『さくらの親子丼2』1話のあらすじ(ネタバレなし)
九十九さくら(真矢ミキ)は弁護士の三谷桃子(名取裕子)を訪ねる。16年前、高校生の息子が17歳の少女に刺され、命を落とした事件のことが自分の中でやっと整理がついたと報告するためだった。さくらは被害者の家族、桃子は加害者の弁護士だったが、いつしか立場を超え、信頼関係を築いていたのだ。
桃子は“子どもシェルター”「ハチドリの家」の運営に関わっていた。子どもシェルターとは虐待など何らかの理由で親から逃げてきた子どもたちを一時的に避難・保護する場所だった。桃子の事務所の新米弁護士・川端哲也(柄本時生)によると、そこの調理スタッフが突然辞めてしまったという。シェルターではなかなかスタッフが長続きしなかった。とりあえず、今夜の食事を用意しなくてはいけない…。桃子はそのとき、ふとひらめく。「さくらさん、今日暇?」
桃子から頼み込まれたさくらは、その日の夕食と明日の朝食だけは作ることを引き受ける。やがて、シェルターで暮らす子どもたちの安全を確保するため、限られた者しかその場所を知らない「ハチドリの家」に到着する。そこは、住宅街のありふれた一軒家だった。ここではホーム長・鍋島真之介(相島一之)のもと、新城由夏(岡本夏美)、井口茜(柴田杏花)、藤島玲奈(尾碕真花)、小宮山詩(祷キララ)、中里拓士(浦上晟周)、大豆生田香(塩野瑛久)というメンバーが暮らし、誰もが心に深い傷を負い、世の中の大人を全て敵だと思っていた。
さくらが食事の支度を始めると、桃子が太田春菜(日比美思)という少女を連れてくる。春菜は義父から性的虐待を受け、実の母親からも憎まれていた。「親からもらった名前などいらない!」。春菜の絶望の深さに、さくらは心を痛める。さらにもう一人、記憶喪失の上、言葉を話せない少女(井頭愛海)が連れてこられる。この少女の身体を見て、さくらは衝撃を受ける。そして母親と和解し、自分の意志で家に戻ったはずの茜が…。「親と子が一つになって親子丼」。そんなさくらの気持ちは、シェルターの子どもたちには届かなかった…。
引用:東海テレビ公式
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『さくらの親子丼2』1話のネタバレ
帰宅した女子高生。
すると、父親が後ろから近づき・・・「帰ったらパパにただいまだろ。」
そして、娘を性的虐待する父親。
父親の後ろから貯金箱で殴り家を飛び出す女子高生・・・
その頃さくらは、三谷法律事務所の桃子のもとへ。
以前さくらが預かっていたあざみのことについて話していると、そこに新人弁護士の川端が。
子供シェルターからまた子供が逃げたと言う川端に、桃子はあることを思いつき・・・
さくらは「今晩と明日だけですよ。」
すると、後ろを気にする川端。
「つけられているんですか?」と聞くと、「子供シェルターの場所を知られたらまずいんです。」と言う川端。
シェルターには、親から虐待された子供などがいて、親と引き離すための場所なんだと言う。
子供たちを全力で守るのが、弁護士の川端の仕事なのだ。
そして、たどり着いたのは普通の家。
そこがシェルターなんだそう。
その頃シェルターの中では、あかねの買ったプリンを勝手に食べた玲奈が叱られていました。
川端がさくらのことを紹介しますが、玲奈と由夏は無視して2階へ・・・
「さっき揉めてたみたいですけど?」とさくらが聞くと、「ちょっとしたいじめですよ。」と言うシェルターのホーム長:鍋島。
あかねという少女は、明日から実家へ帰るんだそう。
母親から虐待されていたのですが、母親から届く手紙に心動かされ、家に帰ることになったんだとか。
そのこともあり、いじめられているんだそう。
