な耐久力がマキア自身の個性であると思われる
- オール・フォー・ワンから様々な個性を与えられ、打たれ強く、驚異的な攻撃力を持つ巨人として戦闘では暴威を振るっている
- 対するヒーローたちは、薬剤を投与して眠らせる方法で倒そうとしている
ギガントマキアとヒーローたちの激しい戦闘シーンは原作でも描かれたばかり。近々放映されると思われるアニメの続編で、どのように再現されるのか、とても楽しみです！
