HUNTER×HUNTERで人気キャラの1人であるヒソカ。
しかし、第34巻に収録されている天空闘技場でのクロロとの激闘の末死亡してしまいます。
元幻影旅団のメンバーで他のメンバーからも一目置かれているほどの実力者であるヒソカですが、なぜクロロにやられてしまったのか。
詳しく考察していきたい思います。
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ヒソカの死亡原因は?
ヒソカの死亡原因は冒頭でもありましたように、天空闘技場にてクロロとの闘いに敗れ死亡しています。
そこで、あのヒソカが敗れた闘いの中身を説明したいと思います。
クロロは戦いを始めるにあたり、本来の能力【盗賊の極意】とそれに付属する【栞のテーマ】を含めて、以下の7つを使うとヒソカに宣言しています。
その7つの念能力については以下の通りです。
1.盗賊の極意(スキルハンター)
他人の念能力を盗み自分の能力として使うことができる能力。使用の際には右手で盗んだ能力を収めた本を開き、ページを開いておく必要があります。
2.栞のテーマ(ダブルフェイス)
「盗賊の極意」に付属する能力で、本を閉じても栞をはさんだページの能力を維持できる。栞の枚数は一枚です。
3.携帯する他人の運命(ブラックボイス)
アンテナを刺した相手を、携帯電話で命令通り動かせる能力。こちらは幻影旅団のメンバー、シャルナークの念能力です。
4.神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
左手で触った物体のコピーが右手から出てくる能力。ただし生き物や念能力で作られた物はコピーできない。こちらも幻影旅団のメンバー、コルトピの念能力です。
5.番いの破壊者(サンアンドムーン)
左手で太陽の刻印を、右手で月の刻印を相手につけることができる。太陽と月の刻印が触れると爆発する。この能力は死後強まる念の性質をもち、一度刻印すると爆発するまで刻印が消えません。
6.人間の証明(オーダースタンプ)
スタンプを押した“人形”を操作することができます。
7.転校生(コンバートハンズ)
右手で触れると相手が自分の姿になり、左手で触ると自分が相手の姿になります。両手で触れれば、自分と相手の姿が入れ替わります。
クロロは上記の7つの念能力を巧みに使い、少しずつヒソカを追い込んでいきます。
そして片腕、片足を落とされ逃げ場のなくなったヒソカはクロロの用意した人間爆弾に囲まれ大爆発に巻き込まれ、死亡しました。
死後の念とは?
闘いの後、シャルナーク、コルトピ、マチに死亡の確認されたヒソカ。
そしてシャルナークとコルトピはその場から去り残ったのはマチ1人。
完全に死亡したと思われたヒソカでしたが、衝撃の展開が・・・
クロロとの闘いで追い詰められ、死を覚悟していたヒソカは死の直前に【伸縮自在の愛】(バンジーガム)に願いを込め、ヒソカの死後に自身の心臓マッサージするように念じました。
【伸縮自在の愛】が死後強まる念として心臓に脈動を届けたのです。
これによって、鼓動を停止していたヒソカの心臓は再び動き出し、ヒソカは意識を取り戻します。
その場にいた驚くマチを尻目に飄々と立ち上がるヒソカ。この時、ヒソカ自身はあまり驚くような描写はなく、安堵していた風貌が印象的でした。
ヒソカは死後の念で強化された?
復活したヒソカは【伸縮自在の愛】(バンジーガム)でちぎれた手足を補い、もう一つの能力である、【薄っぺらな嘘】(ドッキリテクスチャー)により見た目を表現しました。
クロロとの闘いの経験と初めて本気で死を覚悟し、ギリギリ生き返ったことで二つの能力の使い方がさらに成長したのではないでしょうか。
ヒソカが生き返って復活した理由はなぜ?
ヒソカが生き返った理由。それは幻影旅団メンバーの抹殺です。
ヒソカは奇跡の復活直後、傍らにいたマチに旅団全員に向け、ある宣言をします。
「今からどこでだれと遭っても、その場で殺すまで闘殺る」と、ヒソカは幻影旅団全員に対して宣戦布告をするのです。
あくまでも推測ですが、旅団に対しての復讐心という思いの強さが「死後さらに強まる念」を発動させたのではないかと考えられます。
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まとめ
- ヒソカの死亡原因はクロロとの天空闘技場での闘いで敗れたため
- 死を覚悟したヒソカが死後強まる念として伸縮自在の愛を発動し、心臓マッサージを行い復活
- 復活したヒソカはバンジーガムとドッキリテクスチャーを使い失った手足などを元通りに表現してみせた
- ヒソカがそこまでして復活した理由は幻影旅団のメンバーへの復讐
中々、続きの出ない漫画ではありますが確実に歴史に残る作品ではありますので、首を長くしてこのヒソカと幻影旅団の闘いにも注目していきたいと思います。