週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画『チェンソーマン』。
今回はそんな『チェンソーマン』に登場する女性キャラ:マキマの正体や黒幕説について考察してみました!
マキマは悪魔なのか?そして敵か味方か?深掘りしていきましょう!
もくじ:好きなところに飛べます
『チェンソーマン』のマキマのプロフィール
【チェンソーマン 2話感想】ヒロインのマキマさん、可愛いwwwwww https://t.co/08f5JG3HO4 pic.twitter.com/evxS9WjlQa
— 🦄LP-BANK🦄 (@LP_BANK_dayo) December 10, 2018
所属 | 公安対魔特異課 |
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職業 | デビルハンター |
年齢 | 不明(おそらく20代前半) |
マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターであり、主人公:デンジが所属する公安対魔特異課でデンジの上司を務める女性です。デンジが想いをよせる相手でもあります。
1話でデンジがゾンビの悪魔を倒した場面に出くわし、デンジを公安に引き入れました。
年齢不詳ですが、20代前半くらいと思われます。
容姿はスレンダータイプの美形。色素が薄い髪を頭の後ろで三つあみにまとめていることが多く、基本的に服装はパンツスーツです。プライベートでは髪を解き、ワンピースを着たりもします。
口調は「~だね」「~だよ」などとユニセックスな感じです。「わよ」「かしら」といった言い方はあまり使いません。
表情は、無愛想というほどではありませんが、豊かなほうではありません。ただし気に入った映画を観たときなどは、涙を流したりもしています。
マキマの正体は何者なのか?
現時点でマキマは人間か非人間なのかさえ判明していません。
超人的な能力を行使するシーンも何度か出てきましたが、そもそも本作では悪魔と契約した人間はその力を借りることができるので、超能力を使えるだけでは非人間であるという証明にはならないからです。
ただ、作中で匂わせている以下の情報から判断する限り、人間ではない可能性のほうが高いように思われます。
マキマが人間ではないと思う理由1:岸辺との会話
特異4課の隊長を務める岸辺という男から、面と向かって、
というようなニュアンスの言葉を浴びせられています。マキマが人間なら「人間側」という表現は相応しくないと思われます。
マキマが人間ではないと思う理由2:レゼの発言
彼女に殺されることになったレゼというキャラクターが、主人公のデンジに対して
という話をしていました。
レゼがマキマの命令によって殺される直前、マキマはレゼに対して、
という感じの言葉を投げつけています。
レゼのいう「ネズミ」が人間の比喩であると解釈した場合、マキマの言葉は自分を人間より上の存在と規定していることになります。
結局マキマの正体は何者なのか?
では、非人間であるとして、彼女は何者なのでしょうか?
現時点で作中に登場する人間外の存在は、大きく分けて
- 悪魔
- 魔人(悪魔が人間と同化した存在)
- 悪魔に似た姿に変身できる人間
の3つになります。
このうち、比較的高位かつ強力な存在として描かれているのが①の悪魔なので、私はマキマも悪魔の同類なのではないかと考えます。
作中の悪魔は『永遠の悪魔』、『闇の悪魔』、『天使の悪魔』というように、それぞれを象徴する言葉を持っています。マキマを悪魔だと仮定した場合、彼女は何の悪魔なのでしょうか?2つ候補を挙げてみます。
女の悪魔
本作に登場する女性は、お金のために人を殺したり、兵器で嘘をついたり、人を騙したりと怖い人たちばかりです。
主人公デンジも、敵味方を問わず女性には散々な目に遭わされています。
そんなデンジをそもそもの苦難の始まりである公安に引き入れた張本人がマキマであることを考えると、彼女を「女の悪魔」とすることは収まりのいい展開になるのではないでしょうか。
夢の悪魔
本作のキーワードの一つが「夢」です。
貧困の中で育ったデンジはその日その日を生き抜くことに精一杯で、将来への展望を持ち合わせていませんでした。
しかし公安に入り、野望や復讐といった広義の「夢」を抱いて生きる同僚達を見て、コンプレックスを感じるような発言を時々するようになっています。
そんなデンジが想いをよせる相手が「夢」の悪魔だったというのも、綺麗な展開であるように思われます。
マキマが黒幕の可能性や敵か味方どっち?
マキマが作中で最終的にどのようなポジションになるかについてですが、やはり本質的には人類と相容れない敵であり、最後にはデンジと戦う展開になるのではと予想します。
ただし「敵」ではあるものの、現時点でデンジたちが戦っている悪魔たちの背後で糸をひいているような黒幕ポジションではないと考えます。
現時点では人間に手を貸していた方が利益になるので味方ポジションに着いているものが、デンジたちが宿敵を倒した後で敵に回ることになるのではという推測です。
マキマが黒幕ではない理由
そう考える理由ですが、彼女は作中で登場する敵キャラクターのほとんどに対して優位を保てるような能力を持っている素振りを見せてはいるものの、敵全員の動向を把握して支配できているようには見えないからです。
一例を挙げると、京都へ出張に赴いた際、結局復活したとはいえ、暗殺者に襲われ銃撃を喰らっています。彼女が全ての黒幕ならば、最初から銃撃など許さないはずだからです。
指揮官としても優秀に見えるマキマですが、その優秀さはあらゆる事柄を事前に把握しているという類の有能さではなく、予測外の出来事が発生しても、即座に対処法を思いつくという類の優秀であるように見受けられます。
そういった理由から、マキマは物語の中で最終的に敵側に回るキャラクターではあるものの、黒幕的存在ではないと考えます。
マキマの能力や強さまとめ!
現時点でマキマは次のような超人的な能力を有していることが判明しています。
銃で撃たれても死なない
コベニちゃんだけ描写がないのだけど、もしかして裏切った?
あとマキマさんが生きてたのは良かったけどテロリストの銃の持ち方が変すぎて頭に入ってこない・・・(親指どこにあるんだ?) #wj29 #チェンソーマン pic.twitter.com/koutlA4fxv— ギールベルト (@gilbert0515) June 17, 2019
新幹線で京都に赴いた際、彼女を襲撃した暗殺者の銃弾を浴び、死亡したかに思われましたが、何ごともなく新幹線から出てきました。
銃弾を弾き返したのではなく、弾が直撃して即死したかのように見えた状態から復活を遂げています。
遠隔地から標的を呪い殺すことができる
標的一人に対して一人の生贄を消費、生贄に標的の名前を呟かせることで、遠く離れた地点にいる標的をぺしゃんこに潰すことが可能です。この能力を使うためには、なるべく標高の高い地点にある神社へ赴く必要があるようです。
手をかざすだけで強力な悪魔にダメージを与えることができる
強さでは作中最強クラスと思われる「闇の悪魔」と退治する状況に陥った際、闇の悪魔に対して手をかざすようなポーズをとるだけでダメージを与えていました。
ただしマキマも手を曲げられるなどダメージを受けており、闇の悪魔に比べると力は弱いようです。
小動物を操作、諜報に使用できる
作中でわかっているだけでも、ネズミを数十匹、自由に動かすことができるようです。
また、作中の登場人物の説明によると、小動物を操り、耳にした情報を自分の元へ伝えさせることも可能なようです。
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まとめ
以上、今回は『チェンソーマン』に登場するマキマについて解説してみました。
彼女の正体は一体何者なのか?今後のストーリーで明らかになっていくのが楽しみですね!