ハリーポッターシリーズで欠かせない登場人物といえば、ミネルバ・マクゴナガル先生ですね!
最初はちょっと怖そうな先生・・・って感じでしたが、シリーズを追うごとに、生徒のことを思いやるめちゃくちゃ良い先生ってことがわかっていきます。
今回は、そんなマクゴナガル先生の生い立ちやその後、また、実は結婚していて夫と子供がいた!?など、私生活についても深掘りしていきたいと思います!
もくじ:好きなところに飛べます
ミネルバ・マクゴナガル先生の生い立ち
この投稿をInstagramで見る
生年月日 | 1925年10月4日 |
---|---|
血統 | 半純血 |
ホグワーツ時代 | グリフィンドール・監督生・首席・クディッチチームのメンバー |
現職 | ホグワーツ職員・変身術の教授 |
アニメーガス | 猫 |
マクゴナガル先生の両親と兄弟
マクゴナガル先生の両親は、魔女とマグル。
そのため、先生は半純血ということになりますね。
母親はイゾベル・マクゴナガルという魔女。
父親はロバート・マクゴナガルというマグルでした。
ちなみに、マクゴナガル先生のお母さんであるイゾベルは、父であるロバートに、魔女であることを隠して結婚したのだそう。
そのため、生活の中で魔法を使うことはありませんでした。
また、弟が2人いて、マルコムとロバート(Jr.)と名付けられました。(おそらく弟2人も魔法使い)
マクゴナガル先生がホグワーツに入学できると決まった際に、魔女であることを打ち明けたか・・・お母さんは知らぬ存ぜぬを通したのかもしれません(笑)
マクゴナガル先生の学生時代は超優秀!
マクゴナガル先生の学生時代は、
- グリフィンドールの監督生
- 首席
- クディッチチームのメンバー
などを務める、華々しい学生時代だったそう。
さらに、マクゴナガル先生はアニメーガス(動物もどき)として知られていますが、動物もどきになる訓練は、当時変身術の教授として教鞭をとっていたダンブルドアから受けたもの。
ダンブルドアの手ほどきによって、マクゴナガル先生は学生時代にアニメーガスになることができ、猫に変身することができます。
アニメーガスとは、動物に変身できる人間のこと。
生まれつきの能力ではなく、訓練して身に付けることができる。
シリウス・ブラックやピーター・ペティグリューなどもアニメーガスである。
マクゴナガル先生はクディッチ好き!
ホグワーツの学生時代には、クディッチチームのメンバーとしても活躍していました。
とても優秀な選手だったそうですが、どこのポジションだったのかははっきりと明言されていません。
マクゴナガル先生がホグワーツの最終学年だった時に、スリザリンとの対戦で重傷を負ったそう。
そのため、自身が教授になった後も、クディッチでグリフィンドールを勝たせることに情熱を燃やしています。
特にスリザリンに負けることは許せないらしく、ずっとグリフィンドールが連敗していたため、ハリーの飛行技術を見た際に、1年生にも関わらずルールをねじ曲げてチームに引き入れました。
学生時代に仲の良かった人物
ちなみに、マクゴナガル先生の学生時代は、
- ポモーナ・スプラウト(ホグワーツの薬草学の教授)
- オーガスタ・ロングボトム(ネビルのおばあちゃん)
と仲良しだったそう。
スプラウト先生とは、もちろんホグワーツの教授になってからも仲良し。
マクゴナガル先生の職歴
マクゴナガル先生は、ホグワーツに就職する前に、魔法省に就職していました。
しかし、反マグル主義の同僚に馴染めず、退職することになります。
その後、ホグワーツの変身術の教師に転職。
マクゴナガル先生のその後
マクゴナガル先生は、ホグワーツの戦いの後、
ホグワーツの校長
に、正式に就任しています。
ハリーの子供たちもマクゴナガル校長の下で学ぶ
ハリーとジニーの間に生まれた次男のアルバス・セブルス・ポッターがホグワーツ在学中に校長を務めていたのも、マクゴナガル先生です。
ちなみに、この時の薬草学の教授はネビル・ロングボトムが務めています。
アルバス・セブルス・ポッターがホグワーツに入学したのは、ハリーポッターのストーリーから19年後の物語ですから、2017年頃になります。
マクゴナガル先生の年齢はもう90歳超えてる!!
マクゴナガル先生は実は結婚していた!?
そんなマクゴナガル先生ですが、私生活については謎に包まれていますよね。
実は、マクゴナガル先生は結婚していました。
その前に、ちょっと時系列で成り行きを解説します。
マグルと結婚するつもりだった!?
