2020冬ドラマ

麒麟がくるの色がおかしいし目が疲れるのはなぜ?衣装の着物の染料についてや風景は4Kが原因なのか

2020年大河ドラマとしてスタートした『麒麟がくる』

そんな『麒麟がくる』ですが、

色使いがおかしい!
目がチカチカする!

という声が多く挙がっています。

あの色使いの理由はなぜなのか?掘り下げていきたいと思います。

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『麒麟がくる』の衣装や風景の色使いがおかしい!

『麒麟がくる』の放送を見た人は、

なぜこんなに色がカラフルなのか?

という疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか?

 

 

確かに、改めて見てみるとものすごいチカチカ具合・・・

なぜこんなにチカチカなのでしょうか?

 

『麒麟がくる』の時代には着物がカラフルだった!?

調べてみると、 衣装のカラフル具合に関しては、時代背景を反映してチョイスされているそうです。

衣装を担当したのは黒澤明監督の長女、黒澤和子さん

 

黒澤和子さんがインタビューを受けた際の内容がこちら↓

文献や現存している当時のものを見るとわかるのですが、戦国時代は日本の歴史の中でもとても派手な色が使われていた時代です。オスの孔雀(くじゃく)がカラフルな羽を広げて自分をアピールするように、戦国の武将たちも原色など派手な色彩を好み自分たちをアピールしていました。さらに監督からの「4K放送なのだから、カラフルな映像にしたい」という要望もあり、衣装は全体的にビビッドな色彩をふんだんに使ったとても華やかなものになっています。

出典:https://www.nhk.or.jp/kirin/make/sekai_1.html

 

要約すると、

  1. 戦国時代は派手な色の着物を着ている人が多かった(流行していた?)
  2. 戦国武将たちも原色などの色使いが好きだった
  3. 4K放送だからカラフルな映像にしたかった

ということみたいですね。

 

衣装がカラフルな件については、

当時の時代背景を反映した

ということなのでしょう。

 

そのほかの情報でも、戦国時代には武将たちが好んで『原色カラー』の着物を着ていたという情報もありました。

また、戦国大名たちが着用した陣羽織には、原色・異色の強烈な対比が多く、平安貴族とは異なる色彩感覚が育まれたことがうかがえます

出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/469022/

原色と原色を合わせるなど、派手な色が好まれていたようですね。

 

戦場で敵と味方を容易に識別するためにも、派手な色を使っていたという説もあります。

確かに、お互いに地味な茶色や鼠色のような服装をしていたら、戦いの最中に敵か味方か瞬時に判断することが難しくなりますよね。

味方と言っても、何百人という人の顔を全て覚えているわけではないでしょうし・・・^^;

 

戦国時代の武士にとって、原色の派手な色というのは、戦の時でも合理的な色だったのかもしれません。

 

着物を原色に染めることはできるのか?

しかし、そこで疑問になるのは『染料』ですよね。

現在は化学繊維などがたくさんあるため、様々なカラーの洋服や布などを作り出すことができますが、『麒麟がくる』の時代は今から500年以上前。

500年以上も前に、着物を青や緑、赤など色鮮やかに染めることができたのか?疑問に思いますよね。

 

当時の着物の染料について調べてみると、天然の材料で染められる色にはこのような色がありました。

紅花、茜、コチニール、ケレメス・ラックガイガラムシ
紫鉱、紫草、紫根
藍、蓼藍
梔(くちなし)、サフラン、鬱金、こぶな草
山藍、(藍色の後に黄色の染料で染める)
五陪子
ドングリの皮
× 漂白するものがない

 

単色で染めることができない色は、色を合わせて何度も染めることで表現したそうです。

化学染料がなくてもこれだけの色を作り出せるなんて素晴らしいですよね。

 

そのため、『麒麟がくる』での着物の色合いも、昔の染料を使って作ることができたと考えられます。

ですが、天然の染料であそこまで鮮やかな色を表現することができるか・・・?という部分はちょっと微妙ですよね。

 

こちらは天然染料で染めたドレス↓

こうして見るとかなり鮮やかな赤ですね。

単色で染めることができる色に関しては、当時の技術でも鮮やかに染めることが可能なのかもしれません。

 

五行風水

また、『麒麟がくる』の衣装については、中国の五行風水も関連しているようです。

色それぞれに意味があり、それぞれの武将のテーマカラーのような形で使われているみたいですね。

衣装を担当した黒澤和子さんが、それぞれの武将のイメージに合わせたテーマカラーをつけたようです。

 

それぞれの色にその武将の性格や生き様が現れていると思うと、深いなと感じる部分がありますね。

 

風景の色はさすがにおかしい

衣装である着物の色については、当時の着物でもあれくらいの鮮やかさもあり得る、むしろ流行のカラーだったということがわかりましたが、風景の色はさすがにおかしいなと感じます。

 

 

さすがに彩度が強すぎる・・・カラフル過ぎな感じがします。

衣装がカラフルなのは素敵ですし、見ていて楽しいですが、風景までカラフルにしすぎると衣装の色合いの良さが引き立たないのでは?と感じてしまいます。

 

色に関しては色彩に詳しい方がこんなツイートもされていました↓

テレビで表現できる、できないというのもあるようですね。

 

カラフルな映像を作りたかったという希望があったようですが、風景や空の色はあくまでも自然の色のままで表現した方が、衣装の綺麗さ、カラフルさが際立って良かったのではないかなと思います。

 

あまりにもカラフルで、見ていて疲れるというのが本音ですが・・・^^;

 

4Kテレビで見ている人の方が圧倒的に少ない

そして問題なのは、4Kテレビでこのドラマを見ている人の方が圧倒的に少ないのでは?ということ。

 

実際の調査でも、4Kテレビの所有率はわずか7.8%となっています。

4Kおよび8Kテレビの所有者は、7.8%であり、4Kおよび8Kテレビを欲しいという人は35.7%。だが、これは裏返せば、56.5%の人が欲しくないという結果になっている。

出典:https://japan.cnet.com/article/35135273/

 

4Kテレビはかなり主流にはなってきましたし、価格も以前に比べれば低くなってはいますが、

  1. お金に余裕がある
  2. テレビで映画などの映像作品を観るのが好き
  3. 新しい家電が大好き

などではない場合、特に若い世代で4Kテレビを所有している人の方が少ないのではないでしょうか。

 

  1. テレビ離れ
  2. 給料が低い
  3. 不景気

などの問題がある現代、どれほどの人がテレビに大金を支払うでしょうか。

 

『麒麟がくる』の映像も、4K放送で綺麗に見えるような色彩にしているという声もありますが、そもそも4Kテレビで視聴していない人たちにとっては、

逆に綺麗に見えない

という現象になっているのかもしれません。

 

ツイッターでの声

綺麗!という声もありましたが、

「目がチカチカする」「色が不自然」

という声の方が圧倒的に多かったですね。

 

まとめ

以上!今回は『麒麟がくる』がカラフルすぎて色がおかしいのか?について掘り下げてみました。

まだ始まったばかりのドラマですが、今後色彩に関して変更があるのか?

注目していきたいと思います。

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