漫画、呪術廻戦に登場する人気キャラクター、狗巻棘(いぬまきとげ)。
彼は作中、ほとんど言葉を喋らず、「おかか」「しゃけ」といったおにぎりの具を話すだけでコミュニケーションしています。
それにはどのような事情があるのか?狗巻のプロフィールや能力について、簡単にまとめました。
もくじ:好きなところに飛べます
呪術廻戦の狗巻のプロフィール
所属と階級
狗巻棘は呪術廻戦の前日譚にあたる『呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校』から登場しているキャラクターです。作品の舞台になっている呪術高等専門学校の学生で、0巻の時点では一年生、呪術廻戦本編では二年生になっており、主人公、虎杖悠二の一学年先輩に当たります。
代々『呪言師』と呼ばれる呪術師を輩出してきた狗巻家の末裔です。呪術師としては、準1級呪術師に位置づけられており、これは同級生の中では最も高いランクです。
身体的特徴・性格
誕生日は不明。身長も同じく未公表ですが、やや低め。173センチある主人公の虎杖よりは低く描かれているように見えます。目はジト目がち。
口の左右と舌に狗巻家特有の「呪印」を持っていますが、普段はハイネックで口周辺を隠しています。髪はO巻では色素の薄い短髪で、本編ではマッシュルームカットに近い形に伸ばしています。
語彙が限られているため伝わりにくいですが、穏やかで相手を思いやる性格です。
0巻では怨霊に取り付かれたため望まずして人を傷付けてしまうクラスメート、乙骨に自分の境遇を重ね、気遣う姿が見受けられました。真面目なだけでなく、悪ノリを好むところもあり、時々お茶目な行動が見られます。
狗巻先輩!
虎杖は推しじゃないから大丈夫(?)てかどうでもいい話すると私五条先生と誕生日一緒() pic.twitter.com/yp36vf5m4E
— きい (@KiiRan_0809) May 16, 2020
狗巻が言葉を話せない理由はなぜ?
厳密に言うと狗巻は言葉を話せないわけではなく、話すことで相手に被害を与えてしまうため、言葉を口にしないようにしているのです。
呪言(言葉を使う呪術)を使う家系に生まれた狗巻は、生まれたときから呪言を使えてしまったため、人と会話するだけで相手を呪ってしまうことがあり、自分の能力に困らされていました。
そのため成長してからは相手に伝えても呪いが発動する心配がない、おにぎりの具だけを語彙にしてコミュニケーションを取っているのです。
狗巻の話すおにぎりの具の意味は?
狗巻が主に話す言葉はおにぎりの具の中でも「しゃけ」と「おかか」が多く、その他には「こんぶ」「高菜」「ツナ」などを繰り返しています。
ちなみに一番好きなおにぎりの具はツナマヨとのこと。
具体的におにぎりの具が示す意味ですが、0巻のおまけページによると、「しゃけ」が肯定、「おかか」が否定だそうです。それ以外はよくわからないとのこと。
狗巻の能力は?
狗巻の呪言は基本的に「言葉の通りの行動・状態を相手に強いる」というものなので、多彩な使用方法があります。
作中では、主に戦闘中に使用されています。
直接攻撃
「爆ぜろ」「捩れろ」「潰れろ」「堕ちろ」等と伝えることで、敵に言葉通りのダメージを与えることができます。
言葉に出してから、効果が出てくるまでのタイムラグはほとんどゼロで、回避もできないようです。
間接攻撃・サポート
呪言は拡声器や携帯電話を通した声でも効果を発揮するため、暴力的な使用法だけではなく、デバフやサポート性能も充実しています。
「止まれ」で敵の動きを一時的に停止させることが可能です。また電話に出た相手を「眠れ」で無力化したこともあります。
変わった使い方としては、仲間が使っていた式神を、「戻れ」で影に戻したケースがあります。
能力の弱点・デメリット
極めて強力な狗巻の呪言ですが、ウィークポイントやデメリットもあります。
弱点としては、基本的に言葉を相手に聞かせることが発動条件になっているため、声が聞こえない状態だと効果がないというところです。
またデメリットですが、使用すると喉を痛めます。効果が大きい言葉ほど代償が大きく、「堕ちろ」でクレーターが出来るほどのダメージを敵に与えたときには、使用後に吐血するほどの反動を受けていました。力量差が大きい強敵にも使用できますが、その分反動も大きくなるようです。
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