ハーマイオニー・グレンジャーと言えば、ハリーやロンの親友で、『ハリー・ポッター』シリーズの主要キャラクターの1人ですね。
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そんなハーマイオニーですが、『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、トロールに襲われそうになった後、助けに来たロンとハリーを庇う為に嘘をつきます。
なぜあの時ハーマイオニーは先生たちに嘘をついたのでしょうか?
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ハーマイオニーが先生に嘘をついたシーン
ハーマイオニーが先生に嘘をついたのは、学校にトロールが入り込み、騒ぎになった時のこと。
ハーマイオニーは1人で女子トイレで泣いていました。
トイレで泣いていたのは、呪文学の授業中に、ロンが唱えた『ウィンガーディアム・レヴィオーサ(浮遊呪文)』の呪文の発音を「それは違う」と指摘したところ、ロンが後に「だから友達がいないんだよ」とハーマイオニーの陰口を叩いたことがきっかけ。
ロンがハリーやシェーマス、ディーンにハーマイオニーの陰口を叩いていたのを、ハーマイオニーは聞いていたのです。
ハーマイオニーはショックを受けて、ひとり女子トイレで泣いていました。
トロールの侵入
その頃、ハリーたちが大広間で夕食を食べていると、トロールがホグワーツの校内に侵入したと知らせが入ります。
このトロールは、『賢者の石』を狙っていたクィレル(ヴォルデモートに体を侵略されていた)が入れたものでした。
トロールが校内に入った騒ぎを利用して、その間に『賢者の石』を盗もうと企んでいたのです。
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そして、トロールはハーマイオニーが泣いていた女子トイレの方に向かって行きます。
ハリーとロンが助けに行く
ハリーとロンは、ネビルが『ハーマイオニーが女子トイレで泣いていた』と聞いていたため、ハーマイオニーを助けに行きます。
ロンとハリーが到着すると、ハーマイオニーはすでにトロールに襲われそうに・・・!
そして、ロンとハリーでトロールをやっつけ、ハーマイオニーを助けます。
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ハーマイオニーが嘘をついた理由はなぜ?
その後、マクゴナガル先生など、教師陣がハリーやハーマイオニーの元に駆けつけます。
そこで、ハーマイオニーはマクゴナガル先生にこう伝えます。
「私が悪いんです。
トロールのことを本で読んで、倒せると思ったんです。
でも、無理でした。
2人が助けに来てくれなかったら、私死んでました。」
いやいや、あなたがトイレにいた時にハリーとロンが助けに来たって言えば良くないか?
・・・と思いますよね。
なんでわざわざ嘘をついたのか・・・?と。
おそらくハーマイオニーが嘘をついた理由は、
トイレで泣いていたことを話したくなかった
からだと思います。
ハーマイオニーは、夕食も食べずにずっとトイレで泣いていました。
ホグワーツでは寮生活ですから、学校にいる間は集団行動を守らなくてはいけませんよね。
大広間から離れたトイレにいたとなれば、「なぜそのトイレを使ったのか?」と問われると思います。
わざわざ遠いトイレに行くのは不自然ですし、夕食に来なかったことも突っ込まれかねません。
その際に、自分がトイレで泣いていたとは説明したくなかったのだと思いますし、もし本当のことを言ったとして、せっかく助けてくれたロンの悪口を蒸し返したくなかったのではないでしょうか。
そのため、ハーマイオニーは自分がトロールを倒しに行こうと思ったところ、ハリーとロンが助けにきてくれた〜と説明したのだと思いますね。
まあ、頭も良いのだからもっとまともな嘘がつけなかったのかな?と思いますが、そこはまだ11歳ですからね^^;
ただ、この事件がきっかけで3人は親友になり、常に一緒に行動するようになりましたから、ある意味良かったのかもしれません。
正義感が強く、結構理屈っぽいところがあるハーマイオニーがああやって嘘をついて2人を庇ったことで、結果的にロンとハリー、ハーマイオニーの3人の友情が深まることになりました。
作者もそれを強調したかったのかもしれませんね。
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まとめ
今回は、ハーマイオニーがトロールに襲われた後、先生に嘘をついた理由について解説しました!
そのほかハリー・ポッターシリーズでわからないことがあれば、どんどんコメント欄から質問してくださいね!