うちは一族の中でも秀でた才能を発揮していたイタチ。
今回は、イタチの死因となった病や穢土転生について考察していきたいと思います!
もくじ:好きなところに飛べます
【NARUTO】うちはイタチとは
うちはイタチは、木の葉隠れの里でも最強と謳われた『うちは一族』の出身です。
うちは一族は火遁を得意とし、写輪眼という特殊な瞳術を使用することが出来ます。
そんな優秀な一族の中でも秀でた才能を見せていたのがイタチでした。
7歳でアカデミーを首席で卒業し、8歳で写輪眼を開眼しました。
10歳で中忍となったイタチは、13歳で特殊部隊長を務めるほどの実力の持ち主だったのです。
一族皆殺し事件
しかしそんなある日、イタチは一族を皆殺しにするという大罪を犯してしまいました。
両親すらも手にかけてしまったイタチでしたが、弟とのサスケだけは自身への復讐心を抱かせ生かしておいたのです。
こうして木の葉の里を抜けてしまったイタチは、『暁』という組織に身を置くことになりました。
暁時代
暁とは、他里の名だたる抜け忍で構成された犯罪組織です。
暁の最終的な目的は、尾獣を集め世界を統治するこでした。
そんなイタチへの復讐心だけを糧に、強さを求めていたサスケもまた、木の葉の里を抜けてしまうことになりました。
木の葉隠れの里で本格的に暁の討伐が始まった頃、イタチ対サスケの決戦が始まったのです。
イタチは写輪眼の中でもごく僅かな才のある忍びにしか発現することがない『万華鏡写輪眼』の発動条件を話しました。
そして、『永遠の万華鏡写輪眼』を手に入れるためサスケの眼を奪おうとしますが、病に侵されていたイタチは戦いの最中で命を落としてしまったのです。
イタチの死後
イタチの死後、サスケはトビ(オビト)からイタチの真実を知ることとなります。
一族を抹殺し大罪人となったイタチでしたが、実はその命令を下したのは木の葉の上層部。
ことの発端は、イタチの父であるうちはフガクが企てたクーデターを阻止するためのものでした。
全ては里のため、最愛の弟を守るために自ら悪役になっていたのです。
そして、サスケが自身を憎むように仕向けたのは、サスケを英雄にするためでした。
イタチは常にサスケの幸せを願い、見守り続けていたのです。
うちはイタチの病気の原因は?
うちはイタチの病の特徴は、『吐血』と『胸を押さえていた』ということです。
また、著しく体力が落ちていたように思いました。
上記のことを踏まえて考察すると、『肺結核』だったのではないかと思われます。
肺結核の症状は、咳・痰・発熱・胸痛・血痰・体力低下などが挙げられ、比較的イタチの症状とも合致していると言えます。
作中でイタチの病について詳しく語られてはいませんが、肺結核だった可能性は十分あったと思われます。
うちはイタチの死因は?
うちはイタチは、弟であるうちはサスケとの戦闘の最中死亡してしまいました。
しかし死亡したのはサスケの攻撃によるものではなく、病気だったと言われています。
そう囁かれる理由の一つとして、戦闘中に何度も『吐血』をしていたことと、死の間際に血を吐きながら胸を押さえていたからです。
また戦闘を盗み見ていた黒ゼツによると、万華鏡写輪眼の使いすぎに加えてなんらかのダメージがあったということがわかっています。
この『何らかのダメージ』というのが病であれば、無理が祟り死に陥ってしまったと言えるでしょう。
うちはイタチはその後穢土転生で生き返る?
第四次忍界大戦の最中、イタチは薬師カブトの駒として穢土転生で蘇ることになりました。
イタチは長門と共に行動していると、ナルトとキラー・ビーと出会し交戦することに。
イタチは生前ナルトに託していた、うちはシスイの瞳を埋め込まれたカラスを呼び起こすことに成功。
シスイの万華鏡写輪眼、別天神(ことあまつかみ)を発動させると、穢土転生の術者であるカブトの呪縛から逃れることが出来たのです。
その後は長門を十拳剣(とつかのつるぎ)で封印すると、単身で穢土転生を止めるべくカブトの元へ向かいました。
途中サスケと再会してしまったイタチですが、サスケと共闘し、カブトの穢土転生を止めたのです。
穢土転生が解除され消えゆく中、一族滅亡の真実をサスケに伝えたイタチは、最後まで愛すべき弟への愛情に満ちていました。
穢土転生されてもなお里のことを考え、戦ったイタチは陰の英雄と呼べるでしょう。
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まとめ
- うちはイタチとは、うちは一族の中でも秀でた才能をもち、木の葉の里と最愛の弟を守ることに生涯を捧げた忍。
- うちはイタチの病気の原因は、おそらく肺結核。
- うちはイタチの死因は、病によって肉体が衰弱していたことに加えて、サスケとの戦闘でチャクラを消耗したため。
- うちはイタチは、薬師カブトによる穢土転生で生き返りナルト、サスケと再会。カブトを止めるために戦った。
うちはイタチは誰よりも木の葉隠れの里を想い、弟サスケの幸せを願い続けていました。
穢土転生で蘇った際も里のために戦い続けたイタチは、陰の英雄と呼べる忍びだと言えるでしょう…!