『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で登場するセドリック・ディゴリー。
セドリックはなぜ死んでしまったのか?
そして、その後についても解説していきます!
もくじ:好きなところに飛べます
セドリック・ディゴリーの基本情報
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生年月日 | 1977年生まれ(9月か10月) |
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出身 | イギリス |
所属 | ホグワーツ/ハッフルパフ寮/監督生/クィディッチチームシーカー |
セドリック・ディゴリーは、1977年生まれの魔法使い。
この後詳しく解説しますが、三校対抗試合の開催時にすでに17歳に達していることから、誕生日は9月か10月のいずれかであると推測できます。
父親はエイモス・ディゴリーという人物で、魔法省の魔法生物規則管理部に勤務しており、このエイモスは『ハリー・ポッターと呪いの子』にも登場しています。
兄弟は登場しないので、おそらく一人っ子。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にて、クィディッチW杯に行く際にロンの家族と共にポートキーで移動したため、隠れ穴の近くに家があると思われます。
ハッフルパフ寮に所属しており、5年生の時には監督生に選ばれます。
さらに、クィディッチ・チームのシーカーで、キャプテンとして活躍していました。
セドリックの死亡理由・死因
セドリックが死亡した原因は、三校対抗試合の優勝カップをハリーと一緒に掴み、リドルの墓へ行ってしまったことで、そこへやってきたピーター・ペティグリューに殺されたためです。
直接の死因は、アバダケダブラの呪いということになります。
セドリックが殺された理由は、特別なものではなく、ただ単にヴォルデモートの肉体復活の儀式の邪魔になるため、ヴォルデモートの命令によって殺されました。
セドリックが生き返った!?
しかし、ハリーがヴォルデモートと戦っているときに、セドリックの幽霊のような姿が現れます。
「セドリック生き返ったの!?」
と思った方もいるかもしれませんが、あれはセドリックの『こだま』です。
ハリーとヴォルデモートの杖は兄弟杖になっており、兄弟杖同士がお互いを攻撃することはできません。
攻撃した場合、『直前呪文』という現象が起こります。
直前呪文によって、ヴォルデモートの杖で、最後に使った呪文が吐き出されたため、ハリーと戦う直前にヴォルデモートの杖で殺されたセドリックのこだまや、ハリーの両親のこだまなどが浮かび上がってきたのです。
直前呪文については、こちらの記事で詳しく解説しています↓
呪いの子でのセドリック
『ハリー・ポッター』シリーズの続編、『ハリー・ポッターと呪いの子』でもセドリックが登場しています。
ハリーの息子であるアルバスと、マルフォイの息子であるスコーピウスが、逆転時計を使い、セドリックが三校対抗試合で死なないように過去を変えようとします。
第一の課題でセドリックに武装解除呪文を放ったり、第二の課題で肥らせ呪文をかけて辱めたりした結果、セドリックはデスイーターになり、ヴォルデモート陣営が勝利するというもう一つの世界が出来上がってしまいました。
ネタバレになってしまうのでこれ以上の詳細は避けますが、『ハリー・ポッターと呪いの子』を無料で読む方法があるので、ぜひチェックしてみてください↓
三校対抗試合でのセドリックの活躍
セドリックは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時に開催された三校対抗試合で、ホグワーツ代表選手として選ばれます。
いつもは目立たないハッフルパフからホグワーツ代表選手が選ばれるという快挙にも関わらず、なぜかハリーも選手に選ばれたことで、ハッフルパフの寮監であるスプラウト先生も、ハリーに対してよそよそしく接する場面がありました。
また、セドリックを応援しようバッジをマルフォイが開発し、バッジを胸に押し付けると、「汚いぞ、ポッター」という文字が浮かび上がる仕様になっていました。
グリフィンドール以外の生徒たちはこのバッジをつけており、廊下でハリーに嫌がらせをするなど、散々な扱いを受けていました。
第一の課題
第一のドラゴンを出し抜く課題では、スウェーデン・ショート・スナウト種に当たり、グラウンドにあった岩を犬に変身させました。
ドラゴンが犬を追いかけている間に金の卵を奪おうとしましたが、途中でドラゴンの気が変わり、火傷を負ってしまいます。
第二の課題
第二の水中課題では、あぶく頭呪文を使って、チョウ・チャンを助け出し、1番最初に湖から戻りました。
1分遅れだったことから満点の50点は獲得できませんでしたが、47点を獲得し、ハリーとセドリックはこの時点で同点になります。
第三の課題
第三の課題では、同点1位のハリーとセドリックが同じタイミングで迷路に入ります。
途中で超巨大な尻尾爆発スクリュートに出会い、妨害されたり、クラウチJr.に服従の呪文をかけられたクラムに磔の呪いをかけられたりなど散々な目に遭っていました。
また、最後に優勝カップを掴もうと全力疾走していたところ、脇から現れた巨大グモに襲われてしまいます。
ハリーと協力してクモを麻痺させ、ハリーに優勝カップを掴むようにと言います。
ハリーはセドリックが優勝するべきだと言いますが、セドリックもなかなか折れず、結局ハリーは引き分けを提案。
そして、2人で同時に優勝カップを掴んだのです。
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まとめ
- セドリックはハッフルパフ生で監督生、クィディッチのシーカー
- 三校対抗試合のホグワーツ代表選手として選ばれる
- ハリーと一緒に優勝カップを掴んだことで、リドルの墓へ行き殺されてしまう
- セドリックが生き返ったように見えたのは、直前呪文の『こだま』による効果
- セドリックは『ハリー・ポッターと呪いの子』でも登場している