チェンソーマン

チェンソーマンのデンジの本名や苗字は?父親と母親は誰なのか

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デンジは、人気漫画「チェンソーマン」の主人公です。

デンジは、清々しいくらい感情をストレートに表現する少年です。

漫画の主人公にしては異質なので、彼の性格を受け入れるかどうかでこの漫画の面白さが変わっていきます。

序盤で、彼は胸を触りたいという理由だけで頑張るのが思春期の男の子らしくて面白いです。

この記事では、そんなデンジのプロフィール、両親などを紹介していきます。

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【チェンソーマン】デンジのプロフィール

名前 デンジ
年齢 自称16歳
身長・体重 不明
趣味 食う、寝る
学歴 なし(義務教育を受けていない)
契約悪魔 チェンソーの悪魔
所属 公安対魔特異4課

デンジは、父の残した借金残額3804万円を返済するために、危険と隣り合わせだけれども高額の収入が得られるデビルハンターで生計を立てています。

腎臓、右目など、2つある臓器のうち1つを売却し、借金返済に充てています。

 

食事は、ポチタと1日食パン1枚の時もあるし、100円で3日間生活するなど、極貧暮らしをしています。

ですが、デンジはこんな生活の中でも、ポチタと一緒にいると一定の幸せを感じていました。

 

デンジのいいところは、あまり嫌とは言わず、逆らわないところです。

デンジは幼少期からつらい経験をしているため、生き抜く力は人一倍あります。

 

早川家で暮らしているデンジは、トイレ掃除、皿洗いなどの家事を率先してやっている描写がありました。

これはアキに家事の分担を言われれ、素直に従っているんだろうなと思いました。

手のかかるパワーと一緒に暮らしている際には、意外と面倒見が良い一面も見られます。

 

デンジは、「ゾンビの悪魔」と契約したヤクザによって殺されますが、瀕死の重傷を負ったポチタと契約したことによってチェンソーの悪魔になることができ、血を飲めば復活するという不死身になりました。

デンジの本名や苗字は?

デンジの名前が本名や苗字かの説明は作中にはありません。

ですが、幼いころからヤクザに「デンジ」と呼ばれ、こき使われているので、本名なのは間違いないでしょう。

 

第二部では学ランを着て高校に通うデンジが登場するので、恐らく高校生編で全てが明らかになるでしょう。

「デンジ」の名前の由来ですが、作者の藤本タツキ先生によると、悪魔と戦う話なので「天使」、チェンソーになると電池っぽいキャラクターなので、濁点をつけて「デンジ」にしたそうです。

デンジの父親は誰?

デンジの父親は、回想シーンのみの登場で、はっきりとは分かりません。

デンジが学校に通っていないことから、住居はあるものの、戸籍を持っていないかもしれません。

散らばったビールの空き缶やチラシなどに埋もれて頭から血を流して倒れているデンジの父は、デンジに見た目がそっくりでした。

 

酔った父に殺されそうになったデンジが仕方なく殺したという衝撃的な事実が後に判明します。

周りの大人が自殺にしてくれたそうです。

そのため、暴力は日常的だったことが伺えます。

幼少期のあまりにも辛い記憶のため、デンジはその過去を扉の向こうに隠していました。

 

父の借金が、なぜここまで膨れ上がってしまったのか、騙されたか、母の病気でお金がかかったのかは分かりません。

デンジと父親は、その日暮らしをしていたように見えました。

この辺りも2部ではっきり分かるかもしれませんね。

デンジの母親はマキマだった?

デンジの母は、心臓の病気で血を吐いて死んだとデンジはポチタに話しています。

ポチタとの契約の際は、しばしば「心臓」というワードが出て来ます。

 

デンジのへそからチェンソーマンが出てくるので、ポチタとデンジは、母と子かと見まがうようなメッセージ性にも見えました。

さらに、ポチタは一人称が「私」で丁寧な言葉を使い、デンジの夢を叶えようとしています。

この描写は、母が子どもの為なら何でもするという無償の愛を感じます。

 

さらに、マキマはチェンソーマンを「貴女」と呼び、敬意を評しています。

ポチタは女性とも考えられますね。

そんな「マキマ」ですが、彼女の名前の由来については、作者の藤本タツキ先生がインタビューで語っています。

 

それはデンジの生い立ちに色濃く関係するものでした。

 

  • 道具のチェンソーは「木を切るツール」
  • 「マキマ」の「キ(=木)」を切ると「ママ」になる

 

チェンソーは木を切る道具であり、マキマの中の「キ」を切ると、ママになって、デンジがマキマに求めていたのは、実は恋愛ではなくて、母性だったと分かる話にしたかったそうです。

マキマは、デンジと最初に出会った時、無条件に自分のことを愛してくれる母性的存在でした。

マキマのデンジに対する接し方は、恋愛感情ではなく母性的と見る方がしっくり来るかもしれません。

 

マキマは、優しくデンジに接していたかと思えば、犬のように扱ったりするなど、デンジの心に楔を打ち込み、彼をしっかりと支配しています。

「犬はしゃべってはいけません」この命令口調で、マキマが怖いと思った方も多いんじゃないでしょうか。

 

アキとパワーの死でショックを受けたデンジが、マキマに追い詰められ、路地裏で小さな子供になっていましたね。

最終的にマキマが自分を見ておらず、チェンソーマンしか見ていないと知ってショックを受けるデンジが、切なく思える描写もありました。

 

女性に対して強い理想と憧れを抱いていたデンジが、最初に会って優しくしてくれたマキマを好きと勘違いします。

後にそれは、無条件に愛されたいという欲求に見えました。

 

デンジの「犬になりたい」というのは、「母の側で何も考えずゆっくりと過ごしたい」という幼い子供の願いにも見えました。

マキマは、デンジが求めていた母親代わりの女性でした。

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まとめ

  1. デンジの本名と苗字は謎のまま
  2. デンジの父の詳細は不明
  3. デンジはマキマに母性を求めていた。
  4. マキマはデンジを見ていなかった。

第二部の高校生編では当然戸籍が必要になり、デンジの名前がはっきりと分かると思われます。

公安から与えられた新しい名前を使うかもしれませんが、デンジの出生の秘密も描かれると思います。

ですが、藤井タツキ先生のことだから、予想もしないような形で描かれそうです。

以上のことから、ますます第二部が楽しみでなりませんね。

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