ハリーポッター

【ディメンターとデスイーターの違い】ヴォルデモートの仲間なのかやその後はどうなった?

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『ハリー・ポッター』シリーズで登場するディメンター。

ですが、途中から『デスイーター』という言葉も出てきて、

ペンちゃん
ペンちゃん
どっちがどっちかわからない!

ってなってる方も多いのではないでしょうか?

今回は、ディメンターとデスイーターの違いや、ヴォルデモートの仲間なの?その後はどうなった?などについて解説していきます!

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ディメンターとデスイーターの違い

ディメンターとデスイーターは、全く違う存在です。

ディメンターとは?

ディメンターとは、アズカバンという、魔法界の監獄を監視している看守です。

黒いマントを被ったような姿をしており、人の幸福を餌にして生きています。

ディメンターは、魔法生物の一種ですね。

デスイーターとは?

デスイーターとは、ヴォルデモートの手下集団のことを指します。

例えば、ベラトリックス・レストレンジや、ルシウス・マルフォイなど、ヴォルデモートに仕えている人たちのことをデスイーターと言います。

こちらは魔法族のグループの名前みたいな感じです。

名前は似ていますが、2つは異なる存在です。

ディメンターはヴォルデモートの仲間(手下)なのか?

デスイーターは、ヴォルデモートに忠誠を誓っている『手下』のような存在ですが、ディメンターはヴォルデモートの仲間なのでしょうか?

結論から言うと、ディメンターは魔法省からヴォルデモートに『寝返った』と言えます。

ディメンターが寝返った理由

ディメンターが魔法省からヴォルデモート側に寝返った理由は、

餌を多く与えると約束されたから

です。

ディメンターは、人の『幸福』を餌にして生きています。

 

ディメンターは今までは魔法省の管轄の『アズカバン』という魔法界の監獄の看守をしていました。

囚人たちの幸福な気持ちを吸い取ることが、ディメンターたちにとっての『餌』だったわけです。

しかし、ディメンターは餌(アズカバンにいる囚人の幸福な気持ち)が足りないことから魔法省に反乱を起こします。

そこで登場したのが、復活したヴォルデモートです。

 

ヴォルデモートは『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の時にディメンターに

自分の側につけば餌をたくさん与える

と約束し、ディメンターはヴォルデモートの誘いに乗り、ヴォルデモートの側に寝返りました。

デスイーターの集団脱獄はディメンターの寝返りによるもの

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の最後に、ベラトリックス・レストレンジなど、元々アズカバンに収監されていたデスイーター たちが集団脱獄しました。

これは、ディメンターがヴォルデモート側に寝返ったために起きた脱獄事件です。

ディメンターはアズバンの看守でしたが、そのディメンターがヴォルデモートに協力したため、脱獄が可能になったのです。

ヴォルデモートが約束した『餌』

ヴォルデモートはディメンターに『餌』を多く与えると約束しました。

その餌というのが、マグルの幸福な気持ちです。

ヴォルデモートはディメンターをマグルの世界には放ち、マグルたちを絶望させようと考えたのです。

そして、マグルを魔法族の支配下に置こうと考えたんですね。

ちなみに、マグルにはディメンターの姿は見えません。

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の冒頭で、ハリーの従兄弟であるダドリーが襲われますが、ダドリーにはディメンターの姿は見えていませんでした。

映画ではディメンターの姿が映っているのでわかりづらいですが、原作では「気分が悪くなった」みたいな感じで、気持ちが変化したことしかダドリーはわかっていませんでした。

ディメンターはその後どうなったのか?

ディメンターは、ヴォルデモートが精力を持っていた間は、ヴォルデモート側としてホグワーツの戦いでも、ヴォルデモート の味方として戦っていました。

しかし、ヴォルデモートが滅んだため、ディメンターたちの居場所はなくなりました。

元々はアズカバンの看守としての役割がありましたが、魔法相を裏切ったため、もちろん看守として復帰することはできません。

ディメンターは徐々に絶滅する

ディメンターたちは、先ほども触れた通り、『人間の幸福』を餌にして生きています。

そのため、その『餌』がなくなれば、『餓死』することになります。

ディメンターの力は弱まり、繁殖も行われなくなれば、徐々に絶滅への一途を辿ることになるでしょう。

デスイーターはその後どうなったのか?

対するディメンターですが、その後はほとんどのディメンターが逮捕されることになりました。

ディメンターたちそれぞれの行方についてはわかりませんが、唯一はっきりとわかっているのは、

ルシウス・マルフォイは逮捕されなかった

ということです。

ルシウス・マルフォイは元々デスイーター として活動していましたが、ホグワーツの戦いの際、ヴォルデモートの失脚前にデスイーターを『辞めた』ため、逮捕されませんでした。

ゴマくん
ゴマくん
なんか都合いいな・・・

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まとめ

  1. ディメンターとデスイーター は全くの別物で、ディメンターは魔法生物の一種
  2. ディメンターは魔法省からヴォルデモートに寝返った
  3. ディメンターはその後魔法界に居場所がなくなり、絶滅の一途を辿ると思われる
  4. デスイーターはヴォルデモートの失脚後に逮捕された

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