『ファンタスティック・ビースト』シリーズの中でキーマンとなっているゲラート・グリンデルバルド。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズ以前の物語ですから、ゲラート・グリンデルバルドがその後どうなってしまうのか?
最終的に改心したの?
という部分も気になりますよね。
ゲラート・グリンデルバルドのその後について詳しく解説していきます。
もくじ:好きなところに飛べます
グリンデルバルドのその後や最後はどうなった?
『ファンタスティック・ビースト』シリーズ以前のグリンデルバルドの過去については別記事で解説するので、今回は『ファンタスティック・ビースト』シリーズのその後、グリンデルバルドはどうなったの?
というところを解説していきたいと思います。
とは言え、『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、グリンデルバルドの人生のどこまでを作品にするのか?というところはまだわからないので、わかっている範囲の部分を解説しようと思います。
ダンブルドアに敗れる
まず、めちゃくちゃネタバレですが、知っている人が多いと思うので・・・
グリンデルバルドは、最終的にダンブルドアに敗れます。
1945年に、ダンブルドアとグリンデルバルドの伝説的な決闘の末、見事ダンブルドアが勝利。
グリンデルバルドは敗れ、所持していた『ニワトコの杖』を没収されます。
その後、『ニワトコの杖』はダンブルドアが使用していました。
『ニワトコの杖』については、こちらの記事にて解説しています。

グリンデルバルドはヌルメンガードに幽閉される
伝説の決闘の末に敗れたグリンデルバルドは、ダンブルドアの手によって、グリンデルバルド自身が創造した『ヌルメンガード』という要塞に幽閉されることになります。
『ヌルメンガード城』は、オーストリアにある城です。
要塞とも言われており、敵の侵入を防ぐような作りになっていたのではと言われています。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の最後にヌルメンガード城が登場するシーンがあり、かなり洗練された建物という印象。
外観はこんな感じらしいです。
ヌルメンガード pic.twitter.com/0BXhDKKTHX
— ろいる (@watashichan__) November 8, 2017
おそらく、グリンデルバルドは敵を閉じ込めておくために作成した独房に幽閉されたと考えられますね。
ヴォルデモートに殺される
その後、グリンデルバルドは長い間幽閉されていました。
そして、1998年、ダンブルドアとの戦いから53年の月日が経ったころ、グリンデルバルドの元にかの闇の魔法使いヴォルデモートが現れます。
当時の魔法界は、ヴォルデモートの闇の勢力が強まり、ハリーたち3人はヴォルデモートから逃げ、分霊箱探しの旅に出ていた頃ですね。
作品で言うと、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の時です。
ヴォルデモートは、世界最強の杖と言われる『ニワトコの杖』を探し求めていました。
『ニワトコの杖』を所有していたと思われるマイキュー・グレゴロビッチまで辿り着いたヴォルデモートでしたが、グレゴロビッチを拷問すると、杖は盗まれたとの答えが返ってきます。
グレゴロビッチは誰に盗まれたのかわかっていませんでしたが、グレゴロビッチからニワトコの杖を盗んだ人物こそ、若き日のゲラート・グリンデルバルドだったのです。
ヴォルデモートはグリンデルバルドの存在に気がつくと、グリンデルバルドの元へ行き、ニワトコの杖の所在を聞き出そうとします。
映画ではあっさりダンブルドアが所有していると言ってしまっていますが(一緒に墓に眠っていると答えている)
原作ではグリンデルバルドは杖の所在を明かすことはありませんでした。
原作ではニワトコの杖のありかを聞きにグリンデルバルドの元へ来たヴォルデモートに、それを言うのを拒否して殺されて、ハリーはそれをダンブルドアを守ったって解釈しててエモいのに
映画では教えちゃってるの、ほんっと余計なことすんな!って今更思ってしまった。(原作読んでない) pic.twitter.com/3QZLAXfdyK— Emily (@em_Movieee) December 5, 2018
そして、グリンデルバルドはそのままヴォルデモートに『アバダケダブラ』の呪いで殺されてしまいます。
グリンデルバルドは改心したの?