マクゴナガル先生が最初に結婚を意識したのは、ホグワーツ卒業後、魔法省に就職する前の夏のこと。
農場経営者の息子の、ドゥガール・マクレガーというマグルと恋に落ちます。
マクゴナガル先生は、マクレガーからのプロポーズを受けたものの、結婚したらマグルの村で、魔法を隠して生活しなければならない状況でした。
すでに魔法省への就職も決まっていたマクゴナガル先生は、結局結婚を断ります。
それから40年後に夫と結婚
マクレガーとの結婚が破談になった40年後、かねてより求婚を受けていた魔法省時代の上司、エルフィンストーン・アーカートと結婚することになります。(この時すでにホグワーツの教授で、ハリーの父母が死亡した直後くらい)
その後、エルフィンストーンとホグズミードに新居を構えて生活を共にしていましたが、結婚からわずか3年後に夫が有毒食虫蔓に噛まれて死亡してしまいます。
その後、マクゴナガル先生はホグワーツに住むことになり、以降はホグワーツで生活をしています。
ちなみに、マクゴナガル先生は男女同権思想から、苗字の変更はしなかったそう。
マクゴナガル先生に子供はいない
わずか3年の結婚生活だったため、エルフィンストーンとの間には子供はいませんでした。
マクゴナガル先生にとっては、ホグワーツの生徒たちが自分の子供のような感覚だったのかもしれませんね!
マクゴナガル先生の良い人エピソードとおすすめシーン
続いては、マクゴナガル先生の良い人エピソードや、おすすめシーンを、管理人の独断と偏見で紹介していきます!
おすすめシーン第5位:ミネルバ〜
管理人が個人的におすすめするシーン第5位は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で、占い学の教授であるシビル・トレローニーがアンブリッジに追い出されそうになるシーン。
トレローニーを追放しようとする場に駆けつけたマクゴナガル先生が、トレローニーにハグをして慰めるところに、先生の愛情を感じますね。
トレローニー先生が、か細い声で
ミネルバ〜
と言いながらすすり泣くところもまた、マクゴナガル先生の素敵さを際立たせています。
おすすめシーン第4位:ほうきをプレゼントしてニコリ
管理人が個人的におすすめするシーン第4位は、『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、ハリーにニンバス2000をプレゼントした際、、マクゴナガル先生がニコリと微笑むシーンです。
原作では、ハリーに『自分がプレゼントしたことは秘密にするように』と伝えていましたが、映画ではあのマクゴナガル先生の表情から、なんとなくわかりますよね(笑)
また、その前に、飛行訓練で勝手にほうきを飛ばしたハリーを「ポッター!来なさい」って言うシーンも好きですね。笑
おすすめシーン第3位:あの子は餌ではありませんよ!
管理人が個人的におすすめするシーン第3位は、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で、ハリーが期せずして代表選手に選ばれた時のこと。
ダンブルドアとスネイプが、「犯人を誘き出すためにハリーを試合に出すべきだ」みたいな話をしていると、マクゴナガル先生が
あの子は餌ではありませんよ!?
と怒ります。
なんだか、自分の子供や孫を心配している1人の女性が回見える感じがして、個人的に好きなシーンの1つです
おすすめシーン第2位:この呪文、一度使ってみたかったんですよ(フフッ)
管理人が個人的におすすめするシーン第2位は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』パート2で、マクゴナガル先生がホグワーツの石像を動かすシーンですね。
「ピエール・トータム・ロコモーター」
と言う呪文を使った後、
「この呪文、一度使ってみたかったんですよ♪」
って、ちょっと楽しそうに言うところがかわいいですね(笑)
隣で聞いてたロンのお母さんのなんとも言えない表情もまたシュール^^;
おすすめシーン第1位:臆病者〜!
管理人が個人的におすすめするシーン第1位は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』パート2で、スネイプと一騎討ちになるシーンですね。
ハリーを攻撃しようとするスネイプの前に立ち塞がり、ハリーを守るかのようにスネイプと互角に戦うマクゴナガル先生が、とにかくカッコ良すぎる!!
最後、逃げていくスネイプに対し、
臆病者〜!
と叫ぶところも素敵です。
スネイプと戦った後、スリザリン生を
大広間から連れ出してください
地下牢でいいでしょう
と言うシーンも名シーンでしたね。
ハリーに対し、まるで母親のように気遣う姿も感涙ものでした。
マクゴナガル先生を演じた女優:マギー・スミス
マクゴナガル先生を演じた女優さんは、マギー・スミスというイギリスの女優さんです。
イギリスではかなりいろいろな作品に出演される女優さんで、イギリス王室から授与される大英帝国勲章なども受賞されています。
有名作品では、
- 天使にラブ・ソングを・・・
- タイタンの戦い
- ダウントン・アビー
などにも出演されていますよ!
ハリポタ&ファンタビの映画や原作本を無料で見る方法
『ハリーポッター』シリーズの映画を全作品無料視聴する方法はこちら
まとめ
マクゴナガル先生はホグワーツ時代は成績優秀でクディッチも得意な才女だった
ホグワーツ卒業後は魔法省に就職するが、すぐに退職する
ホグワーツの教授になった後、魔法省時代の上司と結婚するが、すぐに死別してしまう
その後は最終的にホグワーツ校長に就任する
『ハリー・ポッター』シリーズで何かわからないことがあれば、コメント欄から質問してくださいね!