さくらが料理を作ろうとすると、包丁がない・・・
「包丁は?」と聞くと、スタッフルームに連れて行く鍋島。
リストカットをする子がいるから、包丁はキッチンではなく、鍵のかかったスタッフルームに置いているんだと言う。
また、スタッフルームにはここにいる子供達の個人情報もあり、子供達の部屋のマスターキーも置かれていました。
「出入りをするときは必ず施錠をしてください。」とのこと。
さくらは食事の支度をし始めます。
すると、子供達が次々にやって来て・・・
そして、さくらの後ろから抱きつく玲奈。
玲奈はさくらのエプロンのポケットに入れていたマスターキーを抜き取り、それを由夏が受け取り、あかねの部屋へ侵入・・・
その頃、桃子は父親に性的虐待をされていた女子高生:太田春菜と会っていました。
すると、「名前、変えてもいい?あんな奴がつけた名前使いたくない。」と答える春菜。
「ここにいる間は好きな名前つけていい。なんて名前にする?」と桃子が聞くと、後ろにあった漫画を取り出し、「これでいいや。」
そして、『白鳥マリア』と言う名前を書きます。
マリアがいなくなると、「母親がつけた名前をそんなに嫌がるなんて、どうしてなんでしょう?」と聞くさくら。
「あの子、母親の再婚相手から性的虐待を受けていたらしいの。」と答える桃子。
しかし、母親は助けを無視して、さらには「人の亭主に手出しやがって!」と娘に嫉妬したのだとか。
桃子いわく、マリアの母親の再婚相手はエリート銀行員。
捨てられないために母親は必死だったんだろうと言う。
そのため、マリアは大人は全員敵だと思っているのだとか。
「信じられる大人はいない・・・か。母親なら、ほんのちょっとでも信じられるかもしれない。」と言うと、「あり得ない。」と答える桃子。
ホーム長の鍋島がシェルターに戻ると、あかねが泣きながら2階から降りて来ます。
あかねが母親からもらった手紙が全部破られており、さらに実家に帰るために買った洋服もズタズタに切り刻まれていました。
ホーム長がシェルターの子供達を集め、「やった人は正直に言ってください。あかねさんに謝ってください。」と言う。
しかし、「私たちはやっていない。」と言う子供達。
部屋へ戻ろうとする子供達にさくらは「ちょっと座りなさい。あかねさんが実家へ帰ることの、何がいけないの?あかねさんがお母さんのところに戻ることを、祝福してあげましょうよ。」と言うと、「親のとこに戻るなんて幸せでもなんでもねえよ。」と言う子供達。
さくらの言葉は全く聞き入れてもらえず、「部屋、戻りたいんだけど。」と言う由夏。
由夏は、引き止めたさくらのエプロンのポケットに、鍵をこっそり戻します。
「さっきはすみません。」とホーム長に謝るさくら。
すると、「ここにいる子供達は、大人は全員敵だと思っています。まずは、味方になってくれる大人がいる、ということをわからせてあげる必要があります。だから、怒り方が難しいんですよね。」と答える鍋島。
その頃三谷法律事務所では、さくらの話になります。
さくらの息子は、バイト先でお客さんに刺されて亡くなったのだという。
桃子は、さくらの息子を殺害した17歳の少女の付添人の弁護士をしていたのだと言う・・・
さくらは、子供達に親子丼を振舞います。
「これ、何?」と聞くあかね。
「親子丼よ。召し上がれ。」
「なんで親子丼って言うの?」
「親と子供、1つのどんぶりに入っているから親子丼。お母さんと仲良くするのよ。」
泣き出すあかねに、「泣きたいときは泣けばいい。流した涙の粒だけ、幸せになるの。」と言うさくら。
「アタシこう言うの嫌い!」と言う拓士でしたが、「おばさん、いい事言うじゃん・・・」と、泣く香。
夕飯が終わると、また桃子がやって来ます。
すると、髪の毛がボサボサで、怪我をしている少女がやって来ます。