何十年間も幽閉され、最終的には闇の魔法使いであるヴォルデモートに殺されるという運命を辿ってしまったグリンデルバルドですが、結局最終的に改心したのでしょうか?
グリンデルバルドが改心したのかどうか?については、『ハリー・ポッター』の原作小説の読み手の捉え方にもよるかもしれません。
私の個人的な意見を述べるとすれば、グリンデルバルドは最終的には改心・・・とまでは行かなくても、ダンブルドアに申し訳ない気持ちがあったのでは?と考えています。
親友のように仲の良かった2人。
そして、ダンブルドアを脅威に感じたグリンデルバルドは、ダンブルドアを殺そうとします。
しかし、1人長い間幽閉されたことで、過去を振り返り、ダンブルドアに対する申し訳なさみたいなものがあったのかな〜と思いました。
なので、最後にニワトコの杖の在りかを聞かれた時に、ダンブルドアが所有しているとは答えなかったのかな?と思うんです。
ヴォルデモートがやばい奴ということは、見た目からして明らかですからね。
と思ったのではないでしょうか。
グリンデルバルドがかつて抱いていた、マグルを支配するという思いを持ち続けていたのなら、ヴォルデモートと同じ思想ですから、さっさと杖の在り処を話したと思います。
しかし、グリンデルバルドは杖の在り処を教えることはなく、教えなかったために殺されてしまった(まあ教えても教えなくても殺されたかもしれませんが)
なので、個人的にはグリンデルバルドは改心していたのかな?と考察しました。
グリンデルバルドは結婚していて子供はいる?
最後に、グリンデルバルドは結婚していて子供はいたの?について。
グリンデルバルドの恋愛については未だ明らかになっていません。
結婚していたのか?子供がいたのか?という部分についても謎となっています。
しかし、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の中で、グリンデルバルドの彼女?のようなポジションの側近が登場します。
ヴィンダ・ロジエールという女性ですね。
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とても美しい女性ですが、ヴィンダ・ロジエールとグリンデルバルドが結婚している(交際している)という部分はまだ明らかになっていません。
しかし、
『深く関わっている』
とヴィンダ・ロジエールが明言しているため、 もしかしたら恋愛関係にあるのかもしれません。
グリンデルバルドが子孫を残すことに対してどのような考えを持っているのかはわかりませんが、実はヴォルデモート卿も子孫を残していました。
『ハリー・ポッターと呪いの子』のネタバレにはなりますが、ヴォルデモートはベラトリックス・レストレンジとの間に、デルフィーニという娘を設けていました。
ヴォルデモートが子供を作った理由については明らかにされていませんが、おそらく自分のDNAを後世に残したかった・・・ということなのでしょうかね。
しかし、ヴォルデモートはそもそも自分が不死身になることを望んでいたわけですから、自分が死ぬ・・・とは考えていなかったと思うのですが^^;
ただ、作者がヴォルデモートに子供を設けるという設定を残していたことからしても、グリンデルバルドも子供を作っていた可能性があると考えられます。
ハリー・ポッターシリーズでは一切グリンデルバルドの子供については触れられていないため、どのような形でストーリーに絡んでいくのか?という部分はまだわかりません。
私の憶測としては、ヴィンダ・ロジエールとの間に子供を設けていたのでは?と思います。
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まとめ
- グリンデルバルドはダンブルドアとの死闘の末、ダンブルドアに敗れてヌルメンガード城に幽閉されていた
- グリンデルバルドは、最終的に庭とこの杖を奪いに来たヴォルデモートに殺された
- グリンデルバルドの恋愛面は明らかになっていないが、もしかしたら子供がいる可能性が高い
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、3作目の製作も決まっていますから、今後どのようなストーリーになっていくのか楽しみですね!
その他のファンタビシリーズの考察もぜひ参考にしてみてくださいね!