「警察から緊急保護して来た」と言う桃子。
さくらはお風呂に連れて行き、タオルを手渡しますが、その少女はお腹が大きく・・・
桃子のところへ行き、「あの子・・・お腹・・・」と言うと、「気づいた?病院に行ったら8ヶ月くらいだろうって。記憶がないみたいなの。名前もわからない、どこの誰かもわからないの。それに、言葉もない。」
さくらがその少女に親子丼を食べさせていると、子供達が降りて来ます。
「誰?新入り?」と聞く玲奈。
さくらは、「そうなの・・・」と言って言葉を詰まらせた後、少女のことを説明します。
「この子、記憶がなくて名前もわからないし、言葉も喋れないの。それに、お腹に赤ちゃんがいるの。8ヶ月くらいだそうよ。」
玲奈「8ヶ月って、もう生まれるじゃん。」
さくら「だから、優しくしてあげてね。」
そして、そこにはマリアもやって来ます。
マリア「ここに来る前に、名前捨てて来たの。あんな母親がつけた名前なんて。」
詩「それいいね。私も捨てたい。親のつけた名前なんて。」
さくらは簡単に名前を変えるなんて言わないでと言いますが、子供達は全く聞く耳を持たず・・・
そして、名前のわからない少女の名前を決めることに。
すると投票で『古井戸 貞子』と決まり・・・
翌朝、さくらが朝食を作ってゴミを捨てに外へ行くと、そこにはずぶ濡れで怪我をしているあかねが・・・
「あかねちゃん!?どうしたの!?」
川端にさくらが事情を聞くと、あかねが家に帰ると母親の彼氏がいて、彼氏と一緒に暮らしたいと言われたんだそう。
あかねが「それならシェルターに戻る」と拒否すると、殴られたんだと言います。
「何度も面接をして母親に男関係はないと確信していたんですが・・・僕の責任です。」と言う川端。
さくらがホームへ戻ると、「母親のこと信じたあかねがバカなんだよ。昨日誰かさんが言ってたよね?母親のところに帰るあかねを祝福しろって。」と言う由夏。
さくらは何も言えず・・・
シェルターに戻って来た鍋島に、もう少し料理担当を引き受けてくれないかと言われますが、「私には無理です。」と言うさくら。
「私、あの子たちがあかねちゃんをいじめるのは、嫉妬だと思っていました。でも、違ったんです。あかねちゃんにお母さんのところに帰って欲しくなかったんです。あの子たち、本当はあかねちゃんのこと心配してたんです。私、間違ってました。」
そう言って、さくらは帰ることに。
さくらはあずみのことを思い出していました。
「あずみ、お母さんのところへ帰ってどうですか?あの子たちは、親から捨てられたんじゃない。親を捨てた子たちよ。親を信じることができない。だから辛いの。母親は、いつまでも母親だって信じてるから。」
>>次週へ続く
『さくらの親子丼2』1話の考察
とうとう始まりました!『さくらの親子丼2』
前回は、親に虐待をされても、親のことが好きな子供達と触れ合っていたさくらですが、今回は『親を捨てた子供達』がテーマ。
大人を信用できない、親を信用できない、そんな子供達と、さくらは向き合うことが辛いみたいですね。
今回は”無理だ”と言って帰ってしまうさくらですが、貞子のことが心配で次週帰ってきそうですね〜
貞子はなぜ妊娠しているのか?どうして記憶を失ってしまったのか?気になります。
そしてさくらは子供達の心を動かすことができるのか・・・・?
次週が楽しみです!
まとめ
今回は
- 『さくらの親子丼2』1話あらすじ
- 『さくらの親子丼2』1話の見逃しを無料視聴する方法
- 『さくらの親子丼2』1話ネタバレ
- 『さくらの親子丼2』1話考察
- 『さくらの親子丼2』1話感想
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